指定行脚

ヒンズー教

キリスト教がもたらした生活・文化によって、

この世界が動いている感覚がしますが、

インドに根ざすヒンズー教は、もっと人に対して

やわらかな精神を持つ宗教です。
経典などが明確にされていませんけれども、

やさしい人の集まりがヒンズー教だと思ってください。
それほど、ともに助け合っていく、

支え合っていくような基本の精神があります。

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脂汗をかくほど熱い気候、乾燥した皮膚に温かいオイルを塗って、
皮膚を潤すことが、皮膚の柔軟性を保つことに繋がり、

身体の内部にも薬草の力を浸透させることにも、繋がったのです。
大地と気候、風土から創られた医療です。
あなたがたが、すでに手にした青の医療

(オーストラリアで戴いています)も、

同じではありますが、ここの熱さと乾燥は格別です。

この風土を克服するためのヨガと、油の医療が生まれました。

医術と風土とは、切り離せないことです。

しかしながら、現在ではスポーツとして発展的(衰退的に?)に、

医術が解消されてしまいました。
とても残念なことです。
あなた方の功法の下支えをしてきた仏教の力を、

足し算、かけ算で受け取ってください。
この地に根付く伝統と文化と、共にお持ち帰りください。

日3個のクリックをしていただけるとたいへん励みになります。

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他に良い作物も あまり育たず、厳しい気候のために、
身体を柔軟に保つヨガの技法が出来上がったのです。

身体を健康に保つためには、良き道のりを歩き、

良き生き方をし、良き身体の使い方をして、

良い仕事に就くならば、その正道は守られるという考え方です。
これは仏教の根本精神の正しい道を歩く基本の教えとなります。
正しく生きることは、釈迦が伝えたように、

正しく生きるためには身体も考え方も柔軟でなければなりません。
硬い固まった思考や身体ではいけないのです。
こころも、からだも解きほぐして、柔軟な生き方をすることは、

正しい生き方に通じる道なのです。

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ようこそ おいでくださいました。
難儀を申しまして、まことに申し訳ないことです。

あなたがたには、この乾いたインドの大地に来ていただき、

この乾いた大地に生まれた文化と医療と、

そして、ここの信仰厚き者たちの生きがいを、

旅の土産として、お持ち帰りください。

この地の医療は、砂漠のような乾いた大地に、

照りつける太陽の力によって育まれた医療です。

それは、身体を柔軟に保ち、身体に精気を取り入れ、

天地と繋がって生きることを教えてきました。

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サールナート アーショカ王の石柱

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仏教の源流の力
サールナートに着いた時、「仏教の源流の力」を渡すと言われました。

突然そんなことを言われても、無宗教な私には、

どのように使えるものなのか全く見当も付きません。

そこで、神に聞いてみました。

ブッタが誕生し、さとりを開き、法を説いた仏教の源流の土地の、

この力を、どう使えばよいのでしょうか?? 教えてください??

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これは元極功法800数十年の下支えとなった、仏教の力ですから、

あなたがたは、すでに使っているわけです。

使っている力に増して、ここに来てくださったことで、すべてをお渡ししたことになります。

功法そのものは、ひろく大きくなりました。

さらに厚みを増して、さらにさらに飛躍します。

あなたが、功法を受けとった時点で、すでに功法に反映されています。

さらに、効力が増すことになりますが、今後、録音教材が新しくなった時点で、

大きく力を発揮し、様変わりすることになると考えます。

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お釈迦様が初めて説法なさったとされる地サールナートには、

ダメーク・ストゥーパ、ムールガンダ・クティー寺院、

アショーカ王の石柱などが同敷地内にあります。

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インドに行くきっかけは、神より
「仏教の源流であるインドに行きなさい。」
と言われたことです。

元極功法は、人天交会法功訣(六)の中にあるように、

三教原来一脉承

つまり、道教、仏教、儒教の 3つの教えを柱にしています。

その一つ、仏教の源流をたどれということだったわけです。

もちろん、仏教の始まりはお釈迦様にありますが、

その聖地の中でも四大聖地と言われるところがあります。


お釈迦様が生誕されたとされるルンビニー
(現ネパール領)

悟りを開いたとするブッダ・ガヤ―

初めて説法をされたと言われるサールナート

入滅された地、クシーナガル


の四箇所です。

全部行くのかと伺ったところ、サールナートだけで良いとの事でした。

昨今のインドの噂は、あまり治安が良くないとの事だったので、

添乗員付きのツアーで行こうと思いました。

ところが、サールナートへ行くツアーが殆ど無く、

必然的にあるツアーに決まってしまいました。

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インドでは、ヒンドゥー教が数多く信仰され、

ヒンドゥー教徒の数はインド国内で8.3億人、

その他の国の信者を合わせると約9億人とされ、

キリスト教、イスラム教に続いて、

人口の上で世界で第3番目の宗教であるそうです。

ヒンドゥー教では、牛を非常に尊んでいるようで、

ウキペディアでは、次のようにあります。

聖牛崇拝


ヒンドゥー社会において牛は崇拝の対象となっている。

神話にもたびたび牛が登場し、

たとえばシヴァ神の乗り物はナンディンという牡牛である。

実社会でも牡牛は移動・運搬・農耕に用いられ、

牝牛は乳を供し、乾燥させた牛糞は貴重な燃料(牛糞ケーキ)となる。

ただし聖別されているのは主として瘤牛であり、

水牛は崇拝の対象とはならない。



町の至る所に牛がうろついており、車の通行も大変。

歩いていても気をつけないと、大変な目に遭います。