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伝統

 5,3,7。中央に5、左に3、右に7。これが正しい置き方です。意味が良く判らないかも知れませんが、それが「しめ縄」の正しい表現の仕方といえます。右から、7、5、3、と読んでしまいますが(現在は文字を横に書いていくとき、西洋式に左から右に書いていきますが、以前の日本では右から左に書きました)、これは、正しい置き方ではありません。常に中央に来る5が重要な数字です。$超能力・潜在能力と気功・功法 気功教室日之本元極 with キャノンS90,シグマDP1,サイバーショット携帯S001 サイキック写真-気功講義 注連縄

 縦に見るときには、5が始めに来て5、3、7と見るようになります。正面から見たときには、中央の5。縦一列に見たときには、5を始めとして、その数字が並びます。
 5,3,7は重なって一列になるときも、5が最初で、3が真ん中で、7が最後に来ます。5、3,7この数は、約束事が決められた重要な数です。

 これは、神のリーダー的な位置を示しています。5の神が中心になって、この場を守る。この場を指名して守ることから、はじまります。神の順列というのは、リーダーとして働くという意味であって序列ではありませんが、重要な意味を持ちます。

 必ず、5の神が最初に来るような、見方をすることです。その「場を守る」約束事を持った数字の神の配列なのです。7、5、3と読んでしまうのは、世間の人に分かりやすいという点で了解されてはいますが、神の側から見れば、5が最初に来る読み方が正しい読み方です。

つづく…

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伝統

◎ウキペディア
注 連 縄 の 型
超能力・潜在能力と気功・功法 気功教室日之本元極 with キャノンS90,シグマDP1,サイバーショット携帯S001 サイキック写真-気功講義 注連縄
しめなわを七五三縄とも書く。〆の子の藁を七本、五本、三本と垂らす事による。しかし、現在は見ることは少ない。

常時掲げるものより、祭礼の時に用いる注連縄に見ることがある。

注連縄の型には様々なものがある。超能力・潜在能力と気功・功法 気功教室日之本元極 with キャノンS90,シグマDP1,サイバーショット携帯S001 サイキック写真-気功講義 注連縄

一般的なものは、どこの神社にも見られ、地鎮祭などで四本の竹に張り巡らす前垂れと呼ばれる注連縄である。
注連縄の型には大きく分けて、左末右本、左本右末とがある。超能力・潜在能力と気功・功法 気功教室日之本元極 with キャノンS90,シグマDP1,サイバーショット携帯S001 サイキック写真-気功講義 注連縄

一般には左末右本である。これは社殿に向かって右を上位とし、綯い始めを右にすると事による。出雲大社では写真に見られるように一般と正反対の左本右末である。縄の綯い方も、左綯いと右綯いがある。
左綯いと右綯いの縄を2本併せて張るところもある。左綯いが本来とされているが、右綯いは20%程度ある。
注連縄には和紙をジグザグに折った「紙垂」(しで)を幾つか下げ、又、藁を束ねた「〆の子」を下げる。
縄の太さも前垂れの細い物から、出雲大社のように極太いのものまで、いろいろあり、「紙垂」や「〆の子」の形にも様々なものがある。

注)各所アンダーラインは、増田による
本来の意味の一端が残っている部分と言えます。

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伝統

◎ 神祇辞典(大正13年東方出版)

シメナハ(注連縄・標縄・七五三縄)

社殿の四周、又は、民家の門戸等に懸けわたして、内外を區劃する標(しるし)の縄。

もと尻久米縄(端出之縄)といひて、
藁の尻を断ち切らずして、そのまま込め置きたる縄の義なりと云ひ、
又、占有の義にして、縄を延べてある地域を我が領となすによる名なりとも云ふ。
略して「シメナワ」とも「シメ」とも云ひ一に日御綱とも云ふ。
之を飾るを注連飾と云ふ。手力男ノ神、天照大御神を天ノ石窟より引き出し奉りし時、布刀玉ノ命、尻久米縄を以て、これより内に還り入り給ふなかれと云いし故事に基づき、後世、神事には凡てこの注連を引渡す習ひとなれり。

注連縄には、その形によりて、
前垂れ注連・鼓の胴・大根注連・牛蒡注連・輪飾り豊年等の種類あり。
何れも新しき稲藁を左綯いに縒りて作り、これに紙垂(シデ)を挿みて垂る。

「しめの子」の数、紙垂の向方等、種々の方法を唱ふるものあれど、必しも拘泥すべきにあらず。
又、各社古来の慣行によるものもあり七五三のしめの子を、七は天神七代の形、五は地神五代 三は三貴子に象ると云ひ、七五三は併せて十五也、天道は十五にして成る也、など言へるもあれど、神道名目類聚抄に、或説曰縄は正直の儀、端を出すは質素の體なり、、、

七五三等の数の事は、後人の附會なりと云へるを信ずべしとなす。
その懸方は、綯い始めたる方を本とし、上位(神前に向かいて右)になして懸くるを本義とす。
注連縄は神事の神聖を保つ表徴として、最、人目を引く物なるにより
神社等にありては、平素、常に新しきを懸くる注意、肝要なりとす。  {付図は省略}


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