日之本元極功法

5/15の「不思議大好きBABATANUKI」のブログ
アトピーの方の回復について書かれています。
「神鳳遊歩功」が大きく寄与しているとの事。
それについて論じています。

神鳳遊歩功をすると、身体の中心、腕の中心、足の中心にある中脈が通じます。
中脈が通じるときに百会から湧泉に通じる脈が特徴的に、同調して通じています。
この中脈の疎通が他の功法よりも特徴的なのです。
他の功法よりも中脈が大きく通じているので、湧泉から邪気が出る量が極めて高い功法です。

邪気が湧泉から排泄されるために、中脈が通じようとする力が更に強くなります。
足裏の湧泉から悪い物が出て行くから、気のエネルギーを手にある労宮から取り入れる作用が強いのです。

気の出入りが労宮から流れ込んで肺を通過して中脈に流れています。
この気の流れの勢いによって、エネルギーが肺を通過します。
肺を通過したエネルギーは肺から邪気を追い出すように、湧泉へと排泄します。
この気の流れが、肺の邪気を湧泉から排泄するよう促すわけです。

肺という臓器は、免疫力や皮膚を司っています。
そして胸の中央には、胸腺というこれまた免疫に関係する器官が存在します。

労宮から腕の中央を通って、胸や肺を貫通して中脈に流れる気のエネルギーが、胸腺、肺の改善を実現していくのだと言えます。


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日之本元極功法

5/15の「不思議大好きBABATANUKI」のブログ
アトピーの方の回復について書かれています。
「神鳳遊歩功」を精力的にされた結果の事です。
神鳳遊歩功では、特徴的に肺からの邪気の排泄が優れています。それは、どうしてでしょうか?

元極功法が、他の功法と大きく異なっている一つの理由に、中脈の存在があります。
中脈が存在するかどうかは、功法の組み立てとなる根本の理論的根拠が、「太極図」ではなく、「元極図」または「もとつきわみ図」であるからです。

その身体の中心を貫く中脈があるかどうかは、体内を流れるエネルギーの量を大きく変えます。
身体の中心を流れる大動脈が人体で一番太い血管であるが如くです。

元極秘録には「意は気を動かし、気は血を動ず」とあります。
つまり意識が気をコントロールし、気が動ずれば肉体も変化するという事です。
よって身体の中央にある大動脈を任意にコントロールするには、中脈の存在が必要不可欠なわけです。
この中脈を作り上げ、自在に操る事が出来るのは、世界広しといえども元極功法のみでしょう。

図の真ん中に皇極のない「太極図」が理論の中核では、中脈の存在があり得ないのです。
中脈の存在を言及する功法はあっても、元極功法ほどに理論的に解明し積極的に扱っている功法は存在しません。(次回に続く)

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日之本元極功法

出毒素風呂の録音を新しくしました。何が変わったのか?使ってみれば判ります。
「Ⅲ」では、効果が大きすぎて、入浴途中に、裸で這い蹲(はいつくば)ってトイレへ行った人や、
救急車を呼ぼうかと思った方まで、敏感な方何人かが大きな好転反応にびっくりなさったようです。

今回の「Ⅳ」は、そうした好転反応の強さを押さえてあります。
反対に、反応が穏やかな方には、効果が分かりにくいとも言えます。
その排泄量が一定しているので、風呂から出たすぐに、怒濤のようなエネルギーの交換が行われるのではなくて、
入浴時から入用後も継続して効果が現れ続けるという点で一連としてみるならば、大きな変化があります。

心身には穏やかでありながら、大きく強力に効果が上がっています。
大きな改善点は、
1.精神的な邪気が出続けるという点
2.穏やかに作用するという点
3.全身の毛孔竅穴を有効に使えるという点
4.エネルギーが補足されながら、そのことが起きるという点、
などです。

強烈な効果は、体感できないかも知れないけれども、より穏やかに総体的にみると強力になっているのです。

補強されたのは、ケアをするという点です。病んだ心をケアして、支え続けて隙間を埋めていた、物欲を追い払います。
そういった点で、効果が現れます。
肉体的にだけではなく、精神的にもケアして支える、このことが極めて強く改善されているのです。

日之本元極功法

先日、「こやわプラス」というMD,CDをリリースしました。「こやわ」の新版が出てわずか2ヶ月あまりです。
心の病の大きな原因である「物への依存からの自立」この機能を追加しました。

自立できない脆弱な精神が、依存することで、ようやく精神の均等を保っていることが往々にしてあります。依存をはずせば、頼りなく倒れてしまいます。
社会が進化し、現代的になればなるほど、物への依存が大きくなっています。
依存の対象は嗜好品の一部であったりしますが、精神的に自立する力さえあれば、多少の上下動はあっても、依存という点は外せるはずです。

人に依存したり、物、酒、タバコに依存しながら、精神の均等を保っている者達が多く居ますが、常道を逸脱しているにすぎません。
その者達が決意して、その生活に終止符を打とうとするならば、この「こやわプラス」は、その精神に多大なる支援をして、ケアしていくことができます。

ただ一点、自分を変えようとするかどうかの決意だけは、本人でなければできません。
しかしながら、「こやわプラス」を聞き続ければ、その決意に向かわせるサポートをしていくことにはなるでしょう。

日之本元極功法

中医では臓器と感情の関係を謳っています。
臓器の病因の一つにも数えているくらいです。
それが七情(喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)といわれるものです。

・心を損傷する   気が緩む
・肝を損傷する   気が上がる
・肺を損傷する    気が縮む
・脾を損傷する    気が固まる(結する)
・肺を損傷する    気が消える
・腎を損傷する   気が下がる
・腎を損傷する   気が乱れる

一般に五臓と言って、心・肝・脾・肺・腎はカウントされますが、同じ臓が付いても膵臓は、その仲間には入れられませんでした。

しかし元極功法の深い人体探索によって、膵臓こそが臓器の管制塔とも言えるところである事が判ったわけです。

を損傷する   気が離れる

七情に「焦(あせ)る」というもう一つの感情が加えられる必要があります。

雍和宮
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日之本元極功法

「環排」の姿勢で気をつけるべきは、手のひらの向きだけではありません。
手を上げたときピンと肘、手首が伸びていることも大切なことです。そのとき、伸びてはいるが、力が抜けていることが肝要です。

そして伸びた手がしっかりと耳に触るように真上まで上げられていることが、最重要注意点になります。

たとえば、左手を十分に耳の後ろに当てないとき、すなわち中途半端にあげて耳まで届かないときは、身体の両側の側面を気が流れます。手を十分にあげていないときには、右手の時は右側面に流れ、左をあげたときには、左側にながれて、左顔面部分の耳あたりに気が停滞しているようになります。

もし、病気や年齢的なもの、40肩や50肩で十分に手を上げられないときは、無理をしないで可能なところまで上げ、正確に真っ直ぐ上がっているとイメージだけをしっかり持って動作することです。

このことだけで、毎日続けると意念の力によって、徐々に手は上がるようになっていきます。「思う力」が如何に大切か、それこそ思い知ることになるでしょう。

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日之本元極功法

予備式で立って、両手を身体のサイドに付けている場合には、気は飽和状態になり、中脈の下黄庭に向かって気が運び込まれて次への準備段階に入ります。
中脈上では、ほぼ飽和状態で下黄庭に集まるように入って、陰と陽の脈で循環します。

このとき、手のひらを前に向けると気は督脈に集中して、督脈の流れが下から上に集中して強くなります。
手のひらを後ろに向けると、任脈に気が集中して入り込んできます。

過敏な方々は気分が不快で、ともに前後に倒れそうになります。
手のひらを後ろに向けると身体は前にたおれ、手のひらを前に向けると身体は後ろに倒れます。

ほんの少し手の甲を前に向けるだけでも、体内での気の流れはジグザグとして不安定な流れ方をします。

ほとんどの方は、こうした微妙な流れを感じ取ることができませんが、体内で起こっていることは全く同様なことが起こっているわけで、感じないから少々姿勢が悪くても良いとはいえません。

古くからなぜ、この「予備式」という姿勢が大切にされてきたかが、お判りになったでしょうか?

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日之本元極功法

「環排」という功法で、両手を上に上げたときには、百会湧泉を貫通して、邪気が下に排出されます。
中脈が飽和し、体内の邪気が大量に排出される大切な時間です。よって、この功法中では他の姿勢より、この体勢の時は多めに時間がとってあります。

この姿勢で、手のひらを前に向けたときには、中丹田を通り過ぎて、下丹田あたりで止まってまた、上に上がっていき、湧泉に貫通しません。

せっかく体内の邪気を排出するために、時間を取って修練をしているのに、手のひらも向きだけのことで、効果が大きく後退してしまうのです。

下手をしたら、全く出すことなく終わってしまうかもしれません。しっかり正確な姿勢を取って、功法の持つ本来の効果を教授できるように修練したいものです。


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日之本元極功法

右手のみを上にあげたときには、百会から気のエネルギーが入り、身体を縦断するように湧泉にまで届いて、身体を満たしていきます。

ところが、右手を頭上にあげたまま、手のひらを前に向けると、百会から入ってきたエネルギーは、身体の前面部任脈を通って、臍、中丹田で止まり、そこで充満して、また督脈を上がって顔面部で渦を巻くように止まってしまいます。

このように、手の平の向きはこの功法(実はこの功法だけではないのですが・・・)にとって、とても重要な意味を持っています。

正確な形をとって、修練するようにしましょう。

日之本元極功法

日之本元極の功法で、一番はじめに勉強する基本の基本「環排」について、教科書には書いていなかった上達のこつを挙げてみたいと思います。

何のことはない、しっかりと伸ばすところは伸ばし、きちんと向ける方向に手のひらを向ければ良いだけのことです。

教科書では、左手のみを頭上で耳の横に高く挙げたとき(手のひらは身体の側面内側に向く)には、下から気のエネルギーが昇り、身体に充満すると書かれています。
しかし、その手のひらをしっかりと内側に向けず、前方向に向けたときには、下から上がってくるエネルギーは、 背中から頭頂にて前に回り、百会から入るエネルギーは、顔面の方に渦を巻くように回流します。それは、任脈を全く下がることなく、顔面で蠢くように回流して感じます。

つまり、しっかりと肘を伸ばして(もちろん力を入れないで真っ直ぐ伸ばすのです)手のひらを本来向けなければいけない方向に向いていないと、本来の効果が出ないということです。