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ステロイド薬は有功か?―4(再掲)
ステロイド剤の使用を中止すると、化膿するなどの症状について
これはリバウンドなどではありません。長期間にわたって行われてきたステロイド剤の副作用による、正確な症状です。
薬をやめたことによって、抑えられてきた副作用が表面化しただけのことです。
薬の副作用が何故表面化してこなかったかという点について、お答えしましょう。
それは、薬の使用頻度の高さによって、構造変化、皮膚の構造変化が起きたことによって、
薬の継続が引き起こす薬害として皮膚構造の変化が考えられるのです。
ステロイド剤は、炎症を強制的に抑えます。
この働きが反対に、正常な皮膚の働きを損ない、構造を変化させてしまうのです。
正常な皮膚構造とは比べられない位、変質した皮膚構造は、細胞の一つ一つの内部における健康的に水分を蓄える保湿能力が無くなってしまい、
結果として皮膚の状態を正常に保てずに、更なる症状に冒されやすくなってしまいます。
ステロイド剤が切れると、保水性に劣る構造に変質した皮膚が、自らを守ることが出来ず、炎症を再発し、またそれを抑える為にステロイド剤が必要とされます。
結果として、連鎖的に正常な働きが損なわれるのです。
ステロイド薬は有功か?―3(再掲)
人はそれぞれの症状を持っています。
特にステロイド剤を使うに至るまでのような方々は、それぞれの症状を持っているが為に使用に踏み切っています。
それを解消する為には、元極功法による、体質の改善が必要です。
個々の原因に合わせた働きをする功法の選択が病気の改善を促すことでしょう。
元極功法は、対症療法ではありません。
例えば、血圧の高い者も、血圧の低いものも、同じ功法をすればどちらも正常になっていきます。
ステロイド剤を使うに至る症状の原因として考えられることの一つには、健康維持できない程、化学物質に汚染された環境があります。
その対策として、既に汚染物質等が体内にしっかりと入り込み、健康状態を維持できないまでに体質が変化してしまっている状態からの脱却が必要です。
化学物質などの体外排出と、体質改善によって健康回復が求められるのです。
一度体内に入ってしまった物の排出など、現代科学や医療のレベルでは、出来るはずもありません。
日之本元極功法が求められるときだと言えます。
ステロイド薬は有功か?―2(再掲)
ステロイド剤は、使い始めると一生使い続けなければならなくなり、
使っている限り副作用にはずっと悩まされ続けるという薬のようです。
使い始めには、ある程度、症状の緩和はあるが、原因は決して除かれることのない薬だということでしょう。
医薬関係者の中にも、この薬の使用に反対の意見の方々も多いと聞きます。
「医薬ビジランスセンター」の出版物「薬のチェックは命のチェック」には、
アナフィラキシー・ショック(薬剤に対するアレルギーの為に、急激に呼吸困難になって、血圧が下がり死亡することもある病気。アドレナリンとステロイドの緊急使用をしなければ、死ぬこともある。)や
急性のぜんそく発作などの緊急時以外の使用を戒めています。
また、実際アトピーなどを扱っている医療の現場の医師などにも、経験的にステロイド剤では治らず、
副作用の害の方が大きいと、民間療法の模索をしている方々が多いようです。
ステロイド剤の効用は唯一、炎症の緩和であり、多くの副作用を持つことを認識していなければなりません。
そして習慣性があって、長期には消炎効果も後退があるということです。
ですから、症状である炎症のみに惑わされることなく、その炎症を起こしている原因を絶つこと、
絶つ方法をしっかりと確立すべきだと思います。