二つの例を何故挙げたかというと、如何にこの中丹田、中黄庭、命門という竅穴が命と直結した重要なモノであるかを実感していただきたかったからです。
生まれるときに既に決定されている寿命はもちろん無形のモノですが、
無形の命を包む袋は、臍から、命門、腎臓、それから下丹田、生殖器に繋がって、
次の命を生み出すところと、実際に生まれるとき、死ぬときのエネルギーの移動を司っているのです。
その無形の袋は、守られるべき空間、もちろん無形の守られるべき空間です。
他でご説明している無形の空間である「焦」とは、別個の存在です。
誕生に関わる生命のエネルギーを調整する空間で、その中には、情報もエネルギーもが満たされています。
下丹田は、命が生み出される 竅穴です。
生み出されるというのは、命の情報が下丹田に集められて、その情報を元に命が生み出されるからそう言っています。
命門と腎臓は繋がっています。
生殖器と下丹田も繋がっています。
生殖器に腎臓からエネルギーが送られるときに、下丹田に一旦、蓄えられてエネルギーが送られます。