年末に九州の宇佐神宮に呼ばれて行ってきました。
いくつもの行く理由が有ったのですが、
その中の1つが、功法「清昇濁降」の効力を上げる力をいただくということでした。
目的地に着いて、神社にある御由緒書きで御祭神を見てみると、
八幡大神(応神天皇)
比売大神(多岐津姫命、市杵嶋姫命、多紀理姫命)
神功皇后
と、ありました。
この中で応神天皇と神功皇后は、ハッキリしていますが、
比売大神というのは、いろいろな神社でよく出てくる名前です。
調べてみると、
「神社の祭神を示すときに、主祭神と並んで
比売神(比売大神)、比咩神、姫大神などと書かれる。
これは特定の神の名前ではなく、神社の主祭神の妻や娘、
あるいは関係の深い女神を指すものである。
最も有名な比売神は八幡社の比売大神である。
宇佐神宮ほかではこれは宗像三神のことであるとしているが、
八幡社の比売大神の正体については卑弥呼をはじめとして諸説ある。」
と、ありました。
この宇佐神宮の宗像三神が応神天皇の后の神だというのは、
私の感覚として、そして時代考証的にも
「絶対に違うな。」と思いました。
ウィキペディアには、応神天皇の后は、以下のようにありました。
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皇后:仲姫命(なかつひめのみこと、中日売命) – 品陀真若王(五百城入彦皇子王子)女
荒田皇女(あらたのひめみこ、木之荒田郎女)
大鷦鷯尊(おおさざきのみこと、大雀命・仁徳天皇)
根鳥皇子(ねとりのみこ) – 大田君祖
妃:高城入姫命(たかきのいりびめ、高木之入日売命) – 品陀真若王女、仲姫命同母姉
額田大中彦皇子(ぬかたのおおなかつひこのみこ)
大山守皇子(おおやまもりのみこ) – 土形君・榛原君祖
去来真稚皇子(いざのまわかのみこ、伊奢之真若命) – 深河別祖
大原皇女(おおはらのひめみこ) – 『先代旧事本紀』は弟姫命の所生とする。
澇来田皇女(こむくたのひめみこ、高目郎女)
妃:弟姫命(おとひめ、弟日売命) – 品陀真若王女、仲姫命同母妹
阿倍皇女(あへのひめみこ)
淡路御原皇女(あわじのみはらのひめみこ、阿具知能三腹郎女) – 根鳥皇子妃
紀之菟野皇女(きのうののひめみこ、木之菟野郎女)
滋原皇女(しげはらのひめみこ) – 記紀に見えず、『先代旧事本紀』より補う。
三野郎女(みののいらつめ)
妃:宮主宅媛(みやぬしやかひめ、宮主矢河枝比売) – 和弭日触使主女
菟道稚郎子皇子(うじのわきいらつこのみこ、宇遅能和紀郎子) – 応神天皇皇太子
矢田皇女(やたのひめみこ、八田皇女・八田若郎女) – 仁徳天皇皇后
雌鳥皇女(めとりのひめみこ、女鳥王) – 隼総別皇子妃
妃:小甂媛(おなべひめ) – 和弭日触使主女、宮主宅媛妹
菟道稚郎女皇女(うじのわきいらつひめのひめみこ、宇遅能若郎女) – 仁徳天皇妃
妃:息長真若中比売(おきながまわかなかつひめ、弟媛) – 河派仲彦王(息長田別王子、日本武尊孫)女
稚野毛二派皇子(わかぬけのふたまたのみこ、若沼毛二俣王) – 息長君等祖、継体天皇高祖父、忍坂大中姫・衣通姫父
妃:糸媛(いとひめ、糸井比売) – 桜井田部連島垂根女、男鉏妹
隼総別皇子(はやぶさわけのみこ、速総別命)
妃:日向泉長媛(ひむかのいずみのながひめ)
大葉枝皇子(おおはえのみこ、大羽江王)
小葉枝皇子(おはえのみこ、小羽江王)
幡日之若郎女(はたびのわかいらつめ) – 履中天皇皇后
妃:迦具漏比売(かぐろひめ) – 須売伊呂大中日子(稚武彦王王子、日本武尊孫)王女
川原田郎女(かわらたのいらつめ)
玉郎女(たまのいらつめ)
(忍坂大中比売) – 以下の2皇女は稚野毛二派皇子の女であろう。
(登富志郎女)
迦多遅王(かたじのみこ、堅石王)
妃:葛城野伊呂売(かつらぎののいろめ、怒能伊呂比売?) – 武内宿禰女?
(伊奢能麻和迦王) – 去来真稚皇子の重複か。
妃:兄媛(えひめ) – 吉備武彦命(稚武彦命子)女、吉備御友別妹
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なんとまあ、沢山いらっしゃること!!