写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。
好転反応緩和用 「収式調和む、ひと、ふた、み」 5
修練をしたり、貫頂などを受けたりすると、いろいろなものが体内より出てきます。
「出物腫れ物所構わず」と言いますが、ゲップやおならは、止めなければならないか?
という質問に答えましょう。
ゲップには、詰まった邪気を排出する作用があります。
大きな効果があり、ゲップをする事で、邪気の排出が進み、流量が上がりやすくなります。
しかし、どこで出しても良いというわけでもなく、マナーの問題もありますから、
場所を少しはわきまえる事です。
帯功中に一部の受講者がするような、大きなゲップに関して言えば、
小さくして出すことが出来ます。
大きくせず、小さいゲップを少しずつ出すことによって、
体内の詰まった邪気を排出を促して、より効果を高くすることができます。
おなら、屁については、もっと複雑です。
それは、理由が二通り有るからです。
一つは、邪気の排出。主に不快な臭気を伴います。
今ひとつは、有効な三元エネルギーの漏れです。
せっかく取り入れた三元エネルギーを、しっかりと竅穴に収功出来ずに、
おならとして漏らしてしまうのです。
この場合には、何も臭いがありません。
修練や、貫頂帯功の最後の収功をしっかりとする事で、漏らす事が止められます。
しっかりと強い意念を働かせて下さい。
臭いおならが出る場合は、周りにも大きな「へー害」が及びますから、
場所をわきまえ、トイレなどでするようにして下さい。
こうした正邪の区分けのためにも、「収式調和」は有効です。
写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。
好転反応緩和用 「収式調和む、ひと、ふた、み」 4
痛かったり、不調なところを動かすことについて
それでは、痛くてもただひたすら我慢しなければならないかというと、そうでもありません。
我慢が出来ないときに、少し動かすのは構いません。
そうすることで、気の巡りをよくする効果があります。
少し動かすことで、巡りがよくなり、痛みも緩和されます。
効果を上げるための策だと思いなさい。
立て続けに動かすのは、無駄にエネルギーを垂れ流してしまう事になってしまいますが、
反対に、あまり動かさずにすぎる時は、停滞してしまうことがあります。
停滞することを避ける為に、少し動かす程度に邪気を抜くことで、巡らせる効果が高くなるのです。
効果を上げるための策と考えて下さい。
うまく効果を上げる為に、微量の邪気を排出することは、必要なことです
微量な分だけを少し抜き、効果をあげてください。
そうすることで巡りが良くなり、流量が増えやすくなり、影響が大きくなります
そのことで、治る速度を上げます。
普段から、不調なところ、痛いところを習慣的に動かすのではなく、
修練をして痛かったり、動きそうになるのをなるべく我慢します。
そして「好転反応緩和用 収式調和」で体内の三元エネルギーの調和を取って、
病の快方への道を促進するのです。
(つづく)
写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。
好転反応緩和用 「収式調和む、ひと、ふた、み」 3
前回申し上げた、自発動が起きる方は、なるべく強く意識を持って動かないよう自らをコントロールすべきです。
意識で耐える事自体辛いかもしれませんし、耐える事で流れの悪いところに痛みなどが出るかもしれません。
しかし、長期的に不具合箇所を考えると、耐える事で完治を早くします。
ともすると、自発動が起こることを特殊能力と思って、更に自ら促進するような意識を持ちがちです。
周りもおもしろがったり、持ち上げたりしますので、それに乗っかって暴走させないことです。
収式調和中にある、小さな自発動について
収式調和をしているとき、流れの悪いところが一瞬動いたり、気の流れが起こったりする事が有ります。
これは小さな自発動とも言えます。
小さな自発動によって、気の乱れの変調(不調和)から起きる分の僅かな邪気を排出し、
その乱れた分の不調和余剰エネルギーと共に排出させます。
これは、この作用をさせることによって、より多くの流量を上げる目的があります。
気の乱れによる作用のしにくい箇所に限って、僅かな分のエネルギーと邪気の排出をさせて、
滞りなく気のエネルギーが届くように、充満するように、作用させた結果なのです。
それによって、充填箇所にスムーズな気の流量を上げる効果があります。
これは、避けられない作業の一つであり、大きく手を動かす自発動とは違います。
三元エネルギー流量を上げるための必要な作業です。
大きく自発動をしてしまうと必要な分のエネルギーまで、放散されてしまいます。
必要な分の三元エネルギーまで、邪気とともに排出してしまい、
せっかくの修練や施術のエネルギー取り込み作用が水の泡となってしまいます。
なるべく体に充満させるように心がけて、作用させた上で、必要のないものだけが、わずかに排出される。
それが理想的な排出の仕方であり、最小限の自発動です。
(つづく)
写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。