超能力・潜在能力と気功・功法 気功教室日之本元極 with キャノンS90,シグマDP1,サイキック写真-日之本元極 気功 くつろぎ

写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。photo by CANON S90

超能力・潜在能力と気功・功法 気功教室日之本元極 with キャノンS90,シグマDP1,サイキック写真

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一般的な「お燗」の知識をインターネットから検索しました。

その2
お燗の美味しいつけ方

1. 湯煎でつける
鍋にお湯を沸かし一度火からおろして、徳利を肩まで浸けます。2~3分したら徳利の底を触ってお燗の加減を確認してください。徳利の底に手が触れられるくらいが約50℃の適温です。慣れないうちは酒燗計で温度を確認するのも、コツをつかむ早道です。

2. 電子レンジでつける
最近の電子レンジには「お燗」ボタンもありますが、徳利1本(1合)でだいたい45秒前後で適温になります。
あくまでも目安ですので、まずは水を入れた徳利を使い、ターンテーブルに置く位置を変えたり、秒数を微調整したりしながら温度を確認し、一度そのレンジのコツをつかんでしまえばあとは楽です。
徳利内の温度差を減らすため、口にアルミホイルを被せる、というアドバイスもありました。

3. その他
なるべくお酒が空気に触れる面積を少なく(アルコールや香りが逃げてしまいます)。
また、長時間加熱しすぎるとアルコール分が飛んだり、成分が変化して変色してしまいます。

飲み屋さんで、たとえば「人肌に燗をつけてくれますか?」と頼むと、まず五軒のうち四軒は
「熱燗ですね?」と、とんちんかんな答えが帰ってきます。
如何に日本酒の飲み方が、きちんと伝承されていないかが判ります。

電子レンジで燗をつけるなんて問題外。電子レンジはすべての料理を台無しにします。
ましてや、アルミホイルを被せるなんて、自殺行為です。

きちんと、湯煎で「人肌燗」か「ぬる燗」につけましょう。
いつか皆さんと、ゆっくり「直会」が出来ますように!!

前回まで神の好みのお酒について、お話ししてきましたが、一般的な「お燗」の知識をご披露しましょう。インターネットで検索したものをちょっとずるして掲載します。

その1
冷やでもお燗でも楽しめるのが日本酒の特徴です。
しかし、お燗のつけ方で味わいが大きく変わってしまいます。

一般的な、お燗の温度を表す表現(表現と適しているとされる日本酒のタイプ)
・飛びきり燗(とびきりかん) 55℃以上   問題外
・熱燗(あつかん) 50℃くらい  ○本醸造 ○普通酒   完全不可
・上燗(じょうかん) 45℃くらい  ◎純米 ◎本醸造 ◎普通 我慢できん
・ぬる燗(ぬるかん) 40℃くらい  ○吟醸   ○純米  ○本醸造  ○普通 OK
・人肌燗(ひとはだかん)35℃くらい  ○大吟醸 ○吟醸 ○純米 ○本醸造 ○普通 OK
・日向燗(ひなたかん) 30℃くらい あきまへん

お燗をつける温度は人それぞれの好みによりますが、「人肌燗」から「上燗」くらい、また45℃~50℃くらいが一般的には適温といわれています。熱すぎるお燗は、日本酒の味と香りのバランスを崩してしまいます。
お燗にして美味しい日本酒のタイプは、コクのあるタイプ、熟成タイプだといわれます。
この2つのタイプは飲用適温帯が広いので、時には冷酒で、また時にはお燗で、その味わいの変化を楽しめます。
お燗をしていっそう美味しい酒を「燗あがりの酒」と呼んでいます。
また、お燗酒は冷酒よりも酔いを感じやすいことから、アルコールの適量を早めに教えてくれる身体に優しい飲み方ともいえます。

神の言う、美味い飲み方は「人肌燗」か「ぬる燗」です。
コニャックだって、グラスの中で人肌にあたためて香りと味を引き出しているでしょう?
そこは洋の東西、同じなんですね。

日本の神社などで行われている「直会」についても書いた事があります。
そして中国では、それに似た「祭酒」があります。
祭酒:そのとき、神は酒を飲まれたか?

太一道の神、孔子が、伝えてくれます。
酒は所望しておりました。大切な政の祭酒として珍重していました。
ことごとく、人が語らうことは大切な交流の場です。
陽気に語り合い、楽しみを分かち合うことは、大切なことです。
酒は、そういう大事な会合の時に使われました。

しかし、その量は少量で、神の前で、面前で楽しみを分かち合う酒でしたから、今のようにガブガブと飲むことはありません。

孔子から、「太一道は道教の中でも重要なので、直接私が観ています。」とのことです。
老子は、道教全体を観ていて、老子から教えを受けた孔子は太一道を導いているのです。
要は、儒教というのも、道教というのも、同じ人の生きる道に違いはありません。

宗教との関係は、あまりありません。
風土と作物と人とが織りなす酒が、そこに誕生したということです。

嘆かわしいは、このさけの効用が、うまく利用されておらず、人々の心や身体を荒廃することが多々あることです。

人々が共同で生活する上に、和気藹々となる、ほがらかな場が必要でした。
そのために、酒が珍重されたにもかかわらず、ひとりで憂さ晴らしのために飲む者達が、いかにも多くなりました。

こころの、うさをはらして、心が朗らかになるための妙薬としての酒です。
集いの席での酒が、好まれたのです。
現代ではいつでもどこでも、手軽に手に入るがために、酒の効用やもたらす結果が変化しています。

毒にも薬にもなる酒を、慈しんで、ほのかなかおりを皆で共有しながら楽しむ。
みなで、悦に入って楽しむことが大事なのです。

各地で、その酒の種類や味が違います。
それは、どうしてか?
神は、何を好むのか?

望まれる味と 望む味とが、相まって、その価値が決められます。
土地の風土、文化によって、酒の飲み方も違ってきます。

民族の特徴によって、酒に酔いやすかったり、強い酒が飲めたりというように、人の身体の条件にも違いがあります。

気象、風土、そこで好まれる酒と、好んで飲まれる酒が、誕生してきました。
寒い風土の中で、アルコール度数の高いウイスキーなどが作られ、
暖かい地方でも穀類を利用した焼酎などが、好まれて創られてきました。

日之本元極の位置する飛騨の地では、どぶろくが愛されて造られてきました。
風土が、はぐくんだ人の作り上げた文化といえます。

われわれも、また、そこで生きて、そこで暮らして食の文化を創り上げてきたわけですから、
風土が作り上げた酒を好んでいます。

麹、さけ、米を管理しながら、酒の管理をしています。
名前は、人がつけた名前があります。
「わかみず くみまつるの尊」です。

「わかみずくみまつるの尊」
わかい というのは、生き生きとした、はりのある、生きの良い、うまれたばかりの、たまのような、ちからのある、 せいなる、 というような意味があります。

若い水、若水が酒を示します。
正月の元日に、若水をくめ というのは、酒で祝いましょうという意味を持ちます。

祝いの席に、羽目を外すのは、人も神も同じです。

酒は、ほどよいぬるめの味が、一番です。
室温よりも少し暖かい、ぬるめの味が、最もほどよく味わえる味です。
冷酒も熱燗も、もってのほかです。

倉から出したままの生酒でも、そのままの温度よりも 少し暖かい温度が一番味わい深いものです。
その時その時の室温は、違いますが、すこし暖かい程度の温度が、酒のうまみを一番引き出す飲み心地の良い温度です。

米や米麹の花のような香りが沸き立つのは、冷たくもなく、熱くもない温度が適切です。
酒をこよなく愛するのが、我々、神々です。

以前、何回か神々と酒について書いた事があります。今回はその神の酒への好みについて書いてみたいと思います。私自身はあまりお酒が強くなく、私から話すのも烏滸(おこ)がましいのですが、神からの伝言と思ってお読みください。

日本の神の好みの第一は、にごり酒、清酒、米の味のする酒といえます。

今流行りの、きれいで、かおりだけの酒よりも、「米と麹のかおりと味が何よりなつかしく嬉しい。」とおっしゃっています。
「ほどよい程度に朗らかに、和気あいあいと酒を飲むのがなにより好ましい。」とのことです。

羽目を外して、いさかいの元になるような逸脱して飲み過ぎるのは、好ましくはありません。杯を飲み干したら、次が継ぎ足されるのが、習わしです。杯の中に、まだあるのに継ぎ足したり、継ぐのをせかしたりしてはいけません。

皆で一緒に、飲むというのは身の程を知るということです。身の程を知らぬ若者に、酒を勧めたり、飲ませることもよくはありません。

抑圧された、心の垢、邪気を少々外してくれる役割が酒にはあるので、そのために飲み、語り、楽しみ、宴を共有して祝い、せき(責?席)を盛り上げる。ほがらかな薬にして、用いる。作用させる。

食と一緒に酒を進め、食を勧め、思いをおさえ、楽を共有する。苦しみの酒となってはいけません。