宗教との関係は、あまりありません。
風土と作物と人とが織りなす酒が、そこに誕生したということです。

嘆かわしいは、このさけの効用が、うまく利用されておらず、人々の心や身体を荒廃することが多々あることです。

人々が共同で生活する上に、和気藹々となる、ほがらかな場が必要でした。
そのために、酒が珍重されたにもかかわらず、ひとりで憂さ晴らしのために飲む者達が、いかにも多くなりました。

こころの、うさをはらして、心が朗らかになるための妙薬としての酒です。
集いの席での酒が、好まれたのです。
現代ではいつでもどこでも、手軽に手に入るがために、酒の効用やもたらす結果が変化しています。

毒にも薬にもなる酒を、慈しんで、ほのかなかおりを皆で共有しながら楽しむ。
みなで、悦に入って楽しむことが大事なのです。

形示し

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「まつり」の形

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各地で、その酒の種類や味が違います。
それは、どうしてか?
神は、何を好むのか?

望まれる味と 望む味とが、相まって、その価値が決められます。
土地の風土、文化によって、酒の飲み方も違ってきます。

民族の特徴によって、酒に酔いやすかったり、強い酒が飲めたりというように、人の身体の条件にも違いがあります。

気象、風土、そこで好まれる酒と、好んで飲まれる酒が、誕生してきました。
寒い風土の中で、アルコール度数の高いウイスキーなどが作られ、
暖かい地方でも穀類を利用した焼酎などが、好まれて創られてきました。

日之本元極の位置する飛騨の地では、どぶろくが愛されて造られてきました。
風土が、はぐくんだ人の作り上げた文化といえます。

われわれも、また、そこで生きて、そこで暮らして食の文化を創り上げてきたわけですから、
風土が作り上げた酒を好んでいます。

形示し

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「まつり」の形

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麹、さけ、米を管理しながら、酒の管理をしています。
名前は、人がつけた名前があります。
「わかみず くみまつるの尊」です。

「わかみずくみまつるの尊」
わかい というのは、生き生きとした、はりのある、生きの良い、うまれたばかりの、たまのような、ちからのある、 せいなる、 というような意味があります。

若い水、若水が酒を示します。
正月の元日に、若水をくめ というのは、酒で祝いましょうという意味を持ちます。

祝いの席に、羽目を外すのは、人も神も同じです。

形示し

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通りすがり

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酒は、ほどよいぬるめの味が、一番です。
室温よりも少し暖かい、ぬるめの味が、最もほどよく味わえる味です。
冷酒も熱燗も、もってのほかです。

倉から出したままの生酒でも、そのままの温度よりも 少し暖かい温度が一番味わい深いものです。
その時その時の室温は、違いますが、すこし暖かい程度の温度が、酒のうまみを一番引き出す飲み心地の良い温度です。

米や米麹の花のような香りが沸き立つのは、冷たくもなく、熱くもない温度が適切です。
酒をこよなく愛するのが、我々、神々です。