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美味しそうでしょ?・・・・・・・てな訳無いか!!
一番上の写真は、ヨーロッパの牛。
下の二枚は、高山名産=飛騨牛
日本の牛の方が、優しそうですね。
飛騨牛の歴史(ウィキペディアから)
「安福号」
飛騨牛がここまでブランド化できたのは、一頭の雄牛「安福号」の功績が大きい。肉質の良い子孫ができやすい遺伝子を持っていた。
安福号は1980年(昭和55年)4月1日に兵庫県美方郡村岡町(現香美町)で生まれた但馬牛である。
1981年(昭和56年)6月16日に県有種雄牛として岐阜県が購入し、7月21日に、当時の上松陽助岐阜県知事により「安福号」と名付けられた。1993年(平成5年)9月28日に死亡する。
生涯で39,000頭余りの子ができたというが、実際に飛騨牛になったのは2割5分~3割である(無論、この産子数には繁殖母牛として使われる雌牛が含まれていることから、この比率はかなり高い確率だという)。
現在も精子は凍結保存され使用されているが、余りにも安福号の遺伝子に頼りすぎたため、遺伝的な問題が発生するおそれがあった。
現在は安福号の子孫のうち、優秀な雄牛を県有種雄牛としているほか、遺伝子検査などを行い、その結果で判明した問題のある交配は行わないなどの指導により、この問題は解消されている。
また飛騨牛の種雄牛としては安福の子孫にあたる「飛騨白清」、「白清85の3」、「広景福」が知られている。
2008年まで岐阜県畜産研究所は、安福号のクローン牛を4頭誕生させた。
あるとき散髪に行って、そこの親父さんに
「ステンレスの魔法瓶は、安福の精子を保存するために開発されたんですよ。」
と聞いた事があります。
本当でしょうか?