脳の萎縮は、今までにアルコール依存症による方々が、ほぼ貫頂の繰り返しのみで回復した例があります。
また、膵臓のほんの一部を残して石灰化していた患者さんが、貫頂と自らの修練で完治した例もあります。
つまり、細胞は完全に死んだ状態でなければ、エネルギーの補充と調和で生き返る可能性が残されているのです。
先回の
「脳が萎縮によってアルツハイマーの症状を起こしているのであれば、
物質的に既に変化を起こしているのであるから、
それは可逆的な変化を望めないのではないか?」
という疑問は、元極功法によって充分に治す余地が残されていると言えます。
これについては、多重人格による脳の萎縮も、通常にいわれているアルツハイマーも同じことです。
しかしながら、アルツハイマーという病気は、
エネルギーが枯渇した状態が長く続いたときに起きる病なので、
一旦、発病したと認識されれば、治すことは如何に元極功法といえど、
その効力によって短期間で治すことは、なかなか難しいものです。
しかしながら、不可能ではありません。
みるみる回復とは行きませんが、ある程度病状が回復していくことは、可能です。
それぞれの病状が違っているので、ある程度、回復するとしか、言えません。
ですから、なるべく早い段階に人格交代によるエネルギーの損失を食い止めれば、
脳の萎縮も完治する可能性もあるといえるのです。