日之本元極功法

ニラ・ニンニクなど、臭い植物を食べてはいけないのか(新出)

一般的に、修行僧や修練者などは、臭いの強い野菜を肉などと共に忌み嫌います。

何がいけないのでしょうか?

ニラなどは、臭いのと、その成分や作用から、肉体が一度に処理できません。

体外に臭いと共に、邪気が排泄することになります。

修練をしている者達は、体外への排泄が大きいので、

人に接するときには、 止めた方がよいと思います。

ただし、肉体的には、陽の気を補うことになりますから、

身体を整える点からは、悪いということではありません。

陽の気が不足しているときには、有効です。

一度に多く摂取したとしても、邪気として臭いとともに体外に出ていくことが多いので、

そこのところを勘案することです。

従来から、人の体感として、ニンニクやニラなどを食べると、臭いが周囲に散っていくことは、

経験しているでしょうが、修練者にとっては、大きな量になるので、

周りにもたらす影響が大きいことことが問題点でした。

特に貫頂や帯功の時、受講者に対して、その臭いを含め注入してしまうこととなり、

不快に思われてしまう可能性があります。

食べない方が良いかということですが、

食べても特に身体や修練への悪影響は、あまりないといえます。

ニラや、ニンニクなど臭いの強い食べ物は、

身体に活力を与えるという点から見ますと、非常に有益です。

身体に、活力を与えられた細胞から、多くの邪気がでます。

これは、身体にとって刺激的な良い食物だと言えます。

刺激的であるからこそ、身体からの排泄を促しているのです。

その他にも同類の物が有るのかといえば、

たまねぎ等、同じような成分を含んだものが、その対象となります。

もちろん、身体に刺激を与える成分の量は、

圧倒的にニラやニンニクの方が多いので、臭いも差が出てきます。

ケイタイinfobar A01 

日之本元極功法

元極功法修練者と排泄
(新出)

元極功法修練者は、排泄する方法を幾通りも持っています。
通常では、排便ぐらいしか方法がありません。

修練者は腎機能を高めて、小便からも、大便からも、または、
毛孔竅穴からもエネルギーを取り入れる三門からも排泄が可能です。
中でも、毛孔竅穴からの排泄は、一番効率的になされるわけです。

幾通りもの排泄手段を持っているので、きわめて有効に排泄がなされます。
悪いモノを排泄するという意味では、
それによって消化吸収も良くなるという点とともに、きわめて効率がよくなります。

絶食をすると、排泄はより強力に毛孔竅穴からされるようになります。

元極功法修練者が、絶食をすると悪いモノは、
更に効率良く全ての方法を使って、排泄されることになります。

ケイタイinfobar A01

日之本元極功法

食べ物と人の身体 保食(うけもち)の神
(091027掲載済み)

絶食や僻穀(へきこく)等の時に、担当としてご指導いただくのが、

一般的には食べ物の神とされている保食(うけもち)の神です。

食べ物に関する神が何柱(神様は、一人、二人と数えるのではなく、一柱、二柱と数えます。)もいらっしゃるので、

保食の神にどう違うのかお聞きしてみました。

私は、食べ物を創るということを受け持っているのではなく、

食べ物が人の身体にどう作用するか、というようなことを受け持っています。

人や動物の身体にとっての「食べ物の価値」という部門を受け持ってます。

私には、このあなた方の絶食等を受け持つことが適任なのです。

また別に、食の神といわれている、宇迦の御魂の神は、

作物を作る、創らせる、拡げていく、穀類を保存して食べ物として拡げていく仕事をします。

私とは、全く仕事の内容が違っています。

また同じく食の神といわれている、大宜都比売(おおげつひめ)は、

食べ物を創る者と、「食べ物」にしたてて行く中間の仕事をしていきます。

保食という字は、「食のイロハの+(神)」という意味です。「保」という字を分解すると

イ ロ ハ に + と分けられます。「+」は、神という意味です。

日之本元極功法

人は、食べずに生存可能か? 3
(080121掲載済み)

 「人は、食べずに生きることが可能か?」

という問いに答えるならば、それは十分に可能であると断言出来ます。


不食(食事をしなくて良いこと)は「目的」ではなく「結果」です。

何人かの上級修練者では、もう既に実感していると思いますが、

肉体は食べなくても滅びることはありません。

「階ふた」以上の方法を実践できる者であるならば、

それは天地のエネルギー、地と太陽、月、自然のエネルギーを受け取って、

身体に定着することが可能ですから、物理的には何ら食べなくても飲まなくとも、

無形のモノで補っていけるのです。

しかし重ねて申し上げますが、食べる楽しみを自ら封印することはありません。

日之本元極功法

人は、食べずに生存可能か? 2
(080121掲載済み)

物事の斬新な発想は、ひとたび今の常識的な行動を止めて、

その中身の奥深さを感じてみることに重要なことがあります。

食べ物についても同じことです。

すでに、日之本元極が功法の中で説(と)いているように、

肉食や動物性のタンパク質というのは、人の身体に適合しないばかりではなく、

修練を積んでる人にとっては、必要が無くなってくるという食品です。

その食品を身体に取り入れる場合には、肉の波動を身体に適合させて、

入れなければならないというような能力の必要性も出てきます。

 食べ物が、必要であるかないかということを考えたとき、

食べる楽しみを失ってはいけません。

現在のテレビ放送各社が煽っているような、食事の欲ばかりを追求することはありません。

しかし多くの歴史が示しているように、大勢の者が集まり、同じ物を食べる。

語らいをして、心を一つにしていく催しは、必要なことです。

人が気持ちを通じ合い、気持ちを一つにしていくためにも必要なことです。

古来「直会(なおらい)」という方法をとって、

神と人が話し合い、感じ合ってきたのも道理な訳です。

 そうするならば、ものを食べない、という事柄を目的に掲げるのではなく、

結果的に食べなくてもすむ。

食べずとも生存することは可能であるという考え方を取った方が、より自然です。

日之本元極の功法をもってするならば、それらのことが可能であるのです。


筑波山神社

日之本元極功法

人は、食べずに生存可能か? 1
(080121掲載済み)

快食、快眠、快便というのは、人の求めている快楽の摂理です。

これらのことが上手くいくことが健康の元であるという錯覚も起きてくるところです。

 人は常識にとらわれて、その常識の中で生きている生き物です。

そして集団の中の多くの者達が同じ行動をすることが常識であり、

それが自分にとっても良いと思うという錯覚です。

烏合の衆の中で生きていくことは、安心感があります。

その安心感が集団の中への所属性向を強めています。

 そのことが文化の発達、人を収めるという生活の生業に、

必要なことではありました。

このことによる発展が、今の社会です。

社会の中の安定は、人と同じことを繰り返すという感覚の中で生まれています。

人それぞれが異なることを好み、違うことをしては、まとまりが付かないのです。

筑波山神社

日之本元極功法

理想的な食事の取り方 4
(070902掲載済み)

 食事の回数、総摂取量、食事の時間と間隔、運動量等によって、

血糖値、血中インシュリン濃度、インシュリン抵抗性、体脂肪率、

内臓脂肪と皮下脂肪の比率など大きな違いを生み出します。

そうしたことをうまく調和コントロールしてメタボリック症候群にならないよう、

また糖尿病などを引き起こさない様にすることが、

いつまでも快適な生活を送る秘訣となってきます。

 本日(2007.09.02)朝日新聞朝刊記事に次の様な記事がありました。

ご参考になさって下さい、そのまま引用させていただきます。

(2007.09.02)朝日新聞朝刊記事の引用。
asahi.com>サイエンス> 記事
糖尿病は万病のもと アルツハイマー発症4.6倍

 糖尿病やその「予備群」の人は、そうでない人よりアルツハイマー病になる危険性が
4.6倍高いことが、九州大の清原裕教授(環境医学)らの研究でわかった。
福岡県久山町の住民約800人を15年間、追跡して分析した。
がんや脳梗塞(こうそく)、心臓病も発病しやすいという。
糖尿病が、失明などの合併症に加え、様々な病気の温床になることが浮かび、
その対策の重要性が改めて示された。

 九大は久山町で1961年から住民健診をして、生活習慣や体質と病気の関係を研究。
死亡した場合には解剖への協力を求めている。
 清原さんらは85年時点で、神経疾患などを研究する米国立衛生研究所の研究機関の基準で
認知症ではないと判断した65歳以上の826人を追跡。
00年までに集めたデータの解析を進めてきた。

 15年間に188人が認知症を発症し、うち93人がアルツハイマー病だった。
画像検査のほか、死亡した145人は9割以上を解剖して確定診断をした。

 同じ826人について、ブドウ糖の代謝能力である耐糖能の異常も調査。
生活習慣が主な原因とされる2型糖尿病の病歴がある
▽空腹時血糖が血液0.1リットルあたり115ミリグラム以上
――などの人らをアルツハイマー病調査と合わせて分析した。
これら糖尿病やその予備群の人は、耐糖能異常のない人に比べて4.6倍、
アルツハイマー病になる危険性が高かった。

 清原さんによると、脳にたまってアルツハイマー病を引き起こすとされる物質は、
インスリン分解酵素によって分解される。耐糖能異常の人はインスリンが少ない場合が多く、
分解酵素も減るので、アルツハイマー病の危険性が高まるという。

 解剖などによる確定診断に基づいたアルツハイマー病研究で、
これほどの規模のものは世界でも例がないという。

 また、別に40~79歳の約2400人を88年から12年間追跡し、
糖尿病とがん、脳梗塞などとの関係も調べた。
その結果、糖尿病の人は、そうでない人よりがん死亡の危険性が3.1倍高く、
脳梗塞も1.9倍、心筋梗塞など虚血性心疾患も2.1倍高かった。

 清原さんは「糖尿病対策がアルツハイマー病予防につながる可能性がある。
国内ではここ十数年で耐糖能に異常がある人が女性で2割、男性で4割増えており、
対策を急ぐ必要がある」と話す。

キャノンS90

日之本元極功法

理想的な食事の取り方 3
(070902掲載済み)

 食事については、摂取総カロリーという問題があります。

他方、それが人によりどれほどのエネルギーを消費して活動をするのか、

朝早くから身体を動かして働く者もいれば、ほとんど動かずに事務的な仕事をしている者もいます。

一概に総カロリーの理想を話すことは出来ません。

一般的には、軽い事務的な仕事をして運動を余りしない日本人の平均に照らし合わせてみると、

朝食、昼食、夕食、間食の分配については、朝 20% 昼 40% 夜40% 程度の割合でよいと思います。

それは、個人の嗜好や労働の環境、時間によってシフトする%が、変化しますから、

一律に何%というように決めてしまうのは困った傾向です。

役人は管理して決めたい意向がありますし、

一般市民にはガイドラインを示してもらいたいという自主性の無さも垣間見えます。

朝と昼食の時間間隔が短い場合や、昼食と夕食の間隔が短かったり、

長すぎたりするときには、その%も違ってきます。 

そういう生活のリズムにアクセントを加える為、

間食を当てると脳の働きの改善に役立ちます。

脳の活動には、エネルギーが必要です。

それは心地よい状態を脳に届けるためのエネルギーですから、ほんの少しの補給でよいのです。

そしてその効用は、おなかを満たすのではなく、

精神面での栄養が与えられるのが、間食の役割だと思います。

 長い歴史の中で、人は「一服」という文化を産み出しました。

それは、お茶のみならず、菓子、間食、休憩を意味します。

文化の中で産み出されたものですが、

人の身体の中でちょっとした「エネルギー補給」として大切な意味を持ちます。

 朝の負担を軽くすることは、身体の負担を軽くすることにつながります。

身体は、まだ目覚めて活動しきれていないのです。

朝起きてから食事までの間、身体が目覚める様な活動する機会があるのであれば、

充分に食べても可能なわけです。

個々の生活によって、食事のエネルギー配分も変化させる必要があるのです。

 以上述べてきた様に、食事の取り方によって総摂取カロリーが同じでも、

身体につく脂肪量が変わったり、快適な生活が出来たり、出来なかったり、

総合的に生活を見直す必要があります。

シグマDP2Merrill(メリル)

日之本元極功法

理想的な食事の取り方 2
(070902掲載済み)

 人というのは、周りと同じ生活をしているとストレスを感じないけれども、

周囲の人達と違う行動を取るということで、ストレスを感じてしまいます。

人と違った生活をして、わざわざストレスを創り出す必要はありません。

或いは今の生活スタイルを変えるということ自体が、ストレスになってしまいます。

ですから、標準的な生活スタイルを保って、

その延長線上で、生活を整えることが必要でしょう。

 食事の回数を減らすことによって、脂肪に変化が起きるかどうかは、明言が出来ません。

それは一度に食べる総量や、その人の運動のレベルによって相違しますから、明言出来ないのです。

しかし、吸収しやすいかどうかという点では、回数を多くすれば多くするほど吸収率は悪くなり、

少なくすれば少なくするほど吸収が良くなるといえます。

 食事のコントロールは、非常に難しいモノです。

前述の様に現在での理想的な食事の回数ですが、

日常的には三回とするのが適当だと言えましょう。

しかし現代の生活の中にあって、朝食の時間は、目覚めてからすぐに食べる事がほとんどです。

そうではなくて目覚めてしばらく経ち、ある程度の時間が経過して快適な状態になった時に、

すなわち食欲が出てきたときに食べることが良いといえましょう。

 現在の時間帯の昼を食べて、夕食を食べた他は何も食べないで空腹な状態にしておいて、

次の食事を食べることが最適な状態だと思います。

反対にあまり空腹を長くすることも、身体の活動を保証する上でも良くありませんから、

適度に身体にエネルギーが満ちていることも大切です。

回数が三回と定めるならば、それぞれの食事の時間は、

自ずから決まってしまいます。

その時間は、空腹を保つ時間ですが、5時間ないし6時間が必要となります。

現代の生活形態では、5時間半位の空腹時間が一番最適ではないでしょうか。

もちろん食事の時間を充分にとってゆっくり食べることや、

気分良く食事をすることは、大切なことです。

これらのことを無視して、機械的に回数や時間を決めるのではなく、

落ち着いて食べれる時間に設定することが肝要なことなのです。

シグマDP2Merrill(メリル)

日之本元極功法

理想的な食事の取り方 1
(070902掲載済み)

 来る秋分特別講座(2007年の秋分講座)にて、デトックス(出毒素)ダイエットMDの公開をしますので、

このところのこの欄の話が「食」に偏っていますが、大切なことなのでお付き合い下さい。

 脂肪を身体に効率よくためるように、身体の組織は優先的に働こうとしています。

しかし、活動力が勝る場合には筋肉を、内臓にエネルギーが必要な場合には内臓に、

というように、その時のその人の体調を維持するのに相応しいように、

身体での配分が決まっています。

ですから、脂肪を優先的に貯めようとする働きは、

そればかりが優先される訳ではありません。

 食事の回数は、現在の生活からすると三回が望ましいということになりますが、

これは、一回でも二回でも構わないわけです。

生活スタイルによって、その生活を支えていく食事の回数を定めていけばいいのです。

それで、全く問題はありません。

ただし、空腹感を満たしていく、楽しく食事をすることを考えれば、

現在の三回が望ましいでしょうというわけです。

 食事の回数を多くすれば多くするほど、その食事の吸収量というのは、少なくなります。

回数を少なくすれば、少なくするほど、食事の内容物の吸収量は、多くなります。

それは、空腹時間が長いために、身体が食物を待ちかねている状態を創るわけです。

 お腹がすいて、身体に、栄養が足りないという知らせが、

身体の全細胞に行き渡っているわけですから、エネルギーが欲しいという情報に基づいて、

身体に少しでも吸収していこうという信号が隅々まで行き渡ります。

ですから、回数を少なくすれば、食べる量も少なくすることが出来るのです。

しかし、現代の生活リズム、食生活レベル、文化ということから考えると、

今のままの三回を続けていけばよいのです。

シグマDP2Merrill(メリル)