人の構造について

人は両親のセックスにより、精子と卵子が結合し、細胞分裂が始まって、
成長し、母親の中で生育していきます。

その結合からほぼ4ヶ月を過ぎる頃、先ほど述べた心を除く4つの意識の組み合わせが決定され、
無形の肉体と共に、有形の肉体に接合されます。

それと同時に、潜在意識より、心という全く別の意識が分かれ、存在するようになります。

それらの5つの意識は、無形・有形の肉体上で、各々の役割を課され、
協力して、一人の人間として成長していきます。
社会に、そして宇宙に貢献出来るよう活動するのです。

5つの意識の役割は、別々に決められていて、
我々が自分だと認識している意識はこの中の顕在意識にあたり、
主に肉体を動かす役割を担っています。

潜在意識は、顕在意識を補助し、肉体を管理します。
よって、潜在意識、顕在意識を合わせて、肉体意識或いは、希に物質意識と呼びます。

魂は、この五つの意識を統括し、この一人の人間が背負った役割をこなすのには、
どのようにしたらよいかを指示・伝達します。

本性は、その魂の補助的役割をこなします。
補助的役割をしながら、その意識が、魂に昇格したとき、どうするのかを学びます。
(つづく)

人の構造について

そして、それら五つの意識は、全く独立した別の存在としての意識であるという、驚くべき事実があります。
一人の人間の中に別の意識が存在するという今までの我々には考えることの出来ない複雑な構造なのです。

「そんなことはない。私の意識は一つしかない。もし五つもあるのなら、とっくに混乱しているはずだ。」
と、貴方は仰るでしょう。

しかし、真実は真実なのですから、貴方の納得がいくようご説明したいとは思っています。

これら無形のことは、頭で考えても絶対理解出来ないことなので、合点を得るには、
唯一「元極功法」で修練を積んでいただくしか無いとも言えます。
よって我々元極修練者が到達している所までを、
あなた方の理解・不理解に関係なく、お伝えしていくしかありません。

一人の人の意識構造は、零細企業のような成り立ちです。
五つの意識のうち、心だけは特別な存在ですが、後の四つには順列というか、地位があります。

潜在意識 ―> 顕在意識 ―> 本性 ―> 魂

という順です。
(つづく)

人の構造について

そして更に、これこそ理解しがたいことでしょうが、
有形、無形の肉体が表裏一体となっている上に、
無形なる五つの意識が重なって存在しているのです。

それらの意識は、一人の人間の中にあるにも関わらず、
全く別の存在であり、しかし統合体であるとも言えます。
それらの存在は、集まっているとも言え、重なっているとも言え、
別々な所から繋がっているとも言えるのです。

人の構造の理解は、宇宙の構造の理解とも通じ、
この宇宙と我々の存在にも通じることです。

図1にあるように、我々人間一人一人には、
本性顕在意識潜在意識の五つの意識が具有されています。

図1

人の構造について

今まで日之本元極の各種講座の中で、少しずつお伝えしてはきましたが、

ここで精神的な病の解明と共に、その基本的な人の構造のお話をしていきます。

まず肉体について――

これは西洋医学で考えているような単純に物質的な物からだけで成り立ってはいません。

いわゆる有形有象の肉体と無形無象の肉体が、表裏となって形成されています。

これは、一部東洋医学で、経絡やツボなどの概念や、手法によって病が改善されていくことで、

実証されていることですが、本来はもっと大々的に表と裏の関係として成り立っています。

その経絡やツボは、解剖しようが、レントゲン、MRI、等を撮ろうが見ることは出来ません。

ただ、感覚で判る人には判るだけです。

これが無形の肉体が存在する証です。

その東洋医学とても、全くほんの一部しか到達、解明し得ていないのです。

人の構造について

現代医学では、人の肉体は物質と捉えています。
体内の作用・変化を全て物質の変化で説明しようとしています。

しかし、一方で精神活動の事実と物質的肉体の関係や、その物質的な肉体が自動的に維持され、
成長していくなどのメカニズムに関しては、何の説明もなされていません。
というか、皆目判らないのです。

実はその点が真実を知る一番の鍵となる所なのです。

太一道 ― 元極道 ― 元極学 ― 日之本元極
と続く元極功法は、八百数十年の歴史と、その期間の中で、
高徳の士達の厳しい修練の結果により、人の正しい構造の認識に至りました。

人の構造について

「高度先進医療」と呼ばれている現代医療が、
どうしてこんな状態になっているのでしょうか?
それは医療の対象である、人間に対する認識が根本から間違っていることにあります。

人の機能を物質的に細分化し、一つ一つの器官の作用を固定認識することで、
その時に悪い所(後に良くなるかもしれない)を切除したり、
機械で代替するなどの手法を執っていたり、目的とする器官のある作用のみに着目し、
それのみに効能のある薬剤を投与したりしています。

何千年もの間、引き継いで追求してきた、その物質主体の考え方、
手法は誤っていると言わざるを得ません。

一部、東洋医学などで、気がついて実施されてきた方法こそが、もっと追求されるべき手法であったようです。
人の構造は、人類の歴史上、今まで世の東西を問わず、誤認されてきたのです。

元極功法ただ一つが、その真実に到達し、今初めて、その真実を明らかにすることが許されました。

人の構造について

この一月に書き始め、三回ほどで途絶えていました
『 「性同一性障害」「多重人格」について 』
の続きを、また書き始めようと思います。

そこに入る前に、
理解していただかなければならない基本的な人の構造の説明等がありますので、
しばらくは飽きずにお付き合い下さい。
取り合えず、もうお忘れになっておられるでしょうから、1~3を再掲いたします。

1.何年にもわたって、ほぼ寝たきり状態であったhirohiroが、昨年の末より、自分の病状について書き続けています。
本来ならば、言わずにおけば判らない深い精神的なことまで書き始めています。
こんなことを書くのは、相当な葛藤を乗り越えてのことだと思われますが、
気丈にも笑いを取るような書きっ振りに、反対にその苦しさが伺えます。
世界の先端医療においても、これらの病の仕組みへの取り組みは、未だ全く的外れのままであるのです。
そのメカニズムを解明・理解しており、
難しくはありますが、
改善出来るのは世界広しと言えど「日之本元極」のみであるのです。
「日之本元極」の講座の中で伝えている内容をhirohiroの読者のために、
何回かに分けて私・かめ仙が、お話ししていくことに致しましょう。

2.ここ100年ほどの世界人口の増加は甚だしく、
その要因として経済的な事や、
人々の移動範囲が広くなった事なども考えられますが、
現代医学の進展のめざましさを第一に上げる人々がほとんどと言っても良いのではないでしょうか?

しかし反面、特に長寿国と思われている国で、
高齢になればなるほど、
寝たきりで、体に機械を取り付けたままのQOLの著しく低い生活で、
ただただ生きている
・・・・そんな人が多い事も否めません。

人としての尊厳も感じられない状態で平均寿命の上昇に寄与している方々の人生の価値はいかばかりか。
高度現代医療は、ほんとに人類の発展にプラスになっているのだろうかと疑問に思う事もしばしばです。

3.肉体的な病についても上記の通りですが、片や精神的な病について、
もっと悲惨な状況に目を覆わんばかりです。
精神内科などに通う患者さん達の多くは、大量の薬剤を毎日飲む事となり、
それぞれの副作用のための薬が更に必要で、どんどん薬の種類が増えて、
副作用も消しきれず不調箇所は多くなっていくばかりの有様です。

その状態が暫く続くと、薬剤依存が起こって、
こから抜け出す事が不可能な状態にまでなってしまっている患者さん達が多いのも実情です。
その大量の投薬の結果で、精神的な病は改善されているかと思えば、
その類の病は時代とともにどんどん増えているのです。

人の構造について

肉体的な病についても上記の通りですが、片や精神的な病について、
もっと悲惨な状況に目を覆わんばかりです。

精神内科などに通う患者さん達の多くは、大量の薬剤を毎日飲む事となり、
それぞれの副作用のための薬が更に必要で、どんどん薬の種類が増えて、
副作用も消しきれず不調箇所は多くなっていくばかりの有様です。

その状態が暫く続くと、薬剤依存が起こって、
そこから抜け出す事が不可能な状態にまでなってしまっている患者さん達が多いのも実情です。

その大量の投薬の結果で、精神的な病は改善されているかと思えば、
その類の病は時代とともにどんどん増えているのです。

人の構造について

 ここ100年ほどの世界人口の増加は甚だしく、その要因として経済的な事や、
人々の移動範囲が広くなった事なども考えられますが、
現代医学の進展のめざましさを第一に上げる人々がほとんどと言っても良いのではないでしょうか?

しかし反面、特に長寿国と思われている国で、高齢になればなるほど、
寝たきりで、体に機械を取り付けたままのQOLの著しく低い生活で、ただただ生きている
・・・・そんな人が多い事も否めません。

人としての尊厳も感じられない状態で平均寿命の上昇に寄与している方々の人生の価値はいかばかりか。

高度現代医療は、ほんとに人類の発展にプラスになっているのだろうかと疑問に思う事もしばしばです。

人の構造について

何年にもわたって、ほぼ寝たきり状態であったhirohiroが、昨年の末より、自分の病状について書き続けています。
本来ならば、言わずにおけば判らない深い精神的なことまで書き始めています。
こんなことを書くのは、相当な葛藤を乗り越えてのことだと思われますが、
気丈にも笑いを取るような書きっ振りに、反対にその苦しさが伺えます。


世界の先端医療においても、これらの病の仕組みへの取り組みは、未だ全く的外れのままであるのです。
そのメカニズムを解明・理解しており、難しくはありますが、
改善出来るのは世界広しと言えど「日之本元極」のみであるのです。
「日之本元極」の講座の中で伝えている内容をhirohiroの読者のために、
何回かに分けて私・かめ仙が、お話ししていくことに致しましょう。

お話しすることは、修練した者しか理解出来ない、今までの考え方=一般常識とはかけ離れていることですから、
まずは一般常識の知識を参考のため、目を通しておいて下さい。

wikipediaにて、一般的な「性同一性障害」「多重人格」等の考え方を参考までにご覧下さい。

性同一性障害– Wikipedia

「多重人格」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E9%9B%A2%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3

解離性同一性障害 – Wikipedia