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「きんじょう(緊縄)」の神より
きんじょうの 神より
かねてより計画していたことを、これより伝えます。
私が、これから動きだします。
動くというのは、あなた方・人々の傍らへ、行きたいところ、考えたところ、その部分に移動が可能だということです。
あなたがたの意識に伴って移動をします。そこに、きんじょうのあなができます。
わたしのあなは、蜘蛛の糸です。その蜘蛛の糸を伝ってくる者は、助けます。
くも の いとを手にすることが出来ない者は、死に絶えていきます。
そのまま、死に絶えていきます。
その穴にある、いとを掴めるかどうかは、あなた方の選択です。
どんないとなのかをあなた方に知らせません。
それは、あなたがたが、選択するには残酷だからです。
いとが垂らされる者も、垂らされない者もいます。
垂らすまでもない者
最後の救いとして垂らされる者
自ら、正しい道を選択できる者
この三者に分かれます。
蜘蛛の糸は、この小説に書かせてあります。
波自加彌(はじかみ)神社大祭―2
御由緒書きに、御祭神は「波自加彌神」とあります。
初めてお聞きする神名なので、摂社「甚平堂」に祀られている武内宿禰の命にお聞きしてみました。
この神は、日本最初の大臣になられ、五代の天皇に仕えた(正しくは、景行、成務、仲哀、神功、応神、仁徳の六天皇)方と伝えられています。
「波自加彌の神とはどんな神様ですか?」
とお聞きすると、
「この本殿には私が祀られています。波自加彌神とは私の事です。」と言われます。
「私は、和方(日本独自の医術・薬学)全般を任され司っています。この神社は、本殿に私が祀られ、
甚平堂には、和方における私の部下が祀られています。」
と、おっしゃいました。
波自加彌(はじかみ)神社大祭―1
6/15は、波自加彌神社の大祭でした。
生憎、開催時間の14時直前から雨が降り出しましたが、
大勢の方々がご出席されました。
この神社がいかに皆さんから愛されているかが分かります。
波自加彌宮司の祝詞もご立派!!
竹之内宿禰の神も
「一生懸命な神主だ。」と褒めてみえました。
大祭ということで、神功皇后の神や応神天皇の神も
おみえになっていらっしゃいました。
下の写真のように、いっぱいお土産もいただいてきました。
生姜湯もとってもおいしくいただいてきました。
おっといけない、最後になっちゃいましたが、ここの神社は日本唯一、
香辛料の神をまつっています。
「生姜」の古名を「薑(はじかみ)」と言うのだそうです。