同じ生活環境にある物というのは、影響が互いに大きいと言えます。
地産地消の意味はそんなところにあります。
長崎の原子爆弾投下後の、爆心地での医療活動が、
ある味噌倉庫で行われ、医療チームが三食味噌汁を飲んだことで、
原爆症がその医療チームには、一人も出なかったという奇跡は、
全世界に知れ渡っています。
チェルノブイリ事故の時、
ヨーロッパで味噌が異常に売れたという話も聞きますが、
私の感覚では、ヨーロッパの人達には、
その土地土地のヨーグルトの方が良いと思います。
勿論我々日本人には、味噌や米麹が良いに違いありません。
腸内環境を、その土地その土地にあったものに整えて上げることが、
免疫力を上げることに大きな力になるのだと思います。
したがって、福島事故後の日本では、味噌汁、甘酒、漬け物、納豆などの
発酵食品を毎食しっかり取り、
基準内だから安全という様な放射能汚染の後付け安全圏を信用しないで、
なるべく事故より遠い所の物を摂取することが必要でしょう。
小さな放射能でも、本来人体にはあたるべきものではない訳で、
その蓄積により、何が原因か判らない免疫力低下による
病気に罹る可能性は大きいのです。
そうは言っても、現実に世界中第二次大戦後の原爆実験等や、
各所で起こった原発事故の影響は全世界に拡散しています。
薄く広くに影響は広がっています。
免疫力が強く適正に働く様に、食事に気をつけ、効果的な功法を持続することです。
今一番効果的な功法は、
「免疫力活性適正化手当法」 と 「清昇濁降」をペアで修練することです。
免疫力は、身体各所の関節内の働きと大きく関連しているようです。
骨や関節に効果の大きい各段階の「清昇濁降」と、
「免疫力活性適正化手当法」の実行は、
貴方の免疫力を大きく強化してくれることでしょう。