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宝珠杵、その後(再掲)
2009年の三月、四国・観自在寺で見た金剛杵(独鈷杵、三鈷杵、五鈷杵)の使い方をこのブログで掲載した所、
宮城・女川のカフェ・レストラン「すえひろ」のマスターから、
「我が家に同じようなものが昔から有ります。」と、いう話があり、見てみると宝珠杵でした。
金剛杵(独鈷杵、三鈷杵、五鈷杵)(1)~(5)
宝珠杵(1)(2)(3)(4)
その使い方を増田がマスターに伝え、マスターして貰いました。
最初は「開三門」が充分に出来ていなくて、まずったのですが、直ぐ充分に使いこなせるようになりました。
そのマスターが、2009年の夏至講座で二回目の高山滞在となり、多くの講座を受講なさったり、
神の導きで位山に登られたり(勝手に自分で登ったのでは、力は戴けません)して、
大きく功力をアップされました。
毎日、生活の中での養徳と、修錬の積み重ねで、飛躍の時がきたようです。
マスターには、もう宝珠杵いりません。
宝珠杵や、金剛杵(独鈷杵、三鈷杵、五鈷杵)などは、力の充分達していない者が、それを補うべく作られたものです。
マスターは既に、自らの手でその効果を大きくしのぐ結果を得られます。
貫頂帯功が出来るようになる「画訣講座」、それを強化する「五色倉」を身に着け、多くの皆さんが、
レストラン「すえひろ」のマスターのようにその力を社会に役立てて戴きたいものです。
レストラン「すえひろ」は、こちら
宝珠杵(ホウジュショ)4 空海 弘法大師 宮城女川講座(再掲)
宮城県女川の「レストラン すえひろ」さんのご自宅に古くから伝わる「宝珠杵」について、
使い方を空海より伝授され、マスターにお教えして岐阜高山に帰ってきました。
その後、宮城県女川で使っている「レストラン すえひろ」のマスターの使い方を観じてみると、
どうも本来の力が発揮されていないようです。
そこで連絡を取って、お聞きしてみると、ご本人も私がやったときのような、効果を実感されていないようでした。
お教えするときに当然するものと思い、敢えて言わなかったのですが、
元極功法伝統の秘技「開三門毛孔竅穴」が出来ていなかったのです。
早速それを実行してやって頂いたところ、大きく効力が上がったようです。
そこのところを更に空海に、ご説明頂きます。
これは、誰でもが使えるように設計されています。
ですから、日之本元極の修練で三門を開いて天地のエネルギーを取り入れることが出来る者と、
その力がないために、左の取り入れ口から、取り入れれながら、右から出すという者と違いが出てきます。
エネルギーを取り入れることが出来ない者は、左から直線的に陰陽の調和した気を取り入れて、
自己の身体の蓄えた気と調和調整しながら、右から放射線状に出して働きかけるという方法をとります。
エネルギーを取り入れられない者は、左から直線的にエネルギーを取り入れて、
自己の身体に蓄えているエネルギーと和合調整して、
右から放射線状に出して人に働きかけるということをするのです。
また、場を創るということになれば、右から放射線状に陰陽和合の気を取り入れて、手のひらの中で和合させて、
左から直線的な気を出して場(結界をつくる)をつくるということになります。
よって、これは気の充満はあるけれども、天地の気を同時に取り入れることが出来ない者ように、創ってあります。
あなたが(増田)が使っているときには、天地からエネルギーを十分に取り入れて出すことが出来ているのですから、
左右、両方の気が同時に出すことが出来たということです。
取り入れながら使う者とでは、おのずと使い方が異なってきます。
右からは人に、螺旋状に作用して、
左からは、場を創るような直線的な気のエネルギーが同時に出るというように、
摩訶不思議な使い方となります。
こういう使い方は、誰でも出来るものではありません。
日之本の修練をきちんとしている修練者では、同じような使い方が出来るようになります。
能力のない者は、この使い方をすると気のエネルギーが十分ではないので使えません。
宮城女川のあなた(増田)の弟子の場合は、身体が宝珠杵に協力して反応していますけれども、
きちんと三門と毛孔竅穴を開く意識を持つと、更に効果が上がってくることでしょう。(完)
宝珠杵(ホウジュショ)3 空海 弘法大師 宮城女川講座(再掲)
宮城県女川の「レストラン すえひろ」さんのご自宅に古くから伝わる「宝珠杵」について空海の神に聞いてみました。
空海より
これは、私が創ったものではありません。
私が創った独鈷杵、三鈷杵、五鈷杵は、力を持った者しか使いこなせない物でした。
そこを改良し、ある程度気を扱える者なら使うことが出来るようにしてあります。
今から400年くらい前に創られました。
波動が細かく取り入れが容易にできて、放出する力も優れています。
これは、一般用にうまく使えるように、工夫されています。
これならば、容易(たやす)く誰でも、あなたの生徒のように、気を扱う者であれば 使うことが出来るでしょう。
出る気の波動も調整されて出ますから、人を癒す気持ちのある人ならば、誰でも使うことが出来ます。
注意するべきことは、放出よりも取り入れについてです。
取り入れの時に、スピードが速やかに陰と陽とが調和され、満たされるように創ってあるので、場の悪いところで使ってはいけません。
そこの所をきちんと見極めることが出来なければ、陽の気が過多に入ってしまいます。
陽の気は、鋭くギザギザに入ってきます。
陰の気は螺旋状にやわらかく入ってきます。
この、バランスで入ってくるので、陽の気が自然に過多になります。
病気の者は、「陽」の気が不足している場合が多いので、ある程度のことを見越して、そのように創られています。
取り入れは、左から直線的に陽の気が入ります。
右からは、放射線状に陰の気が入ります。
これによって、取り入れ量は、少々陽の気が過多になります。
病人は、総じて陰の気が過多になるので、施術者の陽の気が少々多い方がバランスが取りやすくなります。
出すときは左から直線的に、陰と陽のエネルギーを取り入れながら、右から螺旋状にでます。
左から取り入れながら出すことになります。
右手に持って、左から取り入れて、右から出します。
入ってきたエネルギーと体内のエネルギーと合一しながら、右手の小指側から出すのです。(つづく)
