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七夕岩 4
「鬼の神々がめざめ、ここから多くの神が旅立っていきます。
ひろく、鬼ヶ島といわれるところには、鬼の役割をする者が、住まいしておりました。
そして、今は、ここに集約して住まいしています。
時の流れ、時節の流れで鬼が活躍することが無かったわけですが、
今、ここから旅立ちます。」
「このことは、世の初め、神々の計画ですから変える事は許されません。
少しでも多くの者達がすくい上げられるよう、貴方が意念をしてください。」
「我々は、この仕事をこれから、全世界でしていくことになります。
計画とは言え、罪のない者も死にゆく事になるのですから、
誠に忍びない仕事をしなければなりません。」
「不幸な子供達の霊を慰めるために、親たちは多くの嘆きと悲しみをこの岩に投げ入れました。
その思いが、この岩に封じ込められています。
この意念を払いのけて、今後も大きな嘆きが払いのけられるように、意念をしてください。」
こんなんばっかだなぁ~~。
負の想念を、あっちこっちで祓って歩くのが、私の仕事かいな????
勘弁してほしいなぁ!!!!!
七夕岩 3
私が鬼に会って、何をするのでしょうか?
「七夕岩には、赤子が生まれると、女子は糸巻き、
男の子は馬の人形を綱にぶら下げ、飾る習慣があった。
その政をしなかった年には、病気が流行ったのだ。」
七夕岩に来ました。
鬼ではなく、神が出てきてお話になりました。
このことの起こりの正しい認識が出来るよう、ここに来たわけをこれから話すことにします。
鬼は、我々の部下になりますから、私は鬼ではありません。 鬼の神々を使っている神です。
鬼神が、この岩にいて子供達の命を奪い、さらに多くの人々の命を奪ってきました。
そうしたことが、ここしばらく数百年は許されることなく、平穏に経過してきたのですが、
今後は、また鬼達がコドモを含めた多くの人の命を奪っていく仕事をしていくことになります。
さきほど、伝えたようなことが、この地方ではずっと行われてきましたが、
子供達を殺さないで欲しいという人々の願いと、時節の到来によって、中断されてきました。
終末の世を迎えて、又それらが開始されることになりました。
(つづく)