本来は、この意識達が同じ情報を持ち、魂の指示のもと、
協力して一人の人の役割をその人生上で全うしていくべきなのですが、
歴史上また、現在の人類のほとんどが、情報のやり取り、指示の受け渡しが上手くされていません。
その為本来しなければならない生き方をしてきた、或いは、していくことが出来ずに、
生命を終えてしまっています。
その意識間の情報のやり取りと、意識の和合の働きをするのが、心の役割なのです。
元極功法では、元音と呼ばれる無形の情報のやり取りを可能にします。
功法の中で、心の居場所を自由にコントロールし、心を介在して各意識間の情報のやり取りが出来るようになるのです。
勿論その主権者は、肉体を動かす役割を持っている顕在意識が担います。
「日之本さとりの法シリーズ」「声聞法」「識眼功」「心眼功」「慧眼功」
などの功法によって、魂の声を顕在意識が聞いたり、
他人の意識や、身体の情報を瞬時に知ることで、
自分の人生の役割成就が、達成へと近づけていけます。
つまり、修練を積まない限り、これらのことは可能にならず、人の原理の理解にも通ずることが出来ません。
頭の理解で、スポーツの上達があり得ないのと同じです。
また、その実践なしでの理解もあり得ません(スポーツ原理では、頭だけの理解はあり得ます)。
(つづく)