個の存在の評価について―1
個の存在が、どれほど有意義に生きることが出来たのか?
という評価は、生き方そのものではなく、
個の存在が、過去、現在、未来を通じて、どう生きたか?
ということが重要になってきます。
すべては、時の流れの中で、個の存在が決定されます。
生き方そのものの、その時の善し悪しではなく過去から未来にかけて、その者が生きた結果が、歴史の中でどう影響を与えたか?
どれほど多くの者たちに、そして歴史に影響を及ぼしたか?
ということが大切な評価の基準なのです。
困ったことに、目の前の事柄に執着して、物事を早急に解決することばかりに、誰もが心を奪われます。
それは、その事柄を「その時」に正確に判断することが出来ないからです。
しかし、目の前の事象にとらわれてはいけません。
その者が置かれている状況がどうであれ、充実した生き方が出来たならば、それはそれで満足できるでしょう。
しかし、その満足というのは、過去、現在、未来を通じて充足感が得られるかというとそうでないことも多いわけです。
究極の例をひとつ挙げましょう。宮本武蔵は、13歳で初めて試合を勝利して以来、29歳で巌流佐々木小次郎を破るまで60余回の決闘をして人を殺しています。
その後も大阪夏の陣、冬の陣を始め、島原の乱、等にも出陣しています。
人を殺すという一点で見れば、最悪のことをしている訳ですが、その後彼は自らの足跡について、悩み迷って人生を送っています。
座禅すること、書画に没頭すること、「五輪書」や「兵法三十五箇条」等の兵法をまとめることが、それを現しています。
そしてその後、世に残したものや影響の大きさ故、偉大な評価を受けています。
日之本元極 場創りセット―2
修練者の中に、一階が動物病院であるマンションの三階だったか四階にお住まいの方がいらっしゃいました。
少しでも、住居(本来、住宅といいます。なぜかはまたいつかお話しいたしましょう。)の場を良くしたいと思い、「場創りセット」を設置しました。
何年か前の旧マンション用場創りセットは、八つのパックで立体的に空間を囲み、結界を張っていましたが、
現在強力になったアップグレード版は、四つのパックで囲み、高さ方向はどの階も良くなるような効能を持っています。
すると、どうしたことでしょう。
階下の、今まで通路として使っていた一階などのエントランスに漂っていた動物臭が、全く気にならなくなったのです。
一階から四階(たぶん)まで、いやその上の階があるのであればその建物の最上階まで、清々しい気の場に変わってしまうのです。
上や、下の階の方々は、ほんとにラッキーですね。
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日之本元極 場創りセット―1
今から6,7年前にもなるでしょうか、ある病院の顧問を二年間ほどしていた事があります。
開院したてで、内装も木を豊富に使ったいかにも費用のかかった立派な建物でした。
最初に行ってみると、ここそこの病院のように、病院特有のにおいがしました。
そして、どこの病院でも同じような場の悪さを感じたのです。
院長先生と相談させていただき、病院の敷地全体を覆うように、「場創りセット」を設置させていただくようになりました。
敷地の四隅に「場創りセット」を埋め、結界をはってその中に入ってビックリしました。
結界内が、場が良くなると共に、今まであったあの病院特有の臭いがなくなっているではありませんか。
そして、その時初めて判ったのです。
病院の臭いは、薬や消毒液などの臭いだとばかり思いこんでいましたが、
実は病人が運んでくる邪気の臭いだったのです。
それから、その病院は二年の間、あの特有な臭いのない清々しい、病院らしくないといえば病院らしくない
高原のプチホテルのようなクリニックだったのです。