気功講義

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

「天目と特異効能について」について、6回にシリーズの最終回です。

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 他功法も含めて、巷で「吾は小周天を貫通した。」とか、「小周天は数ヶ月で貫通可能です。」と言う方々もみえますが、それらの実際は意念上や表皮を通しただけに過ぎないのです。それらの関門突破は、功力、念力、功徳に直接関わり、功と徳の聚積によって可能だということを常に頭に置いて、修練をしなければなりません。

 現在、日之本元極功法では、「もとつきわみ図」理論に則り、(八層)X(十二層)=(九十六層)のルートに深く入っていくようになっています。上丹田(玄関)の奥に第三の眼と言われる天目が存在しますが、修練は有形の玄関から出発し、幾層もの玄関を中心とする効能の発展体系を形成しています。その玄関の内視は、修練段階が高次元に為るに従い、表皮層から深部へと入っていくことになります。しかしこの修練の発展的変化は、修練の自然の結果であって、自らの想念にて推し進めるものではないという点が重要な注意点です。

 己の修練の進度を上げる為に上記のような方法をとることは、肉体、精神の双方に復帰不能な重大なる瑕疵(かし)を残すことになります。

 この小周天及び、玄関の深まりが、四センチほどの奥に達すると、頭上から鉄槌を打たれ、そこに同時に雷風電火吹き荒れるような状態になります。玄関は飛躍的な変化を顕し、有形から無形の功能へと質的変化を起こします。功能は、それまでの有形的限界を突破し、無形の境界に突入していくようになります。

日之本元極  亀仙人


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気功講義

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

「天目と特異効能について」について、6回にシリーズの5回目です。

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「階む」や「階ひと」の段階で、上丹田の位置を感じてみると、ほぼ表皮にあると感じることでしょう。しかし修練の年期を積み重ねていくと、その位置は効力の上昇と共にだんだんと中に入っていきます。そのことは上丹田のみでなく任脈及び督脈の通路自体も中に入っていくのです。

 古人は、小周天(任脈と督脈を通じさせること)を貫通すると地仙(仙人の一段階)の次元に入り、過去、未来のことに通暁出来るとしていました。肉体上・小周天ルートには、尾閭関、命門、夾脊関、玉枕関といくつかの関門が存在します。この関門突破は容易なことではありません。古来「衝関」と言い、激痛を伴う大きな修練上の障壁とされてきました。

 公開前の功法では、修練者が師より貫頂を受けるのは一生で一・二度で、自らの修練のみで貫通をしていかねば為りませんでした。しかし現在では、修練者の多くは望めば幾度でも受けることが可能です。その貫頂によって、任・督・中脈の貫通を促進してもらえます。

 元極図理論に則る中国元極学功法では、この一つ一つの関門に九つの階層があって、皮、毛、肉、骨、髄と順次に深く入っていくとしています。

 元極秘籙の中に「九龍噴水紛紛洒(きゅうりゅうふんすいふんふんさい)」とありますが、「九龍」とは、九つの竅穴を指すのと同時に、各竅穴が九層になっていることをも顕しています。そしてこの九層の一層ずつが更に九層に分かれていて、9 X 9=81層を全て貫通してこそ完全なる小周天の貫通になるのです。
(つづく)

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「天目と特異効能について」について、6回にシリーズの4回目です。

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 以前日之本元極に小学校一年生の子が、お母さんと頻繁に通っていたことがありました。最初は風邪をひいたからとか、気持ちが悪くてもどすとかで連れられてきて貫頂を受けましたが、2,3度受けた後から、いろいろな物が見えるようになりました。

 人のオーラとか、頭上の金線(その人のエネルギーレベルや、徳の高さによって頭上から天に向かって延びる線。色、太さ、本数、長さでその人の状態が判る。)が見えるようになったり、神社に行けばそこの神様が見えたり、話せたり出来るようになりました。

 私はその子に「見えたり、聞いたりしたことは、お父さん・お母さんと、日之本に来たときしか話してはだめだよ」と、またご両親には「普通に育てなさい。特異効能を珍しがって、ちやほやするとこの子をだめにしてしまうから・・・。」と強く忠告しておいたのですが、子はともかく、親がこの忠告を聞きませんでした。「OOちゃん、誰それはどう?」とか云うように頻繁にその子にいろいろ聞き始め、だんだん子供も性格が変わりつつあるように見受けられました。

 ある時ちょっとした問題があったので、それをきっかけにして「もう、天目を閉めます。」と親に宣言をして閉じてしまいました。それからその子はそれまでいろいろ見えたものが見えなくなったのは当然ですが、その一家は日之本に来ることがなくなってしまいました。でも、その子にとっては長い目で見れば良いことだったと思っています。

 昔スプーン曲げがはやった頃、テレビで「超能力を持った子」等とちやほやされた子供が大人になって麻薬などで逮捕されたこともありましたから・・・。

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「天目と特異効能について」について、6回にシリーズの3回目です。

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 以前日之本元極に小学校一年生の子が、お母さんと頻繁に通っていたことがありました。最初は風邪をひいたからとか、気持ちが悪くてもどすとかで連れられてきて貫頂を受けましたが、2,3度受けた後から、いろいろな物が見えるようになりました。

 人のオーラとか、頭上の金線(その人のエネルギーレベルや、徳の高さによって頭上から天に向かって延びる線。色、太さ、本数、長さでその人の状態が判る。)が見えるようになったり、神社に行けばそこの神様が見えたり、話せたり出来るようになりました。

 私はその子に「見えたり、聞いたりしたことは、お父さん・お母さんと、日之本に来たときしか話してはだめだよ」と、またご両親には「普通に育てなさい。特異効能を珍しがって、ちやほやするとこの子をだめにしてしまうから・・・。」と強く忠告しておいたのですが、子はともかく、親がこの忠告を聞きませんでした。「OOちゃん、誰それはどう?」とか云うように頻繁にその子にいろいろ聞き始め、だんだん子供も性格が変わりつつあるように見受けられました。

 ある時ちょっとした問題があったので、それをきっかけにして「もう、天目を閉めます。」と親に宣言をして閉じてしまいました。それからその子はそれまでいろいろ見えたものが見えなくなったのは当然ですが、その一家は日之本に来ることがなくなってしまいました。でも、その子にとっては長い目で見れば良いことだったと思っています。

 昔スプーン曲げがはやった頃、テレビで「超能力を持った子」等とちやほやされた子供が大人になって麻薬などで逮捕されたこともありましたから・・・。

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潜在能力と気功・功法 気功教室日之本元極 with シグマDP1,パナソニックLX3サイキック写真-天津国玉神 天津久米命


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「天目と特異効能について」について、6回にシリーズの2回目です。

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 張志祥先生の一番弟子に、余開記先生という方がいらっしゃいます。この方は伝え聞いた話ですが、全中国の公務員試験とかで一位か二位を取ったという秀才です。中国元極学研究会の書記局長をなさっていました。大変徳のある方で、功力も凄いものをお持ちです。

 その中でも予知能力がとても大きく、ことあるごとにいろいろな人から、これを見てくれあれを見てくれと依頼があり、相談にのっていました。

 あまりに先のことばかり見ていたので、あるとき張先生から「お前はあまりに先を見すぎるから、暫く天目を閉じる。」

と言われ、一年ほど何も見えなくなってしまったと云うことです。もちろん現在はまた張先生に天目を開けていただき、大きな功力を人の為に使っていらっしゃいます。

 私が最初に余先生とお会いしたとき(元極を初めて3ヶ月目でした)、3メートルほど離れ机を隔ててお話を伺っていたのですが、下丹田にズーンと入ってくる強烈なパワーを感じ、「何なんだ、この人・・・?」と思ったものでした。

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潜在能力と気功・功法 気功教室日之本元極 with シグマDP1,パナソニックLX3サイキック写真-大国主神 天之常立神


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「天目と特異効能について」について、6回にシリーズの1回目です。

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 「貫頂(かんちよう)」と通常言っている行為は、正式には「貫頂開天目(かいてんもく)」と言います。それは頭頂と中丹田、命門から元気エネルギーを流入させることと、もうひとつ眉間の上丹田より、元光という不可視光線エネルギーを入れ、その奥にある天目を開けることをするからです。この天目が開くことによって、その後の修練(気功の練習をすること)によって、その人の潜在能力が開発されます

 赤子の時は、ほとんどの人の天目は開いていますが、成育していく過程で次々に閉じていってしまいます。私の見た感じでは、成人する頃には百人に一人位しか開いている方はいないのではないでしょうか。育つ過程で、子供の潜在能力は親の常識で押さえ込まれてしまい、使わなくなるので閉じてしまうようです。

元極功法では、天目を開き、修練を積み重ね、徳を積んだ者にいろいろな能力を、師が伝授していきます。渡されたとたん途轍もない能力が備わって、行使可能になります。

 授けた力ですから、当然消し去ることも、師にとっては自由自在です。道を外れた者や、功法から離れた者、徳の積めない者からは、功力を剥奪することも希ではありません。

「尊師重道」と云う掟が、古来より生きて伝えられています。

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潜在能力と気功・功法 気功教室日之本元極 with シグマDP1,パナソニックLX3サイキック写真-子宝の木 安産祈願 家内安全


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「フーデイア」について、2回にシリーズの後半です。

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それでは、内臓脂肪に対してはどう作用するのでしょうか?

 内臓脂肪は、病的に付いた脂肪でなければ、消費されることとなります。皮下脂肪と同じように内臓脂肪も消費されることとなります。優先されて消費されるのは、比較的後から付いた内臓脂肪ですから、内臓の脂肪が減る事実はあります。

 しかし、病的に付いた脂肪。つまり内臓の機能が衰えて、内臓に染みついたように増えている脂肪、組織の中に入り込んでいる脂肪や、遺伝的な体質があって、先天的に常時脂肪を取り込んでついたような内臓脂肪については、フーデイアで減らすことは出来ません。

 内臓の機能の低下によって、脂肪が付いた物や病的な原因によって内臓に脂肪がついた以外の内臓脂肪については、皮下脂肪と同じように消費されることになります。

 つまりメタボリックシンドローム対策としては、予防としてある程度効果的ではあるものの、既に病気的になった内臓脂肪には効果がないということです。

 もちろんこの作用を、ダイエット効果があるといえばそうですが、そういう使い方が好ましいとは思えません。つまりは乾燥した大地が、空腹に耐える動物にとって役立つ食物として育ててくれた「恵み」なわけです。植物と動物の相関関係の結果の植物ですから、この原理をダイエットに応用するのは危険です。効果はありますが、危険なことです。

 空腹感と満腹感が相互に訪れて幸福感を得ることが食物の興味関心であり、喜びもあるのですから、むやみに操作することは、よくありません。

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「フーディア」について、2回にシリーズの前半です。

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 アフリカの乾燥した大地が育てたフーディアについてお話ししましょう。
この植物は、最近ダイエットに効果があるということで脚光を浴びています。そして希少価値から、お値段も結構張る物となっているようです。
 フーディアの持っている特徴は、特別に珍しいと言うに当たりません。アフリカの乾燥した大地に育った植物には、それらと同じような性質の物質を多かれ少なかれ持っています。フーディアは、特徴的に多いという性質があるというだけです。

 これらの植物は、動物に好んで食べられることによって、その種が拡がっていくという性質を持ちますから、動物にとって非常に腹持ちが良いという特性を備えることで、引き続き定期的に食べてもらえるという「循環させる特性」を持っているのです。植物と動物の関係によって、その特徴が創られたということに過ぎません。

 ががいもの仲間ですが、より食べやすく目に付きやすい形ということで、地下に存在せず、食べやすく地上に存在するのが特徴です。地上に顔を出した状態で存在しています。乾燥して食物が不足し、なにも食べるものが無いところに住む動物たちの恰好の食材となるように、植物の特性が創られました。

 つまりは、この植物を食べると腹持ちがよい感覚がするということです。
血糖値を下げないで一定に保つような、そういう働きをします。しかし感覚的に腹持ちがよいという状態がおきるだけで、身体の中の脂肪を使ってエネルギーに、転換させていくことについては、物事は普遍的に変わりません。血糖値が下がらないので、常に満腹感があるということです。つまりは脂肪を能率良く提供していく能力が高いのです。皮下に貯めずに、血液の中の血糖にして供給して出していくことに優れています。

続く・・・


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前回に引き続き「人は、食べずに生存可能か?」について、2回にシリーズの後半です。

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 食べ物が、必要であるかないかということを考えたとき、食べる楽しみを失ってはいけません。現在のテレビ放送各社が煽っているような、食事の欲ばかりを追求することはありません。しかし多くの歴史が示しているように、大勢の者が集まり、同じ物を食べる。語らいをして、心を一つにしていく催しは、必要なことです。人が気持ちを通じ合い、気持ちを一つにしていくためにも必要なことです。

古来「直会(なおらい)」という方法をとって、神と人が話し合い、感じ合ってきたのも道理な訳です。

 そうするならば、ものを食べない。という事柄を目的に掲げるのではなく、結果的に食べなくてもすむ。食べずとも生存することは可能であるという考え方を取った方が、より自然です。日之本元極の功法をもってするならば、それらのことが可能であるのです。

 「人は、食べずに生きることが可能か?」
という問いに答えるならば、それは十分に可能であると断言出来ます。

 不食(食事をしなくて良いこと)は「目的」ではなく「結果」です。

何人かの上級修練者では、もう既に実感していると思いますが、肉体は食べなくても滅びることはありません。「階ふた」以上の方法を実践できる者であるならば、それは天地のエネルギー、地と太陽、月、自然のエネルギーを受け取って、身体に定着することが可能ですから、物理的には何ら食べなくても飲まなくとも、無形のモノで補っていけるのです。

しかし重ねて申し上げますが、食べる楽しみを自ら封印することはありません。

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「人は、食べずに生存可能か?」について、2回にシリーズの前半です。

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 快食、快眠、快便というのは、人の求めている快楽の摂理です。これらのことが上手くいくことが健康の元であるという錯覚も起きてくるところです。

 人は常識にとらわれて、その常識の中で生きている生き物です。そして集団の中の多くの者達が同じ行動をすることが常識であり、それが自分にとっても良いと思うという錯覚です。烏合の衆の中で生きていくことは、安心感があります。その安心感が集団の中への所属性向を強めています。

 そのことが文化の発達、人を収めるという生活の生業に、必要なことではありました。このことによる発展が、今の社会です。社会の中の安定は、人と同じことを繰り返すという感覚の中で生まれています。人それぞれが異なることを好み、違うことをしては、まとまりが付かないのです。

 しかし物事の斬新な発想は、ひとたび今の常識的な行動を止めて、その中身の奥深さを感じてみることに重要なことがあります。食べ物についても同じことです。

すでに、日之本元極が功法の中で説(と)いているように、肉食や動物性のタンパク質というのは、人の身体に適合しないばかりではなく、修練を積んでる人にとっては、必要が無くなってくるという食品です。その食品を身体に取り入れる場合には、肉の波動を身体に適合させて、入れなければならないというような能力の必要性も出てきます。


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