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日之本元極功法

意識と肉体の関係 1

人の意識の構造が思いもよらぬ複雑な仕組みであることが判りましたが、
それと肉体との関係はどうなのでしょうか?

図のように、人の意識の状態は最右の意識図の影響が、
右より二番目の無形の臓腑図に出てきます。

無形の臓腑図の変化は、表裏の関係にある有形の臓器に幾分かの時間を経て、
出てくることになります。

意識からの影響が肉体に出るということは、意識の変化や感情が、
肉体の方には起因がなくとも、大きく肉体の状態を変えてしまう訳です。

今まで、中医でも感情と有形の臓器のことは、関連が深いと言われてきましたが、
実は単にそれだけのことではなく、五つの意識の調和の状態の方が、大きな問題であるのです。

現代社会では精神的な病が、過去に比べ増加してきているのですが、
単なるストレスなどの問題ではなく、
意識の調和を崩すような生活様式の変化が問われるべきなのです。


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邪気の吹き出しのことを書こうと思って書き出したのですが、
何か「出毒素風呂の体験記」のようになってしまいました。

体験記ついでに、もう一件「出毒素風呂」に入ってのお話です。

今では出毒素風呂の解説書に、体感を確かめながら徐々に強力にしていくよう、書かれています。
それは、それ以前に敏感な4、5人の方々が大変な目にあったので、
注意書きが追加されたのです。

Aさんは、注文していた「出毒素風呂」CDと、「天のまなみ」「海のまなみ」が到着したので、
ワクワクした気持ちで夕方が来るのを待っていました。

「邪気が出て行くのって、どんな感じなんだろう」
と、興味津々だったのです。

いつものバス・タイム頃になったので、
早速湯船に「天のまなみ」と「海のまなみ」を指定された量よりたっぷり多めに入れ、
CDを脱衣所で大きく鳴らして、バスルームにいそいそと入っていきました。

CDのガイドのあるように、
湯船に浸かる前に体表をきれいにするよう、身体を洗ってから入りました。

いつもは一度浸かってから身体は洗うので少し違和感はありましたが、
お湯に浸かったら、そんなことはすっかりと忘れてしまうくらい気持ちが良く、
爽快感に包まれたのです。

「ああ~、なんて心地よいんだろう。」生まれてこのかた、永く入浴してきて初めての感覚でした。

その心地よさに浸って数分後、何かムカムカしてきたのです。

気分が悪くなるのと同時に、全身が痺れて思うように動かせない。
戻しそうになるのと同時に、
下痢になった時のように便意と尿意が同時に強烈に起こってきました。

まともに歩けない状態なので、兎に角、素っ裸のまま這いずってトイレまで移動しました。
「こんな格好の時、誰も帰ってこないで!」

と、ひたすら願って、廊下を這っていきました。

やっとたどり着いたトイレでは、戻すは、下すは、大変な思いをしました。

救急車を呼ぼうとしましたが、自分のあられもない姿を思うと呼ぶことも出来ず、日之本へ電話をかけてきたのです。

幸い私と連絡が取れ、遠隔にて体調の調整をしたところ、直に回復しました。

「出毒素風呂」は、強力に作用するため、超敏感な方や体調の酷く優れない方は、
一気に邪気が吐き出される作業に耐えられなくなってしまうことがあります。

ですから、当所ご自分の身体がどうであるかを確かめる意味でも、
解説書通りに段階を経て、邪気の排泄をしていくようにして下さい。

Aさんのように、「天のまなみ」や「海のまなみ」は、多ければ多いほど良く効くだろうと、分量を増やさないことです。

確かに多ければ多いほど効きます。
しかし、それにご自分が耐えられるかと云うこととは、別個のことですから、
注意が必要なのです。

日々、この「出毒素風呂」に入ることで、体内の邪気を減らしていくことが出来、
加齢臭が無くなるだけではなく(これだけでも凄いことなんですが・・・)、
体調の改善が徐々に図られていきます。


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科学で解明できないこと

アラサーの独身男性が、
地域の寄り合いで
一杯(沢山の意味でのいっぱいかもしれない)飲んで、
良い気分で御帰還遊ばした。
その日、母親は外出で父親は既に休んでいるようだ。

「さぁ~とひとっ風呂浴びて、気分の良いうちに寝るか。」
と、風呂場に行くと、父親が既に沸かした湯が浴槽に入っているようだ。

「しめしめ、今から涌かす手間が省けた。たまには親父も役に立つワイ。」

衣服を脱ぎながら、ふと気がつくと、そんな所にCDプレイヤーがある。

「何でこんな所に、CDプレイヤーなんぞ持ち込んだんだ。おやじもどうかしているなぁ。」

まあ、あまり気にせず、湯船に飛び込んだ。

その刹那、「何じゃあ、この湯は???????」
猛烈な悪臭と、違和感。

「うわぁ、肥(こえ)溜めのようだ。」

あまりの悪臭に直ぐさま湯船から飛び出し、シャワーで洗い流したが、
残臭がなかなか消えず、一晩中悶々と過ごしたとのこと。

実は、その日、男性の父親が初めての出毒素風呂に入り、
勿体ないと、
湯をそのままにしてあったのだ。

齢(よわい)古希(こき)を既に超えた父親の、
吐き出された「邪気だまり湯」にしっかりと浸かってしまったアラサー男性の悲劇でした。

おそろしや、出毒素風呂の効果!

はたまた、恐ろしき体内に溜まる邪気のすさまじさ。

あなたの体内も、肥(こえ)溜めのようになっていませんか?

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