通りすがり

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通りすがり

三保の松原の松の並木道は、
「神の道」と呼ばれています。
その道を歩いているときに、
神からの声が聞こえました。

やがて「気(木)が失われます。」

木とは、この松の木を指すようです。
さらに海岸にきますと、
目を刺すような邪気を感じました。
目を屡々(しばしば)させながら、
それはどうしてかと聞きましたら、

この海岸に、いずれ大津波が押し寄せて、

この地が失われるときが来ます。
その時の未来に、あなたはつながって見ているのです。
この土地は、今は穏やかさを保っていますが、
やがて富士の山の爆発が起こり、
さらに大津波が来ます。
海はうねりを見せて、この土地を奪います。
この土地は失われます。
早々に帰ってください。

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神から呼ばれて静岡に行ったとき、
久能山東照宮に寄りましたが、
そのすぐ近くに三保の松原があります。
富士山とともに世界文化遺産に登録されています。
久能山の後、予定にはありませんでしたが
ついでに寄ってみようということで、行ってみました。
ここには天女の伝説がありますが、
本当にそんなことがあったのか、
疑問でしたのでお聞きしてみました。

三保の松原の 羽衣伝説は 本当の話ですか?

あなたがたをお迎えするために、
昔々、そういう伝説を創ったわけです。
この地が有名になり、きっと貴方方の目にとまり、
あなた方をお迎えするときが来ることを知っていたのです。

この地に「きもん」があります。
この砂浜の、この海岸のふちに「きもん」があります。

増田が意念をして、この「きもん」を開けてください。
とうとう、その時が来たのです。

それによって、気が流れ込み、大いなる変化がおこります。

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