邪気の吹き出しのことを書こうと思って書き出したのですが、
何か「出毒素風呂の体験記」のようになってしまいました。
体験記ついでに、もう一件「出毒素風呂」に入ってのお話です。
今では出毒素風呂の解説書に、体感を確かめながら徐々に強力にしていくよう、書かれています。
それは、それ以前に敏感な4、5人の方々が大変な目にあったので、
注意書きが追加されたのです。
Aさんは、注文していた「出毒素風呂」CDと、「天のまなみ」「海のまなみ」が到着したので、
ワクワクした気持ちで夕方が来るのを待っていました。
「邪気が出て行くのって、どんな感じなんだろう」
と、興味津々だったのです。
いつものバス・タイム頃になったので、
早速湯船に「天のまなみ」と「海のまなみ」を指定された量よりたっぷり多めに入れ、
CDを脱衣所で大きく鳴らして、バスルームにいそいそと入っていきました。
CDのガイドのあるように、
湯船に浸かる前に体表をきれいにするよう、身体を洗ってから入りました。
いつもは一度浸かってから身体は洗うので少し違和感はありましたが、
お湯に浸かったら、そんなことはすっかりと忘れてしまうくらい気持ちが良く、
爽快感に包まれたのです。
「ああ~、なんて心地よいんだろう。」生まれてこのかた、永く入浴してきて初めての感覚でした。
その心地よさに浸って数分後、何かムカムカしてきたのです。
気分が悪くなるのと同時に、全身が痺れて思うように動かせない。
戻しそうになるのと同時に、
下痢になった時のように便意と尿意が同時に強烈に起こってきました。
まともに歩けない状態なので、兎に角、素っ裸のまま這いずってトイレまで移動しました。
「こんな格好の時、誰も帰ってこないで!」
と、ひたすら願って、廊下を這っていきました。
やっとたどり着いたトイレでは、戻すは、下すは、大変な思いをしました。
救急車を呼ぼうとしましたが、自分のあられもない姿を思うと呼ぶことも出来ず、日之本へ電話をかけてきたのです。
幸い私と連絡が取れ、遠隔にて体調の調整をしたところ、直に回復しました。
「出毒素風呂」は、強力に作用するため、超敏感な方や体調の酷く優れない方は、
一気に邪気が吐き出される作業に耐えられなくなってしまうことがあります。
ですから、当所ご自分の身体がどうであるかを確かめる意味でも、
解説書通りに段階を経て、邪気の排泄をしていくようにして下さい。
Aさんのように、「天のまなみ」や「海のまなみ」は、多ければ多いほど良く効くだろうと、分量を増やさないことです。
確かに多ければ多いほど効きます。
しかし、それにご自分が耐えられるかと云うこととは、別個のことですから、
注意が必要なのです。
日々、この「出毒素風呂」に入ることで、体内の邪気を減らしていくことが出来、
加齢臭が無くなるだけではなく(これだけでも凄いことなんですが・・・)、
体調の改善が徐々に図られていきます。
シグマDP2Merrill(メリル)