昨日、10月の絶食、絶飲食錬功会のお話をしました。
それについて、皆さんにこれらへの理解を深めていただきたいので、
暫く、今までいろいろ書いた来た絶食などの話、食事に関わる問題、ダイエットの話などを、
未発表、掲載済みを問わず、続けてご紹介していこうと思います。
但し、古いものは2007年のものから在りますので、
考え方が変わってきたもの、時事に合わないものもあるかもしれません。
ご了承下さい。
絶食と絶飲食の効果の違いについて 1 (110124未掲載)
絶食と絶飲食の効果の違いについて伝えます。
すでに、双方を経験した日之本元極スタッフは、
その違いについて体験していますから体感をしてよく分かっていると思います。
絶食をすると、猛烈な排泄が行われます。
細胞が持っている水分を放り出し、体液を確保しようとします。
細胞はひからびてからからになり、脱水症状を起こすことになります。
体液を確保して、心臓などの臓器を稼働させることが、第一優先課題となります。
心臓のみならず、全身の調和をはかるための臓器の稼働は最優先の課題となります。
絶食によって、糖分が必要になりますから、糖分を蓄えている肝臓や、
内臓の脂肪や皮下の脂肪も糖分として分解して、身体のエネルギー源として使うようになります。
そうして、絶食状態の条件の中で、身体の運営が始まります。
そうした営みが行われて、身体の中のやせと、排泄と、
脂肪の減少と、細胞の脱水、これらのことが起こります。
水分を摂っても、水分には体液に必要な電解質のような成分を蓄えていないので、
体液を確保するために、細胞は脱水を進めて、体液に必要な成分を吐き出していきます。
水分を摂っても、排泄の手伝いとなるだけで、細胞の脱水は止まりません。
ここで、水分にナトリウムやほかの成分が入っているならば、
細胞の脱水をある程度食い止める作用はあります。
水分の中に電解質、無機質の成分が含まれていると、
糖分を生み出すための脂肪の分解は進行しても、身体の細胞の脱水は減ります。
体重だけを減らす目的ならば、必要な電解質や無機質を補いながら、
脂肪だけを燃焼させていくような、絶食の形態で事足りるわけです。
しかし、細胞が、脱水症状を起こして、その中にたまっている毒のようなものを排泄して、
体液に放り込むと、それを体液が腎臓から、体外に放り出すということが起きます。
細胞がひからびれば、ひからびるほど、
細胞の中の毒素を出すということが起きるわけです。
すでに、経験者は感じているように、心臓の鼓動が辛くなり、循環する体液そのものが、
不足してくるわけですから、脳梗塞、血栓などの余病を引き起こすこともあります。
この絶食は、なかなか全ての人には難しいことです。
シグマDP2Merrill(メリル)