旅先で

張家界にて(張先生より)

この世の最後が来るときまで、私はここで、静かに暮らしています。
そして、いよいよの時がきたら、あなたのいる東方に向かいます。
それまでしばらく本体は、ここにいます。

分身出来ますから、依拠してあなた方の元に、
あなたと一緒に行きますが、片方はここで、家族が増えてくるのを待って、
揃ったら家族と共に、あなた方の元に行きます。

ただし、あなた方の仕事を手伝うために、片方はあなたにご一緒するのです。

張先生は、OOのお社に行かれますか、それともXXの神社に行かれますか?

私は、あなたがたのそばにいます。
あなた方の高山市新宮町の神社と錬功室に留まっています。
OO神社は通過点ですから、移動するところです。
そこには、まだ行きません。

(つづく)

「まつり」の形

人の構造について

そして更に、これこそ理解しがたいことでしょうが、
有形、無形の肉体が表裏一体となっている上に、
無形なる五つの意識が重なって存在しているのです。

それらの意識は、一人の人間の中にあるにも関わらず、
全く別の存在であり、しかし統合体であるとも言えます。
それらの存在は、集まっているとも言え、重なっているとも言え、
別々な所から繋がっているとも言えるのです。

人の構造の理解は、宇宙の構造の理解とも通じ、
この宇宙と我々の存在にも通じることです。

図1にあるように、我々人間一人一人には、
本性顕在意識潜在意識の五つの意識が具有されています。

図1

植物

旅先で

張家界、天下第一橋にて、張先生が仰いました。

くれぐれも 伝えておきますが、私が死んだことを悲しむことはありません。
憂いに思うこともありません。

私は身軽になって活躍する場を与えられたことを何よりも嬉しく思っています。
この国の政治の元で、私は縛られた状態でしたから、
私は身軽になって活躍できることを何よりも喜んでいるのです。

ですから、良い結果となったのです。
早く、私や母同様、家族もそうなることを望んでいます。

肉体を持つあなた方は、理屈では判っても、
人が死を迎えることは、悲しいことだと思っているでしょうが、
くれぐれも、くれぐれも、悲しむことはない。

むしろ 喜ばしいことであることを伝えておきます。

(つづく)

注:張先生は、申年生まれでいらっしゃいます。

植物


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「まつり」の形

人の構造について

今まで日之本元極の各種講座の中で、少しずつお伝えしてはきましたが、

ここで精神的な病の解明と共に、その基本的な人の構造のお話をしていきます。

まず肉体について――

これは西洋医学で考えているような単純に物質的な物からだけで成り立ってはいません。

いわゆる有形有象の肉体と無形無象の肉体が、表裏となって形成されています。

これは、一部東洋医学で、経絡やツボなどの概念や、手法によって病が改善されていくことで、

実証されていることですが、本来はもっと大々的に表と裏の関係として成り立っています。

その経絡やツボは、解剖しようが、レントゲン、MRI、等を撮ろうが見ることは出来ません。

ただ、感覚で判る人には判るだけです。

これが無形の肉体が存在する証です。

その東洋医学とても、全くほんの一部しか到達、解明し得ていないのです。

「まつり」の形

人の構造について

現代医学では、人の肉体は物質と捉えています。
体内の作用・変化を全て物質の変化で説明しようとしています。

しかし、一方で精神活動の事実と物質的肉体の関係や、その物質的な肉体が自動的に維持され、
成長していくなどのメカニズムに関しては、何の説明もなされていません。
というか、皆目判らないのです。

実はその点が真実を知る一番の鍵となる所なのです。

太一道 ― 元極道 ― 元極学 ― 日之本元極
と続く元極功法は、八百数十年の歴史と、その期間の中で、
高徳の士達の厳しい修練の結果により、人の正しい構造の認識に至りました。