超簡単、日之本元極の指気功 (5)
①人差し指
図のように人差し指の先どうしをくっつけて、
「む、ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここ、たり、う」
と繰り返し唱えます。声に出して唱えても、頭の中で唱えても(黙念)構いません。
肺、鼻、大腸、免疫力の強化、皮膚の病気などに効果があります。
人差し指は、経絡という気の流れる道で、手のひら側は肺臓、手の甲側は大腸に繋がっています。
左右の指先をつけることで、大腸、肺臓の陰陽バランスを整えることが出来ます。
テレビを見ながらでも、電車の中等でも暇を見つけて何処でも出来ます。癖のようにして実施してみて下さい。
↑両手の人差し指をくっける。
修錬と食事―4
よくよく考えてみますと、植物は、動物にそのまま食べられないように、組成を硬くして、身を守ろうとしているのです。食べられてしまっては、次なる繁殖が難しいので、動物にあまりたくさん食べられないように、身を守っているという一面があります。
その一つの手法として、細胞の膜を硬く、荒くして、動物の身体に入っても吸収されにくい、組成を作り出しています。もちろん、動物の方もそれに耐えるように、特別な消化器官を持つなど、 相互の関係を克服していくというような、相互関係も構築されているのです。
生野菜は、繊維膜、細胞膜など表面が硬くて吸収しにくいという点で、硬い組成を、そのまま食べると消化吸収が悪いことになります。
そのまま食べれば、胃腸に負担をかけて、人にとってみれば克服しにくいような弱点となっています。
内臓に負担がかかり、内臓は消化吸収するために、無理に機能を使い、エネルギーも消費してしまうという事が起こっています。
或いは、その吸収を放棄して排出し、非効率な食事をしていることになってしまいます。
この地球上で、限られた食糧資源。総ての人々に行き渡るよう効率的に食べたいところです。
つまりは、生野菜という形では、大量に摂取してはいけないということです。
(つづく)
修錬と食事―3
前回までお話しした肉類が食べられ無くなるようなことは、そんなに希なことではなく起こります。
私だって、食べ物の中で一番大好きだった肉類が、ある時突然食べられなくなったときはショックでした。
今は、食べる物の波動を自分に合わせて食べられますから、食べることは出来はしますが、生臭くて美味しくなくなりました。
お刺身なども大好物だったのですが、今ではやはり生臭い。
野菜や穀類が、旨い。そう思うようにドンドンなってきます。
ところが最近、生野菜を食べることに抵抗が出てきました。
これには、参った。
生野菜が、どうしてまずくなってしまったのか?
(つづく)
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