病と功法


何故治らないか、何故症状の改善なら可能なのかをお話ししましょう。

現代医学では、約10%が遺伝性ALSであり、
残りは遺伝性が認められない孤発性であるとされています。

しかしながら、我々はそうは見ていません。
100%遺伝性であり、尚かつそれに心因性の異常が重なり、
加齢による免疫力の低下がこの疾病の発病を促します。

上述の通り現代医学では、
一部常染色体優性遺伝で21番染色体の突然変異などがあるとされていますが、
常染色体の遺伝子だけではなく、性染色体の遺伝子に関わって、
病気の遺伝が存在しています。

また、それに体質遺伝も重なるからやっかいなのです。

性染色体の遺伝異常があるが故に、
女性に比べ、圧倒的に男性の罹患者が多いのです。

また、発病患者の地域罹患率が偏っている事(日本では紀伊半島に特徴的に多い)は、
遺伝
が原因である事を物語っています。

もし100年、200年前にしっかりとした統計が取られていたとしたら、
もっと鮮明に地域性が顕れていたでしょう。

現代のように、人の移動が活発になってくると、
病気の地域拡散を起こしているので、それらの事が明確には出にくくなっています。

病と功法


結論から申し上げましょう。

治せますか?と言われれば、この病気が治るということは、まず有りえません。

老化を引き金にして発病し、
老化・免疫力低下とともに進行していく遺伝的な病気だからです。

但し、この病気の進行を止めて、現状を維持して永らえる。

そして、不都合(症状)を改善するということは、可能です。

元極功法が、この病気に働きかけて、現状維持させ、進行を止める、
不都合を改善することは可能です。

日之本元極としては、このALSという病気の方と今まで接触した事はありません。

ただ、ダウン症などの遺伝病の方々とはお付き合いさせていただいて、
治りはしないけれども、症状を緩和したり、命を永らえるお手伝いはさせていただいています。

その経験からして、
ご本人の治ろうとする意欲(治してほしいとは、違います)さえ継続していただければ、改善は有り得ます。

この病に冒されている方々は、快食・快眠・快便などが出来ないことが多いので、
ゆっくり眠る、おいしく食べる、毎日すっきりと便がでる、ゆったりと呼吸するという、
健康な者にとって、当たり前のことがらが出来るようになることは、

修練をするならば、可能となります。

病と功法

質問に対する、
私からの回答です。

現代最新医療でさえ、原因も治療法も、そして改善法すら判っていないこの病気に、
ほんのわずかな望みでもないかと、お問い合わせいただいたものとご推察いたします。

そうしたお気持ちの中には、現代科学では到達していない所に、
少しでも一般常識外のもの(力)が存在するのではないかというお考えがあったのでないかと思います。

ですから、以下の回答をお読みいただく時、
今までお持ちの常識というものを全部取っ払ってお読みいただきたいと思います。

そうでなければ、ただの戯言(たわごと)としか受け取れないでしょう。

元極功法は、800数十年もの歴史を有し、歴代の修練者達の厳しい修練の聚積と
その伝搬による特殊潜在能力の発揚が可能となっています。

よってあるレベルを超えた修練者には、
気の流れが見えたり、感じられたり、他人の病巣を発見したりする事が出来ます。

病と功法


過去に次のような、たった一行のみのお問い合わせを頂いた事があります。

名前も、住所も、電話番号さえ有りません。
判るのはメールアドレスのみです。

「気功の力で治らないと言われてるALSと言う病気は治せますか?」

ALSというのは、筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)という難病です。

重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン病の一種。
極めて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡する
(人工呼吸器の装着による延命は可能)。
治癒のための有効な治療法は確立されていないとされています。

ルー・ゲーリッグ(米大リーグ選手)、スティーヴン・ホーキング(科学者)、
毛沢東、篠沢秀夫(仏文学者)などが、罹患しているといわれます。

あまりに大変な病気が故、なるべく情報を出したくないのでしょう。

これに返信を以下のように出しましたが、
この病気だけでなく、大小いろいろな病にも通じて言える事ですから、
そのまま皆さんにも読んでいただきたいと思います。

返信は、次回から・・・・・

病と功法

情報をためておく構造はきわめて複雑です。
医学的には、現状で我々は脳の処理能力について、論じているのですが、
これにも無形の力が関わっています。

無形の情報の処理、つまり、ここにも「もとつきわみ意識図」が関わって、
魂や本性などの深い情報が関係しているということを忘れないでください。

情報を記憶して思い出す。
このことがらに、魂や本性などの無形の意識が関わって、
記憶させ感銘させ、思い出させるという意識活動が常に起きているのです。

したがって、「もとつきわみ意識図」がうまく回転しているならば、
実存する脳の働きは、衰えていけども 気丈に生きるということが可能になっていきます。

年齢が若ければ、エネルギーを注入して「もとつきわみ意識図」も修正して、ある程度回復していくことが可能です。

若者のアルツハイマー患者であれば、周りの者や本人も回復度合いが判るでしょうが、
年寄りのアルツハイマーの人ならば、エネルギーを注入しても、「もとつきわみ意識図」を修正しても、
病気の進行が止まることはあっても、著しく回復していくことを感じ取るのは、難しいかも知れません。

しかし、本人と家族の努力によって、進行を止めたり、遅くすることは可能です。

病と功法

先日「人格統合調和法」の施術を受けたhirohiroは、
今現在「もとつきわみ意識図」の正常な形状復帰と回転の確保にエネルギーが注がれています。

この時に、エネルギーを減じる状態になると、
つまり修練不足や、極端に場の悪い所に行ったり、
体調の悪い人にエネルギーが流れてしまったりすると、
非常に疲れを感じることになるでしょう。

一番こたえるのは、人間関係がうまくいかない時でしょう。
この状態は、いわゆる体力不足と同じです。
「精神力不足」なのです。

人格の統合は「人格統合調和法」の施術で実現したにしても、
いわゆる経験不足は補うことが出来ません。
それまでの、難関に遭遇する度の人格交代による逃避で、
並の人達にある経験が、圧倒的に不足しています。

もちこたえる力

柔軟にしなる力

しなやかにそよぐ力

目の前の事象を乗り越える時、
今までになかった「力一杯に乗り越える様な方法」を取り続けなければなりません。

多重人格を形成していた今までは、
取り繕って、他の人格にゆだねる方法しかなかったのです。

苦労してみて、乗り越えることです。
体験をたくさんするしかありません。

経験して、乗り越えて、疲れ切って、修練で回復する。
この繰り返しです。

病と功法

彼女はまだ、忘却の狭間にいますが、回復の傾向にあります。

伝えておきますが、心が充実して「もとつきわみ意識図」がうまくバランスを保って、
意識図が回転をしはじめることになったり(特異効能者達にはその状態が見えます)、
更に意識図が円滑なスピードで阻止されることなく動き始めますと、
回転する活動によって三元エネルギーも充足されます。

まず最初に三元エネルギーが充足されて、バランスよい意識図を創ることが第一です。

そして、皇極に気のエネルギーがたくさんあること、
その状態で心が箍(たが)を締めると、意識図がゆっくりと回転し始めます。

そして、回転が保たれるとエネルギーが補給・充足し始めます。

そうして無形の事柄の形が整うと、有形の肉体にも気のエネルギーが充足して整い始めます。

肉体の硬化し始めた者々達は新たなる喜びを得て、
硬化し始めて死にゆく運命の細胞のうち回復可能な細胞達は、徐々に回復していきます。

我々は、経験しています。

石灰化して死の淵にある、ちょうど石になる寸前の者達(そういう状態にある細胞)が、
蘇って生き生きと変化していく様を、私達は知っているのです。

脳のみにあらず、ほかの臓器でも体験しています。

病と功法

ただし、通常のアルツハイマーが進行している者達の多くは高齢なので、回復の時を待てない。
回復の速度よりも老化の速度が上回ってしまう。
等という条件があります。

従って、効果が現れているにもかかわらず、変化が見られないと認識されてしまう現象がおきます。
しかし、その病状の進行を止める、或いは遅くする効果は確実にあるでしょう。

元に戻ってhirohiroの場合で考えてみましょう。
彼女には、新しいことをなかなか身につけることが出来ないなどのアルツハイマー的な症状が出ていますが、
同時に人格の交代による忘却も起きています。

どちらも一度に回復させることは出来ませんが、彼女の場合には、人格の交代をなくするという手だてを打つならば、アルツハイマー的な忘却は軽度になります。

忘却というのは人格の入れ替わりによる忘却の頻度が顕著だったのです。
彼女は、つい先日「人格統合調和法」の施術を受けました。
これによって、人格の入れ替わりが無くなり、その為の忘却やエネルギーの損失が減るため、
修練の実施、貫頂などの受功によって三元供給が進めば、
この後、うって変わって、賢明な脳の働きを手に入れるときがきます。

病と功法

先回に続いて、膵臓の石灰化の方の例もお話しすることにしましょう。

Bさんは、中年の女性でしたが、既に成人して働いている二人の子供がいました。立っていても、座っていても、いつ意識がなくなって倒れるか判らない状態でした。その為、外出することが出来ず、十年以上自宅の中だけの生活を送っていたそうです。
世の中には親切な方が居るもので、そのBさんを毎週車で迎えに行き、練功室まで連れてきてくれたのです。そして、ご自分も一緒に練功して、終われば送っていってくれたのです。
勿論来る度の貫頂・帯功も受けられました。ご本人の練功も、毎日そこそこ続けられたのですが、一年後、なんと一人で電車に乗って来られたのです。
後になって、これは笑い話で語り継がれていますが、
この時Bさんは切符の買い方が判らなくて大変だったのです。
10年の月日のうちに、見たこともない券売機で切符を購入するシステムになっていて、
まるで浦島婆さんの様だったとのことでした。

不具合があった時の膵臓の映像は真っ白で、
お医者さんからも「石灰化しています。」と宣言されていたのにも関わらず、
元極功法を初めて一年後には、正常な映像に戻っていたのでした。

勿論体調も、普通の生活が送れる様な状態にまで回復なさったのです。

つまり、細胞が完全に死滅していなければ、地道な修練と、エネルギーの補給や調整によって、
その細胞の再生は可能だということです。

脳細胞とても、同じことです。

病と功法

先回お話ししたアルコール依存症による脳の萎縮の例を一件詳しく書いてみましょう。

当時、60代後半の男性Aさんですが、強度のアルコール依存症で既に脳萎縮が明らかに映像で判る状態でした。ご家族から相談を受けた当初、話しかけても何の応答もなくほとんど会話が成立しませんでした。元々頭の良い方で、建設現場の監督などの資格を持って働いてみえた方でした。
それから半年くらいの間でしたか、週一の貫頂・帯功と、誠に不熱心な(病気の特徴として意欲の欠如)修練によって、脳の画像でも明らかに改善があり、新しい職場で再び現場監督として活躍されるようになりました。
修練としては、いろいろな動作をすることが始めた頃には無理だったこともあって、ほとんどがウォークマンによって「神鳳遊歩功」のMDを聞いて歩くことのみでした。
但しAさんの場合、ご家族のサポートが完全で、怠けそうになるAさんを、奥様がしっかりと支え、継続出来たことが勝因でした。