運動と身体


写真
中日ドラゴンズの絶対的中継ぎである浅尾投手が登録を抹消された。
球の切れも悪くなっているのだが、その前に球速自体が10~15キロ遅くなっている。

ここ三年ほど大活躍したこの選手のどこがダメになったんだろう。

まずこの投手の投げきった後の形を見ていただきたい。
一枚目の写真だ。

通常のピッチャーなら投げた手が反対側の腰あたりに巻き付くように振り切るものだが、
右上に上がっている。

この投手独特の投げ方で、言わば鞭のように身体全体を使って球速を上げているのだ。

ちょうどバッターが、グリップエンドからバットを出して、バットを身体に巻き付けるように振り出し、
身体の前でグリップを止めると、ヘッドがその何倍かのスピードで走るのと同じ原理だ。

この選手は、元々全身の筋肉が非常にしなやかで強靱だ。
右足で強力に押し出した身体全体の前への動きを、左足を突っ張ることで止め、
それより上の身体全体を鞭のように前に走らせている。

普通の投げ方のように、利き手を振り切ることでスピードを出しているのではない。
よって投げた後、右手がまた上に戻ってくるのだ。

鞭を使う時、打ち下ろした後に、鞭を持った腕を振り切るよりも、
引き戻した方が鞭の先のスピードが速くなることでお判りになるだろう。

でも、この投法は彼のしなやかな筋肉による所が大きく、
疲れたり、加齢により筋肉が固くなれば、効果はなくなる。

現在は、ここ数年の筋肉疲労が、スピードを落としているし、フォーム自体をも悪くしている。

二枚もの写真は昨年の球離れの位置。
三枚目は、数日前のもの。

角度が違うので判りにくいかもしれないが、最近は球離れの位置が早い。
もっと粘って前で放さなければいけないのだ。

もうひとつ、写真では判定出来ないことだが、テレビなどで見ていると、
ステップ幅が微妙に狭くなっている気がする。

それでは、どう改善すればよいか?次回のお楽しみ!!

通りすがり

通りすがり

日常

二年ほど前、突然
「予備のメガネを作らなければ、いけない」
と、強く思うようになった。

その思いが、数週間何故だか続いたので、新調した。

数日後、古いメガネが壊れた。

「なるほど、予備が要るんだな。」
と思い、古いのを眼鏡屋さんで修復していただき、併用していた。

そして、10日ほど前から、また
「メガネを新しく作らなくては・・・・」
と、思い始めた。

すると昨夜、以前なおしたメガネが、ポキリと折れた。
再起不能のようだ。

早速、新しいのを作らなくてはならない。

どうなんだろう、

メガネのことだけに、先が見えるのかなぁ!!

通りすがり

食べ物について

絶食は、完全絶食でなければいけないのかというご質問も出てきそうなので、
予めお答えしておきましょう。

例えば、「禁煙」をしたい者、「禁酒」をしたい者などについては、
その期間に限って、断酒、禁煙だけをしてはいけないのか?

食を断つまでしなくても良いのではないか?と、お考えの方々もいらっしゃることでしょう。

その方法でも可能ですが、身体の条件があって、精神的にもトラブルがなければ、
絶食をした方が、効果を高める力をもちます。

それは、どうしてかというと、
その絶食を機に、気持ちが変わり、
身体が変わった、意識が変わったと明確に意識が出来るからです。

ココだけを辞めて、日常生活の食事を変えずにいては、嗜好の変化が、
その日を境に劇的に起きていると、気がつかない場合もあります。

そうした意識の変化に非常に鈍感な、鈍い人々も少なからずいらっしゃるということは、
経験的に充分判っています。

しかしながら、我々が絶食を指導し、それを執り行うには、極めて煩雑になりますし、
遠隔で施術する場合などは特に、管理監督はほとんど不可能ですから、
ご自分の責任の下で、絶食を行っていただくしか有りません。

絶食は、正しく執り行わないと生命の危機にも及ぶ危険なことです。

医師の指導や、正しい指導書に基づいて執り行うべきで、
自己流には絶対しないことです。

通りすがり

食べ物について

その他、ババタヌキさんの絶食後にコーヒーが飲めなくなるというような
嗜好の変化は、また少し事情が違います。

絶食をすると、肉体が非常にピュアになるというか、
刺激物に敏感になります。

ですから、
コーヒーなどの刺激の強い物を一時受け付けなくなったりするのです。

暫く通常の生活をしていれば、身体はどんどん鈍感になっていき、刺激の強い物を求め、
更に求めというようになって行きますから、心配するほどのことではありません。

寧ろ、感覚が鈍くなっていく方が心配と言えるでしょう。

コーヒーを飲めない」などという変化については、
身体が自然に欲求する感覚にしたがえば良いのです。

食べ物について

もともと、ババタヌキさんにしても、誰にしても、ただ苦いだけのビールの味がこよなく好きなのではなく、
ビールを飲んだときの記憶が好きなのです。

記憶を思い出して、楽しくなりたいという情報を大脳が持っていました。
その情報を打ち消すことで、快感がなくなれば、現状で満足できるようになることは、多々あります。

それが、過去の記憶の方が強くて、現状では満足出来なかったのです。
その記憶をマイナスである面、プラスである面を打ち消していけば、
依存的な感情が解除できるのです。

これは、「心身共鳴神法」の中でも可能ですし、「人格統合調和法」の中でも可能です。

つまりは、アルコール等に依存している者達が、この方法で「食」を断つのと同時に、
「人格統合調和法」や「心身共鳴神法」を受けることで、100%保証は出来ませんが、依存症が解決していきます。

しかし、禁断の期間を設けなければなりません。
通常は3日。
ババタヌキさんは4日でした。

この期間をがまんできるならば、この期間に約束事を守れるならば、
これを機会に変わっていくわけです。

通常の
禁煙の場合でも、三日坊主と表現されるように、3日ぐらいは、我慢できるものです。

そこここに有る
禁煙道場でも、一週間とか5日とか、我慢を強いているのです。

それでも、普通は大脳の快楽の記憶を消し去ることは出来ません。

「人格統合調和法」や「心身共鳴神法」の方法では、「快楽の記憶」を抜き取ることが可能ですから、
極端に変化するということが叶うわけです。