日之本元極功法


さて、「すわいしょう・そわか(注:ひと及びふたに関係なく)」をすると、
何故「屁」が出るのでしょうか?

Aさんは、「すわいしょう・そわか」をすると、必ずおならが出ます。

また、Bさんは、場の悪いところへ行ってから「すわいしょう・そわか」をすると、おならがでますが、
自宅に長く居た後や、日之本元極新宮練功所などの場の良い所にいった後では出ません。

このお二人には、どのような違いがあるのでしょうか。

実は、お二人のおならには、おなじおならでも、大きな違いがあります。

Aさんの場合は、ゆるんでいる

ことが原因で「屁」が出ます。
ゆるんでいることが原因なので、きちんと「締めれば」、それほど、「屁」は出ません。

この動作の時に、「屁」が出るのは、気のエネルギーが含まれている、勿体ない「屁」です。

せっかく取り入れたエネルギーが、ゆるんで押し出されるのです。

つまり、「すわいしょう」の動作の中で、身体をゆるめて沈めるときに、
肛門がゆるんで閉まらないことに、ひとつの原因があります。

教科書に忠実に、

きちんと提肛(ていこう)励行(れいこう)すれば、成功(せいこう)するでしょう。

日之本元極功法


「すわいしょう・そわか(注:ひと及びふたに関係なく)」をすると、
「屁」が出て困るという人が、何人か出てきました。
その話を聞いて、思い出した事があります。

40年くらい前に読んだ事だけど、SF作家の星新一さんが、小松左京さんに手紙を出した。
宛先に、

「大阪府ヶ崎市XXXX       小松 左京 様」

とあったので、
小松左京さんが抗議の返信をした。

「尻」が先ではなく、「尼」が正しいです。
「尸(しかばね)」の中は、「九」ではなく、「匕」です。

次に、星新一さんから謝りの手紙が来た。

申し訳ない、つい「九」と「匕」を書き間違えました。
今回は、間違えのないように、念を入れて書きました。
とあった。

宛先には、

「大阪府ヶ崎市XXXX       小松 左京 様」

と書いてあったそうな。
皆さんもお間違えのなきように・・・・。

正しくは、「ヶ崎」ですので。

さて、本題は、次回に・・・・・・。

日之本元極功法


功法の施術は時間がかかるのかといえば、それはそんなにかかりません。
30分程度でしょう。

しかし、その後の変化における調整に時間、というより期間がかかります。
変化に必要な期間ですが、
これは今まで病んできた時間が長ければ長いほど、調整に時間がかかります。
さらに、統合するために多くの処置をしなければならなかった者、
たとえば潜在意識を交代させたり、人格の分裂している数が多かった者は、
過去の記憶は消えませんので、過去の記憶を調整していくことも重要な作業ですから、
その調整に時間がかかります。

ですから、一概に受けたから、もう大丈夫といえることはありません。
この記憶が消えない限り、
その記憶にこだわって歩いて行くのであれば、いつまでも時間がかかりますし、
過去を問題視せずに、きちんと前を向けるならば、それで良いということになります。

比較的早く回復傾向が現れるのは、
新しい人格によって、前向きに人生を送っていこうとする思考の者です。

すっきりと修練をして、過去を清算していければ、良い部分が前面に出てくるでしょう。

日之本元極功法


人格統合調和法の定着には、やはり時間がかかります。
精神的乱れが大きくあった者、長く続いている者は特にそうです。
その乱れを本人も、周りの者も、気づいて無いことも意外と多いのです。

もし、正常な日常生活が送れないほどの乱れが、身体にも心にも大きく影響していたとすると、
施術後も変化した新しい人格で長く時間を置く必要があります。
もっと、もっと修練をしながら、新しい人格での新しい経験を増やすようにしなければいけません。

人格統合調和法は一回、施術をすればそれでよいのでしょうか?
もしくは、何回もその時の状況に応じて、施術をする必要があるのでしょうか?

と問われれば、一回の施術によって、適切な人格を得て、そのまま歩き始める者もいます。

が、しかし、修練をしない、そして新しい人格では歩けない者達もいて、
依頼によっては二度、三度という場合も有り得ます。

そこで、いろいろ症例を見てきて、我々は思います。

一度、新しい人格で努力して歩けない者は、二度、三度やってもやはり失敗をします。
お金があって、親が何度も調和させて欲しいと依頼がある場合には、
何度もしてあげても構わないとは思います。

それによって、適切な歩みが出来るのであれば、よいのですが、
二度、三度、施術することで、有効な場合もありますし、無効な場合もあるのです。

一度与えられたチャンスを、適正に歩けなければ後がないと、思った方が良いのです。

必死の思いで一度目から受けていただきたいのです。
おまかに言えば、一度施術して修練を続けていける者は、複数回受ける必要はありません。

日之本元極功法


人格統合調和法を受けるには、ある条件が必要です。
それは、エネルギーレベルが一定点まで充足している事です。

1.肉体的にほぼ大きな病などがなく、ほどほどの修練を毎日していれば、
ほぼ直ぐさま受けられるでしょう。

2.肉体的には、大きな問題がないけれども、修練なんか殆どしていないという人は、
事前に心身共鳴神法2週間くらいが必要になります。

3.人格統合調和法を受けて、精神的問題を改善したいが、同時に肉体的にも大きな問題を有するなどの人は、
心身共鳴神法4週間くらい受けてエネルギーレベルを上げておかないと、
この功法が上手く作用しない可能性が高くなります。

そして受功後、ご本人の継続的修練が、成功の可否を大きく作用します。
また、その後の変化を、定期的な貫頂の被術によって、
その都度その都度調整していくことが必要でしょう。

日之本元極功法

「こやわ」の 段階を上がるとき

「こやわ」の 段階を上がるときは、どのように判断すれば良いのでしょうか?

気持ちよく、CDを聞けるようになれば、次の段階に進めばよいです。

聞き始めの当初は、 頭痛がしたり吐き気がしたりする者もいます。

いらいらしたり、感覚がするどくなったり、または逆にぼんやりしたり、という好転反応の感覚がある者もいます。

酷い場合には、聞きたくないという意識が涌いてきたり、中にはプレーヤーを壊したり隠したりする者も出てきます。

そういうことを経験して、その後違和感なく音楽が楽しめる。

または平成で安定した気持ちになれるという感覚があれば、次に進めばよろしい。

また、そういう心の感覚が自覚できない者では、平静に聞けるようになってから

3週間~3ヶ月程度で、次にすすめばよいのです。

3週間から3ヶ月とは、大きな差だと思われるでしょうが、病気の軽い重いにも大きなバラツキが有るからやむを得ません。

そして次の段階に進んだときに、好転反応を感じたら、下の段階にまた戻して、落ち着いたら進めばよろしい。

軽度の乗り越えられる好転反応ならば、乗り越えればよろしい。

日之本元極功法

「こやわ」は 鬱病への作用はどうか

うつなどの病に対しては、脳の一部の細胞が疲弊した結果、ホルモンや脳内の一部の伝達物質が、
アンバランスな状態になると、現代医学では説明しています。

これはこころが疲弊して、その結果、脳が反応している状態なのですから、無形のこころの状態が元に回復していくことで、
脳のトラブルは、そのあとを追いかけて回復していくことになります。
無形の「もとつきわみ意識図」に気のエネルギーが満ちて、「こやわシリーズ」からの言霊が働けば、
その意識図が完成されて安定して回復していきます。
その結果、脳に安定した元音情報がもたらされて、疲弊した脳が回復していくことになります。

また、それらの営みを日常生活を続けながら、その延長線上で、回復に導くことが可能なのです。

しかし、これは「こやわシリーズ」という功法と組み合わせて、本人の自覚や治そうとする意識が高まってこそ花開くものです。

そこのところを、受け身だけで何とかしようとしても、回復できないのです。
特に重度の精神的なトラブルを抱えている者こそ、その回復が無理になります。

そうしたことを明確に、病の主が認識しておく必要があります。

ただし、そこまでの自覚や気持ちが持てない者が、まず受け身でこの「こやわシリーズ」を聞き続けることで変化していき、
回復にチャレンジしていくことも可能になります。
この「こやわシリーズ」で更に可能性が広がる、人々も出てくるわけです。

日之本元極功法

更に詳しく説明すれば、

初期段階として「こやわ」で、気のエネルギーが満ちて、「もとつきわみ意識図」の回転を始める形が整えられて、整形がなされます。

その導く魂の司令の下に、心が丸くなり、それぞれの意識間の境界線が、はっきりとする。

混沌とした状態から、境界線がはっきりとして四つの意識がそれぞれ明確になる。

そして、こころが、全ての意識を丸く収めるということがなされていきます。

しかし、まだこの段階では、境界線が鮮明にできてないことが往々にしてあります。

次の段階「こやわ+」で、さらに境界線を鮮明にして、中央に和ができるように、和合する意識が中央にあり、

和合する意識と共に、周囲のこころが、明確に意識づけられるように企てられています。

このことで、ココまでの段階を経てくると、多重人格や人格障害、統合失調症、分裂、などの病を、

修練も手伝ってうまくすると、快方に向かうことが可能になります。

しかしながら、「こやわ」シリーズを聞くだけの受け身だけでは、改善していかないことや、うまくいかないことも多々あります。

精神的なトラブルのある者は、自己の病に対する自覚を持たなければ難しいのです。

また、その自覚を持たせるために、「こやわ」を聞くことも有効なわけです。

日之本元極功法

「こやわ+++」
これは、最終のバージョンアップですが、総仕上げの言霊が作用しています。
顕在意識が励まされて、繰り返し励まされて、こころを より動かすように動いていく段階です。

いままでの、三段階の作用がベースにありますから、それまでの作用にプラスして、顕在意識へ働きかけが、総仕上げにふさわしく強化されています。

顕在意識が最終的に、導きに従うことがなければ、何をしても無駄な訳ですから、そういう意味では極めて有効な精神を司る神々が、働き始めるのです。

この「こやわシリーズ」には、赤氣羅の神はじめ、精神を司る神々への働きかけが強化されて、顕在意識への働きかけがきちんと成果をもって、なされるように計画されています。
そして最終的に、それらのことを強化したのが、この4段階目です。
ふとく明確に区切られた、四つの意識と、中央の和する皇極と周囲の心が調和すると、うまく精神の回転がなされるようになります。

その回転は、速くもなく遅くもなく、そして ゆっくり、いつも安定した状態に保たれるように計画されています。
この段階では、もちろん、依存的な傾向、こまやかな気遣い、人への対応、自信を持つことなど、
大きな病気の克服もさることながら、克服した者達が、社会適応をしていくために必要な「気遣い」もなされるように、魂が導いていきます。

「このようにステップアップして、顕在意識が魂の導きに従うようにしていきます。」

日之本元極功法

それでは、4段階のシリーズそれぞれの段階で、どんなことがなされるのかをお話しします。

「こやわ」

性格の頑固なところに、働きかけるようになっています。

顕在意識の頑固さにこころが働きかけて柔軟になります。

確執(かくしつ)が取れて、 やわらかな心になり変化していくことがはじまります。

「こやわ+」

導きが開始されます。

神の導きが開始されます。

神の導きの無いものは魂の導きによって、こころが強化されて、導きが開始されます。

この「こやわプラス」の作用は、皇極宮を中心とした5つの意識が、より鮮明に魂の導きを受けとって、調和して働くような作用がもたらされています。

皇極宮に創られたもとつきわみ意識図は、強制的に回転がなされるように動いています。

人によっては、頭が痛い感じがするかもしれません。

「こやわ++」

魂に導きの主が渡され、魂が良く導くように調整されます。

強制的に魂が、こころを支配し、こころの潤滑がうまくいくように、魂が見守り続けることになります。

魂の声を潜在意識が聞き、顕在意識が導きに従って歩いていけるように、エネルギーが供給されていきます。