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七夕岩 2
つい先日、
「鬼ヶ島に行きなさい。」と、言われました。
「鬼ヶ島は、鬼のいる島ではなく、一つの重要な鬼神がいるところです。
その鬼神に出会い、鬼神が指示するとおりに動いて欲しいと伝えておきます。」
「鬼ヶ島は、香川県にあるのではありません。
飛騨高山のあるところ、鬼神が祀られている場所にあります。
今日、早いうちに鬼ヶ島に、行きなさい。
早いうちに鬼ヶ島に行き、鬼ヶ島の鬼神が言うとおりに動いてください。」
「鬼のような神ではありません。鬼です。
鬼ですから、多くの生命を奪う仕事をしてきました。」
「鬼ヶ島の鬼は、多くの生命を奪う仕事をこれからもします。
悪人だけではありません。もちろん、悪人の生命も奪います。
生命を奪うときに、必ず起きることがあります。それは、コウを焚くことです。」
「コウの香りは誰にもわかりませんが、
あなたがたには、その香りが薫り高くその臭いがすることでしょう。」
「コドモの時には、高い死亡率によって、死をもたらしてきました。
その仕事をこの鬼がすることになっています。
七夕岩を遠くから眺めるのではなく、出来るだけ近づいて、話を聞いてください。」
どうも、ここ高山の七夕岩が、鬼ヶ島のようです。
鬼なんかと話したくありませんよ。
(つづく)
特別講座や24節気の神社めぐり等について
日之本元極では、特別講座や24節気のときに、神社めぐりや位山登山をプログラムに入れる事があります。
今回の「小満集中錬功会」においても、飛騨の神社めぐりをします。
こうしたとき、いつも思うのですが、
講座を受けないでこうした行事だけに参加される方が
受講者に比べ2倍、3倍と数の多い事です。
大変有り難い事ではありますが、功を上げるという観点から申し上げれば、
もったいないと言わざるを得ません。
こうした特別講座や特別錬功会の効果は、多くの掌門人に見守られ
著しく高いのです。
そして、これらを受講して更に神社めぐりなどに行かれれば、掌門人も含めて講座・錬功会の
効果を更に引き上げていただけます。
しかし、受講や錬功会の参加なしに行事だけの参加では、パワーは感じる事は出来るでしょうが、
功の引き上げにおいては、前者に大きく劣ります。
掌門人や、神々はその辺の努力の違いを、しっかりと評価していらっしゃいます。
また、講座後の食事の時間や、通常錬功会後の食事会の中などでも、
練功のヒントや、滅多に言う事のない「重要事項」をお話しするのは、こういったときです。
有形なる神事を重要視するあまり、もっと大切な事を受け取る機会を逃すことなきよう、申し上げておきます。
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七夕岩 1
「元極妻母さん」の居る高山市松之木町に、七夕岩という所があります。
その説明は次の所に詳しいので、リンクします。
http://www.geocities.jp/seijiishizawa/NewFiles/matunoki.html
また、現地の案内板には次のようにあります。
七夕岩
毎年8月6日夕、西の雄岩より80メートル隔たる東の雌岩へと張り渡される大しめ縄は、
両岩のかがり火と百個近くの飾り提灯に映え、その雄大さは、正に天下一である。
この七夕は昔から男子が出生すると藁馬をかざり、また縄の保ち具合で作柄を占ってきた。
縄を張らなかった年には病気が大流行したという言い伝えも残っている。
この行事がいつ始まったかは不明であるが、
元禄検地(1695年)に於いて既にこの地を七夕と称しており、
延享3年(1746年)文書に於いても「往古より松之木七夕と申し」とある。
何百年の間、人々はこの七夕に様々の願いを託し続けてきたのである。
昭和63年3月吉日 高山市
ここがなんなんだと言われると、その回答は次回に・・・・・