人格統合調和法

【五つの意識について】
増田先生:
無形無象の、肉体の上に五つの意識が乗っかっている、っていう風に元極功法では考えています。
その五つの意識っていうのは、魂、本性、顕在意識、潜在意識、心っていう五つの意識です。

この肉体、物質としての肉体を動かす権利を持っている意識は、顕在意識という意識です。

その顕在意識を助けるために、潜在意識っていうのが働いています。

ただ、この五つの意識を「こういう方向に、僕たちは進んでいこうよ」っていう風に提案しているのは、いつも魂です。
つまり、魂が一番、自分の方向性を出せるわけですから、魂が一番偉いといえば、偉い。

それを補助する立場にいるのが、本性です。

心っていうのは、他の四つの意識を同じ方向に統合していくようなことに特化したような意識です。

心っていうのは、その五つの意識が「あなたたちは、この肉体の上で生きていくのよ」っていう風に肉体の中に入れられるのが、肉体ができてから大体三か月から四か月の間です。
その時に、初めて、潜在意識から分離して作られた意識が心です。

心の主な役割っていうのは、情報の受け渡しです。
それと、もう一つは、他の四つの意識を統合して同じ方向に進んでいくようにタガをはめる、という役割があります。

この五つの意識が、一つの肉体の上で、同じ役割を果たすんだけど、それを意識しながらやっている人はほとんどいない。
「自分の意識はひとつしかない」ってみんな思っているわけだから。ほとんどの人は。

だから、それらを五つの意識を全部まとめて同じ方向に歩ませる、っていうのが、本当は神様の大きな仕事です。
それを、魂には伝えるんだけど、魂が他の意識に伝えようと思っても、それをちゃんと受け取ってくれないから、なかなかうまく行かない。

魂が、キチッと神様の声を受け取ることができる人っていうのは、ほとんどいないわけですよ。
まぁ、一万人いたら一人いるかいないかぐらい。

その、三か月か四か月経った時に、肉体ができてね、意識が「こういうペアで、あんたたち生きていくのよ」って言って、入れられる時に、その人の役割というものを「こういうことのために、あなたは今後、一生かかって仕事していくんだ」っていうことを、伝えられるわけです。

だけど、その役割をちゃんと受け取っている人は、ほとんどいない。

それを、順番に、生きていく間に魂が一生懸命、他の意識に伝えるんだけど、それをちゃんと受け取って、協力しながら生きていける人はあんまりいないんで。
まぁ、大混乱の世の中が続いているわけです。

我々は、こういう功法を通じて、魂がキチッと神様が伝えてくれた、一人一人の役割分担を受け取れるようにするような、功法なわけです。
そのために、このような細々とした活動を続けているわけで、それを早く、全世界に広めようとしているわけです。

◯◯さんみたいに「言うこと聞かんか~!」みたいにして、こう、やってくれれば(笑)、うまく行くんだけど、なかなか、僕らは気が小さいもんだから、そんなことできない(笑)。

ということで、Aさんもですね、神様が伝えてくれている自分の役割ってのを、今後、さとりの法の講座をなるべく早く受けていただいて、あ、さとりの法っていう講座が四つあるんですけど、一、二、三、四って。

これを順番に受けていくと、一番最初に、受け取り、自分の役割の受け取りの力をポンと渡すんだけど、それを育てていくのはその本人次第なんで、それをぜひ、常に受け取れるように、修錬していただきたいな、っていう風に思っています。

【人格統合調和法について】
増田先生:
ただ、五つの意識がありますよ、っていうだけではなくて、その…五つの意識がちゃんと協力し合って動くためには、いろいろ問題がある人が多いわけで、それをちゃんと協力できるようにするのが、人格統合調和法。

その五つの意識を…統合して、それぞれ違う意識だからね。
つまり、零細企業みたいなもんで、五人の社員がいる。
だけど、考えていることはみんな違う。五人が。

だけど、社長が「こうするんだー!」って言ったら、これが、協力し合って、ワッと同じ方向に動けるようにするのが、このさとりの法の、一番の目的、この講座をやる目的なんで、ぜひ、それを受けていただいて、自分で常に、神様から「あんたはこうやって生きるんだよ」って伝えてくれるのを受け取りながら、その期待に応えられるような生き方をしていただきたい、ということです。

で…何だっけ?人格統合調和法を受けるんだけど、受けるとどういうことが起きるかっていうと、その、五つの意識を全部同じ方向に向かせて、そちらに進んでいくっていうことを、ほっぽっとくと、てんでんばらばらに走り始めちゃうから、同じ方向に進めなくなっちゃうんだけど、それを、同じ方向に進めるように、協力できるような体制を、その人に施術する方法があるんですけど、これがまた、すごい厄介で、ひとつひとつの意識にすごい強力なパワーが要るわけです。
方向転換しなきゃいけないわけだから。

それをやるためには…何だっけ?六週間?
六週間、ずーっと一日二十四時間、エネルギーを入れっぱなしにする。

で、変化したら、変化した状態を見て、それに「じゃあ、こういう風に変わったから、こういう風に変えていこう」っていうのをずーーーーっと、六週間の間、一時も離さず、見続けて、パワーを入れ続けるっていう功法を、やりますか、やりませんか、っていうのをみんな聞いているんだけど、それは高いから、やらないわけよ(笑)。

で、人格統…あ、行っちゃった。
値段を聞かなきゃいけない。

人格統合調和法っていうのをかけるのが、十六万…だったかな。
で、二週間ずつ、三回に分けて、気絶神倉法っていう、パワーを入れ続ける方法を三回、六週間、かけ続ける。

合計すると、たぶん五十万ぐらいになる。
それだけのことを、しますか、しませんか、って。

まぁ、本人も、かけられたか、かけられなかったのかよく分からないしね。
周りの人は分かっていると思うけど。
外から見ているから。

でも本人には分からない。
…っていうことです。

でまぁ、主にはこの、理論初級の、理論編、のここんところ、今…それだけか、あ、それだけだね。
後は、詳しくはさとりの…これか。

この中に、法っていうのは、こう、五つの意識が人を構成しているんだけど、顕在意識、心、潜在意識、魂、本性、これをどうやってコントロールするか、情報のやり取りがこうなりますよ、っていうことを、こういう力を、基本的な力をお渡ししますって言って、この一回目に渡すわけよ。

で、そうすると、他からのいろんなところからの情報も受け取れますよ、心が、その情報を介在して、他のところに、こうやって渡すことができるんで、心がまず、いろんなものから情報を受け取ります。

で、特に、肉体を動かす顕在意識、権利を持っている顕在意識に強く渡して、他にもこういう風に、それぞれ渡して、同じ方向に、この人が動いていけるようにすると、いうような仕組み、ですね。

でも、まぁ、こういうことがキチッとその場で始められる人もいれば、ほとんどの人はそういう状態にいないもんだから、だから、人格統合調和法みたいなことをして、ある程度…。

Aさん:
まずは、じゃあ人格統合をして、その後、気絶をやる、って感じなんですか?

増田先生:
はい、そうです。

それを、まぁ、やるには、結局、自分に投資するわけだから、ちょっと、お金かかるけど…どうなの?っていって。

で、その通りに、自分に与えられた役割のとおりに生きれば、生きることができれば、それは、次の世で、肉体がなくなった後、神として使われるということです。

で、そうでなければ、肉体と共に、他の意識も全部消滅、ということです。

Aさん:
消えちゃうんですか?

増田先生:
消えちゃいます。

Aさん:
はい…、じゃあ…転生し…、転生っていうか、何て言うか、分かんないですけど…。
どう言えばいいんですか、分からないですけど。

増田先生:
だから、宇宙全体の意識と同じ方向に向いていなければ、消滅ですよ。

Aさん:
消えるんですか?

増田先生:
消えるんです。

Aさん:
ああ、そういうことなんですか。

増田先生:
はい。

だから、みんなと一緒に、次の世までも何百年何千年って、一緒に仕事していきますか?どうですか?っていう話をしているのと同じことですよ。

Aさん:
ふぅー…ん。

増田先生:
でも、目の前にそういうものが見えないから。

Aさん:
そうですよね。

増田先生:
みんな「いやぁ…そんなにかかるんじゃね…」って、なっちゃうんですけどね。

どういうわけか、Aさんのことを、あの、細川が気に入っていて(笑)。

「いや、Aさんにぜひやってもらいたいから、説明してください」って言うもんだから。
いいよ、ホッタらかしにはできない、っていう(笑)。

「今まで、何十年も、そういう状態に置かれて、一人でがんばってきたんだから」って。
でも、ほとんどの人はそうだよ(笑)、って言うんだけど。

Aさん:
そうなんでしょうね、みんな。

増田先生:
まぁ、概略はこういうようなことで、さとりの法っていうのは、生き方をうまくするための方法で、これが四回の講座があって、一番最初に、基本的な、今話したようなことを実際にやるのは、この一回目をやった時に、ポンと力を渡しますから、その渡された力を生かすように、その後、生きていけば、二番、三番、四番って、いう…あ、これ番号が違うじゃん。
はいしゃのかいほうは、最後。

これは、はいしゃのかいほうっていうのは四回目なんですけど、これはどういうことを話しするかって言うと、次の世はどうなるか。
人は、どういう状態で生きれるのか、っていうことを、ここでは話します。
先々の話。

そのためには、この、歯並びっていうのが非常に重要になって、その、歯並びの役割が足の指と連携しているわけです。

Aさん:
はあ。手もそうなんですね?

増田先生:
うーん、そうかもしれないけど。
ここでは、そういう風に説明しています。

歯並びっていうのは、自分の現在まで生きてきた、まぁ、今世だけじゃなくて、前世も、前々世も、そのすべてを、この最後の時に、あの…何て言うのかな、総決算しなきゃいけない。

Aさん:
はい。

増田先生:
借りたまんまで死ぬわけにはいかないから、ぜんぶ返し終わってから、亡くなる。
そうすると、じゃあ神上がれるよ、っていうことになるわけで。

その、生き方、前世まで、あるいは、今までの生き方を、何て言うか…チャラにするような生き方は、こういう生き方ですよ、っていうのが、この歯並び。

だから、それを修正しながら、こういう風に生きてかなきゃいけない。

Aさん:
はい。

増田先生:
で、僕たちは、毎日修錬しているわけだけど、修錬していて…歯医者さん、たまに行くじゃない。

そうすると「ここんところに、こういう処置をしましょう」って言って、「じゃあ一週間後に来てください、それまでに作っておきます」とかって言って、行くじゃない。

そうすると、はまらない。

Aさん:
ああ、変わるんですね。

増田先生:
変わるんですよ。しょっちゅう変わる。

「ええっ…、おかしいなぁ…」って歯医者さん、しきりに言って。
「こういう人は、めったにいないんですけどね…」って言って、同じ日に、細川なりなんなり、修錬している者が行くと、「あれ?めったにいないんですけど…」って言って、同じことが起きるわけです。

インプラントをする人がいるじゃないですか。
インプラントっていうのは、ねじ込むわけじゃないですか。

だから、もう、一度ねじ込んだら、それが抜けるってことはあり得ないでしょ?
ところが、しょっちゅう抜けるんです。修錬者は。

一人で四回抜けた人がいる。
何十万か、何百万になったのかもしれないけど。

で、「抜ける時は分かる」って。
グーッとそこに、力が入ってきて、突然、ポーンッと抜けるんだって。

歯列矯正している人が、東北に昔いて、修錬をし始めたら…ワイヤー張るじゃない、あのワイヤーが切れた。

そんなのあり得ないでしょ?
太い針金で。

まぁ、そういうことで、自分の生き方の指針が、この歯並び、あるいは顎関節から、歯の並び方に表れている、っていうことが、この、四つ目の、はいしゃのかいほう、っていうのに書いてあります。

まぁ、興味があったらぜひ、お受けになってください。

 

人格統合調和法

先日、三回目の「人格統合調和法」の施術を希望された方がいました。

その時に、これまでの生き方などすべてを観ておられた担当の神々が、こぞって施術の許可を下ろされたのです。
これまでは、極めて特殊で価値ある施術なので「生涯に一度しか施術は出来ません。」と宣言してきた施術です。
にもかかわらず、許可されたことにはとても驚きました。もちろん、神々が観ておられたのは、この修練者の現在の修練の様子と努力できる姿、心の中、考え方など誰にも話していない事柄も含めた全てです。
許可された理由を伺いますと「人格統合調和法」は、2回まではどなたでも希望があれば施術が出来ます。その時の生き方に合わせて施術をやり直すのですから、もっとよりよく生きようとする姿勢があれば、「生きがい」に即した施術が可能になります。
さらに、「時」を経て日之本元極の施術の偉大さを世の中に、拡げる「時」が到来していることがその大きな理由です。3回目の施術については、我々の許可を取ってから施術をしてください。その者の士気が落ちて、マイナスの条件が大きければ許可しないこともあります。
このように、回答されました。
はたして、3回目の施術がうまく運ぶのだろうかと不安を感じはしましたが、すぐに払拭されました。
この方の目の輝きが変わってきたからです。
この素晴らしい生き方を手にすることが出来る施術を、困っておられる方々に提供したいものだと強く願っています。
三回目の施術を希望されたこの方に、はじめて「人格統合調和法」の内容を説明したときの録音データーを書き起こした説明を皆さんにも公開します。どうか、参考にしていただいて、価値ある人生の「時間」を獲得していただけたら幸いです。
ますだようぶん

人格統合調和法

人格統合調和法で 年齢相応の体験を伝音する

人格統合調和法で 年齢相応の体験を伝音することがあります。
それは、どの意識に入って、実際に役立たせ使われるのか?
意識にはいるのか、人格に入るのか、伝音された体験がどのように使われていくのか。
それを最大限に活用するためには、どうサポートすれば良いのかをお話ししましょう。

人格統合の中で渡された、伝音された体験というものは、
顕在意識の中に融合されるのではなく、人格の中で使われていきます。

それによって、新しく統合して誕生した人格が、
体験を悟って、体験に近づくための自信を得て行動していく、
何かしら体験したような既視感、すでに体験をしたような自信を伴って、
次々に新しく体験を積んでいくことが可能になるわけです。

それは、きわめて安定したことであり、新しく生まれた人格が、
全くいつも新しく動揺しながら体験していくのではなく、
はじめの一歩が自信にみちた一歩になるという意味では非常に貴重なことです。

人格の中に伝音され使われるのですから、人格が分裂した状態で伝音しても意味がありません。
寧ろ混乱するだけです。

しっかりと統合した後、足りない情報をたった一つ残った人格に伝音するのです。

人格統合調和法

人格統合調和法にて、

1.人格が複数有れば1つに統合する。
2.それらの人格の中に、人を傷つけるだの、盗む、怠ける等の有害な情報=末性は、排出する。
3.潤滑な精神活動を営めるよう調整する。
4.四つの意識を心で常に調和出来るようにする。
5.末性排出による情報の不足や、その人の年齢・性別相応で平均的な経験を加速して積めるように促進させる。

等のことを処理し、その後のご自分の修練と、貫頂帯功の受功によって、
日々変わっていく意識などの変化をその都度調和を取る必要があります。

これらを達成するためには、有形の肉体的にも無形の意識や調和・調整に膨大なるエネルギーを必要とします。

通常では為し得ない事をするわけですから、
ご本人の
「自らが治す」
という固い決意と修練の継続が必要です。

人格統合調和法を受ける事は、全くご本人にとっては受け身なことなので、軽く考えがちですが、
ご自分の人格を変えるという途轍もない事が行われているという大いなる自覚を持っていただきたいのです。

人格統合調和法

そして、通常肉体に反映される人格は、一つのみですが、
多重人格者においては、入れ替わり、いくつかの人格が反映されたり、
希(まれ)に同時に複数の人格が反映されパニック状態に陥ることもあります。

そして通常は、顕在意識が肉体に反映されるのですが、これもまた希に、
他の意識が反映されてしまうこともあります。(fig.7参照)

人の意識が肉体を動かすのは、人格を通して動かします。
多重人格では、その人格がいくつかあるので、
人格が入れ替わった時、入れ替わった人格ごのと経験・体験・情報が異なっていれば、行動パターンも異なってきますし、
前の人格が経験したことを引き継いでいなければ、記憶がないなどのことが起きます。

人格統合調和法

通常「多重人格」といっている時の「人格」とか、
人格統合調和法にて対象にしている「人格」とは何を指しているのでしょうか?

人には五つの意識(魂、本性、顕在意識、潜在意識、心)があることを、
既に日之本元極の講座の中で明らかにして来ています。
そして、その中の顕在意識が肉体を動かす役割を担っています。

それでは、人格とは顕在意識のことをいうのでしょうか?
否(いな)、人格とは、
「物質的環境・知識・情報」「物質的経験・体験」「人的環境・知識・情報」「人的経験・体験」を通して、
肉体に投影された顕在意識のことをいいます。

人の構造をしっかり把握していないと、意識と人格を混同してしまうことになります。(fig.6参照)

魚眼に位置する4つのそれぞれは、現在のその者のそれぞれをいうのではありません。

その者の肉体が、母親の胎内にある時、
ほぼ4ヶ月目頃に心と4つの意識がその肉体に連結された時から現在のその者が経験してきた、
それら全ての蓄積をいいます。