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熱中症と老人 1
今年の暑さは堪らん!!
日本全国、熱中地獄。
あちらこちら、熱中症で救急車の緊急出動のお世話になっている人が多発しているそうな。
特にご高齢の皆さんの比率が圧倒的に高いそうです。
どうしてでしょうか?
「そんなの当たり前。体力がないからだよ。」
と、簡単に片付けないで下さい。
体力がなくて発病するのなら、赤子や子供達の比率も高くて良さそうなモノ。
特徴的に老人達の罹患率が高いのです。
いろいろ調べてみると、じつはご老人達は暑いと感じていない、
むしろ寒い・冷たいと感じている人達もいるくらいなのです。
何故でしょう。
こんなに暑いのに、感じないなんて。
センサーが壊れているのでしょうか。
いいえ、むしろセンサーはしっかりと
その寒さを感じているのです。
その原因は、邪気にあります。
気には、身体に好ましい働きをする正気と、
悪影響を与える邪気とが存在します。
正気でも、陰陽のバランスが取れなかったり、上手く循環しないと身体が順調に働かないこともありますが、
その前に性質としての、正・邪があるのです。
この続きは、次回に・・・・
気山
このところ福井講座が開催されるようになったこともあって、福井県によく行くことになりました。
あるとき、道すがら「気山(きやまー地名)」という看板に目に入りました。
「不思議な名前だなぁ。気が出ていることが判って付けた名前なのだろうか?」と思い、
国道を車で走りながら、回りの山々を感じてみました。
ここは、道沿いに小さな山がいくつか連なっているのです。
その中の一つに山頂付近から上に向かって気が吹き出している山がありました。
「ああ、これだ、これだ。」
と、納得できました。
後でその山の気の出方を分析してみると、通常の龍穴のように気が保全されているという状況ではなく、
自然の地形の条件が、気のエネルギーを保全しやすい状況を創っています。
それは、龍穴のまわりに木が育ち、木が茂り、木によって、その龍穴の存在が守られている、
気のエネルギーの存在が消滅しないように守られている、消滅しないように形成されていると、
いうような自然の地形の中にその龍穴があります。
従って、人は気の存在を感じて、気が満ちている存在を感じ取って、「気山」と命名したのでしょう。
その気は、上昇して地域に分散されたために、その場所だけを保全したのではなく(たとえば神社やお堂を建てるなど)、
地域を守る龍穴として珍重されていると云うことになります。
これは非常に珍しい龍穴の例と云えます。
似た所に、人工的にそうなってしまったのですが、岐阜城のある金華山があります。
ここも、山頂からの気の噴出が回りを潤している所です。
普通、龍穴はそれを発見したらなるべく早くその上に建物を建てて、その気を保全しないといずれ周期的に衰退してしまうのです。
その良い例が分杭峠です。
張志祥先生が発見したときは、すごい龍穴でしたが、
「すぐそこに何か建てなさい。」という忠告を無視し、暫く放置したため、
今では当時の面影もありません。
気のエネルギーを単純に比較するならば、ここ気山より当時の分杭峠の方が、
気のエネルギーは高かったと思います。
しかし、それは、一時的な効能だけであって、今では分杭峠は簡素な龍穴となり、
当時の気の大部分は失われています。
龍穴は自然の地形の中で地下からわき出すエネルギーで、
地形の条件などから地上に吹き出しています。
しかし、それらの事象はすべて、神の意図でなされていることをお伝えしておきます。
化粧水 3
先回、皆さんにお願いした蒸留酒と「天のまなみ」で造る化粧水。
誰もやってくれないから、自分でやってみました。使ったのは二種類の泡盛です。
一つ目は、360本しか造られてないという特別限定酒の「久米島 弐〇〇九年」
しっとりとしているのにサラサラ。
日本酒よりずっといい。
臭いもあるものの、日本酒より遙かに弱い。
そして二つ目
1990年75%、2001年25%の古酒(クース)
泡盛鑑評会 平成19年度県知事賞受賞酒 金武酒造の「龍(たつ)」
実にこれは最高、美しき女性諸君、是非ともお試し下さい。
醸造酒より蒸留酒の方が日持ちもいいし、サラサラ感があると思われますが、
年代物の方が波動が細かく、心地よい気がします。
いろいろ試してみてください。