気功講義

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

前回に引き続き「北京で行きたい場の良い所」について、4回シリーズの3回目です。

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北京で行きたい場の良い所

※2007年に公開された講義内容であることを申し添えます。

 このように場というのは、元々の自然の立地、神の存在、人の想念や思いによって決定されます。人の想念により変化するのは、悪い方向のみで良い方向にはほとんど変化がありません。

 現在、お薦めできる北京の良い場とは、観光地としてその存在を保証されている「故宮博物館」と「天壇」です。故宮には、前述のように代々の皇帝を守る神がまだいらっしゃいますし、天壇には、北京中の他の神々がお集まりになっていらっしゃいます。双方とも歴史的な建築物も素晴らしいことはもちろん、広い国土の中と、長い歴史の蓄積の中で選定された格別の場所と言えます。

 故宮博物館=紫禁城の周りは、元来広く非常に場の良い所でした。しかしその歴史の中で、天安門事件のように、生活の改善を要求する人民が無惨な最期を遂げることが繰り返されてきたため、その残留怨念が染みついた悪い場へと徐々に変わってきてしまいました。正に「門前払い」が繰り返されてきたのです。更に、故宮の中では、スターバックスのコーヒーが飲めなくなりました(大笑)。

 私は何度も天安門の前まで行きましたが、終に車から降り立つ気持ちには為りませんでした。

続く・・・



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気功 飛騨の風景

Photo by Panasonic DMC-LX3

気功講義

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

前回に引き続き「北京で行きたい場の良い所」について、4回シリーズの2回目です。

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北京で行きたい場の良い所

※2007年に公開された講義内容であることを申し添えます。

 私が二度目に北京を訪れた2001年、短い滞在の中でガイドに頼んで五つの壇と故宮、そしてさらには道教の総本山である白雲観と、皆の希望である万里の長城に行きました。

 天壇、地壇はともかく日壇、月壇、先農壇などに行く人はほとんど無いようで、ガイドも場所はおろか、その存在すらも知らない有様でした。先農壇は学校の片隅、体育場の陰に邪魔くさそうに残されていますが、神を祭るべき場所とは到底考えられないような扱いでした。また、それぞれ日壇公園、月壇公園という名は残っていますが、日壇は草むらの中に存在し荒れ放題。月壇などは取り壊され、テレビの送信アンテナが建っていました。これらの場所は、場の良さは感じられるものの、既に神の存在はありませんでした。

 地壇公園の中、壇の周りは更に高い塀で囲まれ、そこに一歩足を踏み入れると全く別の空間のような強烈なエネルギーを感じたものでした。そこで暫く歩けなくなる同伴者も居たほどです。地壇の神の及ぼすエネルギーでした。ところが、それから3年後、4度目に北京入りしたときに、地壇公園を訪れ、仰天しました。公園内で何かの見本市が開かれていたのです。壇の上に無惨にもテントが架けられ、商品の販売が行われていたのです。もちろん神々はおいでに為らず、天壇へとお移りになっておられました。その場も空しく、荒れた欲の場へと変わっていました。

続く・・・



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気功 平湯温泉 遠景

気功講義

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今回からは「北京で行きたい場の良い所」について、4回シリーズの1回目です。

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北京で行きたい場の良い所

※2007年に公開された講義内容であることを申し添えます。

 来年は北京オリンピック。観戦を計画されている方もいらっしゃることでしょう。それでなくとも最近は中国にいらっしゃる方が増えました。今年になって私の周りでも3人4人と行かれた方を数えることが出来ます。日本人がよく行くのは上海、西安、そして北京です。私は既に二十数回中国を訪れましたが、北京にはまだ数回しか行っていません。でもその経験の中から、北京を「場の良い」という観点で見て、少しご紹介をしてみましょう。

 北京は計画的に創られた町です。もちろん風水の本場ですから、自然の場の良さは第一に考慮されています。そして神との関係を保つため、季節、季節の祭壇を設け祭ることによって、豊作や国の安らかなることを祈ったのです。

 それらの祭壇は当然、神が降り立たれるところですから場の良いところに設定されていました。そして皇帝の住まうところも良いところが選ばれています。

 皇帝の住まう所、つまり故宮を中心として元々爽やかな、気に溢れた、なおかつ生き生きとした活動的な所に町がつくられました。

 そして故宮の南に天壇、北に地壇、西に月壇、東に日壇と、故宮を守るように周りを囲んで設けられています。更に天壇の直ぐ西隣に農業と薬の神といわれる神農を祭る、先農壇が造られました。これらの壇では、季節季節に捧げものを上げたうえ、丁重に政(まつりごと)が催されてきたのです。

 神々もそれに応え、それぞれの壇に役割役割の神が存在し、国を守ってきていました。故宮にも代々の皇帝を守る神が存在しています。

続く・・・



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気功 講義 フォト

気功講義

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前回に引き続き「日之本さとりの法」と「搬音修練法」の違い」について、3回シリーズの最終回です。

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「日之本さとりの法」と「搬音修練法」の違い 3/3

 良い情報によって行動できた場合は非常に大きく変わるということと、全てその行動の結果であるということです。行動という結果は、結果的に「顕在意識」の選別を産み出してしまうことになります。

 一度でも本功法を受講した者には、その効果がずっと保証されます。受けた者に、後々まで魂の声を届けるべく働きかけるようなサポートがなされます。そして、その者が受け取れるか受け取れないかに関わらず、その人の魂は情報を送り続けて、ケアしていきます。しかし、修練を止める。または、信じない。ということが起きてきた場合には、即刻その時点で全て効力が失われることになります。

 受けた者が、日之本元極の修練を信じて続ける限り、この功法の効果を元極功法代々の掌門人が保証します。
しかし、修練を止め、信じることを止めればそれまでです。いくら回数を受けたとて、修練を止めてしまえば、この功法の効果は持続はしません。

 この功法を何度も受けるということは、効果の上がることではあります。しかし、何度も受講するそのことよりもむしろ、修練をきちんと日常的にするということの方が、効果を上げるのには役立ちます。

「全ての基本は、毎日の修練である」
元極功法の全てに通じる言葉です。

日之本元極  亀仙人



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気功講義 日之本さとりの法

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我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

前回に引き続き「日之本さとりの法」と「搬音修練法」の違い」について、3回シリーズの2回目です。

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「日之本さとりの法」と「搬音修練法」の違い 2/3

 魂の情報を受け取って、本人があくまでも人のために働こうとしていくならば、次の世に生き残れることは、もちろん可能です。

 魂からの情報は、たくさん取り入れることが可能になります。そのことが、許される時が来たのです。「日之本さとりの法」の功法は大きく変わり、レベルを一段階も二段階も上がっています。その効果で魂の情報を受け取ることによって、人の生き方の選別がよりはっきりと分かれてきます。

 よい魂であれば、積極的な情報がどんどん送られてきます。劣悪な情報は、届きません。しかし、より上質な情報が十分届かない可能性はあります。魂がどうであるかによって、影響される可能性は、大きくなるでしょう。魂が、比較的恵まれていない場合には、それらの情報が与えられないのであって、悪い情報が顕在意識に与えられるということではありません。それは、誤解されやすい点です。

 また良い情報を持っていても、それを与えないことはなく、魂が劣悪な場合は良い情報を持っていない訳です。ですから何も良いことに結びつくような行動を推奨できないという結果を生み出します。どんな魂であっても、作為的に煽動させるというようなことはしません。どちらにしても、ほとんどの方が何も受け取っていない現在の状態よりも自分なりの魂からの正しい情報を受け取れるようになる訳ですから、大きな進展となるでしょう。

 その結果、積極的に行動すれば、道を大きく進んでいくことが出来るようになります。

続く・・・



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気功講義 日之本さとりの法

気功講義

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

今回からは「日之本さとりの法」と「搬音修練法」の違い」について、3回シリーズの1回目です。

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「日之本さとりの法」と「搬音修練法」の違い 1/3

 旧「搬音修練法」より「日之本さとりの法(のり)」に進化した本功法は、人類史上初めて人の正確な構造や、輪廻転生の仕組み、人の死後の世界、人の役割と正しい生き方などを明らかにします。

以下は、教科書より進化した功法の違いを転載します。

 魂の声をひらめきとして感じ取る以前の「搬音修錬法」と、「日之本さとりの法」では、全く違うと言っても過言ではありません。
 それは、「何となく感じる」から「自然にそう思う」に変化してきています。「はっ」と思うという感覚よりも「そうしなければいけない」というような切迫した感情になったりするでしょう。明らかに段階が上がったと言えます。鮮明に直感力が働き、魂が欲しているところの声を聴き、それを行動に移さなければ行けないというような気持ちにまで高まります。

 「日之本さとりの法」、この功法が非常に効力を上げたことにより、これを一度受けると、人のために働くことが出来る者と出来ない者とが区別されるという結果になります。魂の情報を聞き取ることは、素晴らしくできることにはなりますけれども、結果としては、大きな選別がなされることになります。

続く・・・



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気功講義 フォト

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昨日に引き続き「ゼロ磁場についての追記」について、3回シリーズの最終回です。

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ゼロ磁場についての追記 3/3

 それらのゼロ磁場や龍穴を内に持つ土地は、通常の家や土地と違い、風水で言う入る水(気と考えていただいて構いません)の優劣、出る水の優劣によってその気の場が変わる訳ではありません。その内部に気の出口を包含する訳ですから、外に開口しておく必要がないのです。むしろ周囲を囲い、気が漏れることを防ぐ必要が あります。蓮花山に行かれた経験のある方は、思い出して下さい。何回もかけて、蓮花山はその敷地を広げてきましたが、いつもその外側には2メートルを超え る様な塀で囲われていました。裏門である「道徳門」は、車が通行するとき以外は閉じられています。表門である「元極門」は、観光地となってしまった現在で は開いたままですが、以前は都度都度、閉じられていました。内部にある元極図を構成するゼロ磁場や、いくつもある龍穴からのエネルギーを散らしてしまわな いための対策です。

 ゼロ磁場とは、陰と陽が絶妙に調和した所から、まるで湧き出る様に生発されるエネルギーの存在に気づき、物質的視点から命名された言葉です。しかし、それは 「元極図」や「もとつきわみ図」といった更なる大きな原理の一部を見たに過ぎず、一面的な命名であったと感じています。この言葉の位置で留まることなく、「もとつきわみ図」という大きな原理の理解と、修練によってこのことの実際的な応用を、多くの方に可能としていただけるように願っております。

 日之本元極 亀仙人



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昨日に引き続き「ゼロ磁場についての追記」について、3回シリーズの2回目です。

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ゼロ磁場についての追記 2/3

 そうした自然の恵みにより完成されているゼロ磁場の典型が中国蓮花山で す。張志祥先生が初めて蓮花山を訪れたとき、それはそれは火の吹き出るような、とても熱い、そして暑い思いをされたそうです。地下には、マグマの吹き出し 口が地上に吹き出すように、そして水、風、それらの自然の条件が整備された極めて場の良いところだったと聞き及んでいます。

 このように自然に造られたゼロ磁場にも、「太極図」を構成しているゼロ磁場、「元極図」が出来ている所、そして「もとつきわみ図」を構成できている場所と、 そのエネルギーレベルによって分けることが出来ます。「もとつきわみ図」を造っている様な巨大なエネルギーを持つ場所というのは本当に希(まれ)と言わねばなりません。更にほとんどその存在を確認することの出来ない「もとつきわみ球」を構成する様な立体的なエネルギー空間も存在するということをお伝えしておきます。

 しかしゼロ磁場は、今まで述べてきた自然に造られたものだけが存在するのではありません。陰陽の気が調和、和合する場所がゼロ磁場な訳ですから、人工的に作り得ることも可能と言えます。神のお力添えを戴いた上に、もとつきわみ図の原理などを応用して、それらは可能になります。日之本元極の「場創りセット」は、そうしたことの応用から成っています。また更に、自然が創ったゼロ磁場ではなく、人工的に創ったものでもない、神々が意図的に構成したゼロ磁場というものも存在しています。

以下、次回へ続く・・・



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今回からは「ゼロ磁場についての追記」について、3回シリーズの1回目です。

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ゼロ磁場についての追記 1/3

 ゼロ磁場であるためには、陽と陰との和合が必要です。陽と陰とが和合して、バランスが均等に保たれているときに、ゼロ磁場が確立します。微妙な陽と陰とのバランスが極めて均等にバランス良く保たれているという条件がゼロ磁場になります。そして、均等に保たれているが故に、その放たれるエネルギーは、膨大な量になるということです。その膨大な量のエネルギーは、天地に繋がり、天のエネルギー、地のエネルギー、両方から最大限のエネルギーが注がれることになります。

 以上のことが、太極図、元極図、もとつきわみ図上では説明されましたが、自然の中で土地がゼロ磁場となる条件については、佐々木教授も元極功法でも説明は未だされていません。

 自然の中でゼロ磁場に必要な条件というのは、「水(すい)、雲(くも)、火(か)」つまり、自然の要素が三つ揃っているというのが必要です。水と風と火の力です。その三つの力がその土地の条件の中に整っているということが必要になります。それらが、自然界の神々が力を貸すということでもありますし、地上の条件として水があり、風が貯まりやすく、火の勢いを受ける土地柄であると いうことが必要です。火の勢いというのは、具体的に燃えるという意味合いを示しているのではありません。燃えるということではなく、太陽のエネルギーが燦 々(さんさん)と注がれて、具体的に燃えるほどのエネルギーを蓄えている大地であるということです。物陰に隠れたところではなく、太陽のエネルギーが、燦 々(さんさん)と注がれている大地であるということです。そして、大地は、溶岩がもたらす一度燃えた大地であり、火のエネルギーを存分(ぞんぶん)に含んだ大地である。それらの三つの条件と陰陽の均等なエネルギーがもたらされたときに、ゼロ磁場が完成します。

以下、次回へ続く・・・



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気功講義 ゼロ磁場

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昨日に引き続き「伊那谷・長谷村の分杭峠とゼロ磁場」について、3回シリーズの最終回です。

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伊那谷・長谷村の分杭峠とゼロ磁場 3/3

 張先生が早く建物を建てなさいと言われたのは、龍穴を保護するために建物を建てなさいと言われたのです。顕われた龍穴は、そのままにしておくと移動したり消滅してしまいます。中国、台湾、韓国、日本でも古来それらのことが知られていて、見つけた龍穴の上にお堂や神社を建て、良い場を保護したのです。この建物を龍穴上に建て、龍穴を保護・保全するという方法は、風水では一般的な良い方法です。しかし分杭峠では、この峠に奇跡的に出来た龍穴を保全する予定は立ちませんでした。

 せっかく張先生の指摘した風水の理論に基づいた正しい方法を理解し、速やかに実行していただければ、この龍穴を保全できたのです。今は無き分杭峠の龍穴は、形無きものへの理解が無きが故の、全くもって残念な結果と言えます。

 この峠は、「龍穴の正しい理解により、しっかりと保全する道」と、「無形への無理解が故の無への道」を分かつ「杭(くい)」のある峠で、選択の後は「悔(く)い」のみが残る峠となりました。

 今言えることは、分杭峠にはゼロ磁場というものは一度も存在したことが無く、人工的にそして奇跡的に龍穴が過去に存在したということだけです。

日之本元極  亀仙人



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