病と功法

脳の萎縮は、今までにアルコール依存症による方々が、ほぼ貫頂の繰り返しのみで回復した例があります。

また、膵臓のほんの一部を残して石灰化していた患者さんが、貫頂と自らの修練で完治した例もあります。

つまり、細胞は完全に死んだ状態でなければ、エネルギーの補充と調和で生き返る可能性が残されているのです。

先回の
「脳が萎縮によってアルツハイマーの症状を起こしているのであれば、
物質的に既に変化を起こしているのであるから、
それは可逆的な変化を望めないのではないか?」
という疑問は、元極功法によって充分に治す余地が残されていると言えます。

これについては、多重人格による脳の萎縮も、通常にいわれているアルツハイマーも同じことです。
しかしながら、アルツハイマーという病気は、
エネルギーが枯渇した状態が長く続いたときに起きる病なので、
一旦、発病したと認識されれば、治すことは如何に元極功法といえど、
その効力によって短期間で治すことは、なかなか難しいものです。

しかしながら、不可能ではありません。
みるみる回復とは行きませんが、ある程度病状が回復していくことは、可能です。

それぞれの病状が違っているので、ある程度、回復するとしか、言えません。

ですから、なるべく早い段階に人格交代によるエネルギーの損失を食い止めれば、
脳の萎縮も完治する可能性もあるといえるのです。

病と功法

hirohiroのブログ多重人格の症状で、
人格入れ替わりによって大いなるエネルギーの損失が起こり、
その弊害としてアルツハイマーのような脳の萎縮が起こるとあります。

もしhirohiroのブログに書いてあるように、
脳が萎縮によってアルツハイマーの症状を起こしているのであれば、
物質的に既に変化を起こしているのであるから、それは可逆的な変化を望めないのではないか?
という疑問が出てきます。

つまり、もうその萎縮は治らないのではないかということです。

そして、脳細胞の変化が起きているという問題があるのであれば、
人格の交代によって、忘れるのではないのだから、人格の改善をしても問題は解決しないのではないのか?
ということにも繋がってきます。

この回答を、単刀直入に申し上げれば、回復出来る場合と、そうもいかない場合とがあります。

長い間、エネルギーが枯渇した状態にあると、エネルギー不足によって、
脳はエネルギーを失い脳は、固く萎縮した脳、つまり、アルツハイマーのような脳の形態をとってしまいます。

それが、短期間のことであれば、脳は可逆的に回復変化することは可能です。

萎縮はある程度進んでいても硬化していない状態であれば、回復します。

病と功法

ほとんどの人は、毎日風呂に入ったり、顔を洗ったり、歯を磨いて見える所はきれいにしています。

所で、見えない身体の中はどうでしょう?
生まれてこのかた、身体の中を洗ったことのある人はどれくらいいるのでしょうか。
ほとんどの方が、そんなこと考えたこともないはずです。

年齢を重ねるごとに、人の身体の中も汚れてくるのです。
つまり、邪気と呼ばれるモノが蓄積してきます。
その結果としての症状の一つが、加齢臭です。

邪気が蓄積してくると、溜まっている所が寒い、冷たいそして臭い感じがします。
また、その邪気が体表から外へ出て行くときも寒く感じます。
ご老人達は、身体の中で溜まった邪気の寒さが、
周囲の気温の暑さを上回るほど寒く・冷たく感じているのです。

しかし、周囲の気温は実際に高いわけですから、その熱気は身体を蝕(むしば)み、
本人は寒いままに、熱中症になってしまうのです。

この原理は、気を扱ったことのないお医者さん達には絶対に判らない、
理解できない真理です。

ですから、ご老人に「水を飲みましょう、塩を取りましょう。クーラーをかけましょう。」
と、いくら言っても、本人は暑くないのですから、それらを履行しっこないのです。

まず体内をきれいにするやり方、邪気の排出方法を教えてあげて、
毎日やり続けられるシステム作りをしてあげることです。


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病と功法

今年の暑さは堪らん!!
日本全国、熱中地獄。

あちらこちら、熱中症で救急車の緊急出動のお世話になっている人が多発しているそうな。
特にご高齢の皆さんの比率が圧倒的に高いそうです。

どうしてでしょうか?
「そんなの当たり前。体力がないからだよ。」
と、簡単に片付けないで下さい。

体力がなくて発病するのなら、赤子や子供達の比率も高くて良さそうなモノ。
特徴的に老人達の罹患率が高いのです。

いろいろ調べてみると、じつはご老人達は暑いと感じていない、
むしろ寒い・冷たいと感じている人達もいるくらいなのです。

何故でしょう。
こんなに暑いのに、感じないなんて。
センサーが壊れているのでしょうか。

いいえ、むしろセンサーはしっかりと 
その寒さを感じているのです。

その原因は、邪気にあります。
気には、身体に好ましい働きをする正気と、
悪影響を与える邪気とが存在します。
正気でも、陰陽のバランスが取れなかったり、上手く循環しないと身体が順調に働かないこともありますが、
その前に性質としての、正・邪があるのです。

この続きは、次回に・・・・

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病と功法

足の爪の形状で真剣に悩んでいらっしゃる方が結構見えます。
特に女性に多く見受けられるようですが、
酷いときには歩行に支障をきたすこともあるようです。

ウィキペディアの説明によりますと、
ここをクリック
こうなりますが、これが現在の医学的な「巻き爪」への解釈です。

主に靴の形状などに原因を求めていますが、
原因は物理的な事だけにあるのではありません。
身体の先端部のたかだか、爪の変形(巻爪)一つにしても、
それはきちんと命令が出されていて、その命令通りに進まない結果、
巻き爪が起きてきます。

足の先端部、焦(脚焦)の調整役としての爪は、邪気の排泄口として存在しています。
通常の人々には、湧泉や魚眼4穴などは、良く開発されていないので、
爪が伸びると一緒に邪気が排泄されています。
もちろん、これは有形の爪が伸びて、それと共に邪気が排泄されるという仕組みです。

有形の爪が伸びることで、無形の邪気が排泄されています。
しかしながら、経脈が詰まったり、爪が伸びるのに物理的なつまりや障害があったりすると、
爪とともに気(邪気も気の一種です)の流れもうまくいきません。

気の流れが乱れると有形の爪も変形します。
うまく排泄されない邪気の影響、きれいに流れない気の乱れの影響を受けて、
巻き爪が起こっています。

爪がうまく伸びて、無形の邪気が順調に排泄されることは、
あたりまえにみえて、重要なことなのです。
その排泄が、うまくいかないと身体に邪気がたまっていくことになります。

ですから、むやみの足を締め付けるような衣服を着たり、
足先が自由にならない履き物はこうした原因を作る事になってしまいます。

さて、治療ですが病院で行われている、爪の切り方の指導だとか、
ワイヤーで爪の形を・・・・うんぬんが如きのことも、効果を現す事もありますが、
要は滞っている邪気を排出し、気の流れをスムースにしてあげればよいのです。

もう既に変形した爪が、今日明日に良い形になるわけではありませんが、
気の流れさえ問題なくなれば、時間と共に改善される事になります。


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病と功法

ある受講者から、
「予防接種をしない方がよいと言う人たちもいますが、先生の意見はどうでしょうか?」との問い合わせがありました。

予防接種の発展が、人体科学の発展を支え、医学の発展の基礎となりました。
種痘、ポリオなどの予防接種の発達によって、多くの者たちの命が救われてきた歴史があります。

ですから、これらの全ての予防接種がマイナスではありません。
けれども、現在あるインフルエンザや罹患しても軽く済む病状のすべての予防接種が、必要だとは考えてはいません。

予防接種という手法自体、過去に救えなかった者達を救ったという点では評価されますが、現代では、必要性の真意を再検討するべき予防接種もあります。

すべては、自然に感染をして治っていく過程で、免疫を創っていく事が最大最善の方法であることは間違いではありません。
副作用はありますが、大勢の命を救うという点で予防接種は有効だと考えます。

全てがだめで、全てが良いと考えてはいけません。
あれもこれもと予防接種を無駄に受ける必要はありません。
身体に免疫力があり、耐える力が備わっていれば、受ける必要のない予防接種は数多くあります。

また、そうした力が備わっていれば、もし予防接種を受けても、副作用とて問題ではありません。

しかしながら、利潤の追求の目的のために創られた予防接種を受ける事は、破滅の道を歩くことになります。

テレビでよく放送されている自分の時間を全くもてないほど忙しく働いて、現代医学で人の命を救っている名医も多くいます。
予防接種を受けて救われる命もたくさんあります。
反対に営利のみを追求している製薬会社や、医師もそれにもまして多く存在するのです。
それらは、すべて受ける者の選択です。

かかったら重篤な病状になるような、前出の種痘、ポリオなどの予防接種であれば、接種することも構わないでしょうが、そうでなければ
「修練によってエネルギーレベルを高めておけば、受けなくてもなんら問題がない」
というのが原則的な考えです。

しかし、間違ってはいけないのは、これが言えるのは、しっかりと修練が積み重ねられた者とその影響を受けた子供だけであると言う事です。

病と功法

重い病で、現代医学でも助けられない者達は沢山います。
そして、とうてい助からぬもの(者)が、「ひのもと」の力によって、助けられることもあります。

けれども、それは、信じて疑わぬ心を持って懸命に努力する結果、与えられることです。

老化により寿命がついえる場合には、難しいです。
肉体という形有るものは、必ず失われるときが来ます。

正しい生き方をした意識(顕在意識、本性、魂など)は、この限りに非ず。

あるもの(者)の死によって周りの者は、世の中の無情を知り、無常を知ります。
命を失うべくもの(者)は、失います。
けれども、信じて日之本に縁を持てば、いとまごいに必要な時が与えられ、
さらに安らかな昇天となることでしょう。

これも、また無常(情)のなせる技です。

病と功法

本日(2009/12/26)、中日新聞に「うつ病 薬頼み 再考論」という記事がありました。
下に抜粋掲載いたします。

・・・・うつ病の患者数は・・・・1996年には43万3000人、99年には44万1000人とほぼ横ばいだったが、2002年には71万1000人、05年には92万4000人に急増。この10年間では2倍以上に増えている。

・・・・「なぜうつ病の人がふえたのか」の著書があるパナソニック健康保険組合の冨高辰一郎メンタルヘルス科部長、99年に日本で選択的セロトニン再取り組み阻害薬(SSRI)が抗うつ薬として発売されたことを重視する。「精神疾患の休職者数も99年ごろを境に急増した。この薬が導入されると、うつ病の患者や休職者数が爆発的に増える現象は、英米仏など欧米先進国でも共通して起きている」と指摘。

・・・・日本で発売されているSSRIは現在、「ルボックス」「パキシル」「デプロメール」「ジェイゾロフト」の4種。

・・・・「誤解だらけのうつ治療」などうつ病に関する著作が多いジャーナリストの上野玲氏は「セロトニンなどが不安定化して起きるという、うつ病の発病メカニズムは仮説に過ぎない。抗うつ薬が効かないとは言わないが、『万能薬』ではなく、薬さえ飲めば治るものではない」と指摘する。
更に「電子カルテに向かい、患者の顔も見ずに『薬を出しておきましょう』という医師もいる」と、投薬に偏りがちな現状を批判する。

・・・・沖縄協同病院の蟻塚亮二心療内科部長は回復の方向性について「うつ病の回復に対する見解は精神科医の間でも分かれるが、症状をゼロにするのではなく、発病時と同じストレス状況に置かれても、対処できる能力を身に付けることではないか」と指摘。

正に、元極功法は、ストレスに強くなる功法と言えると思います。むやみに薬ばかりに頼るのではなく、自らが強くなる道を選ぶべきなのではないでしょうか。