絶飲食・絶食錬功会 4
絶食と絶飲食の効果の違いについて 3 (110124未掲載)
それにより、食べる量が減少していくのであれば、それに応じた身体の強い体質を創っていきますから、
ある程度絶食をして、その後適切に食べるというのであれば、それなりに効果がもたらされます。
しかしながら、絶食の後に、大量にたべて食べ過ぎにつながる者が、現代では多いのですから、
自己を抑制できる者が絶食をするべきで、
それが出来ない者が、むやみに挑戦するべきではありません。
我慢すると、我慢した分、食べたくなる、食べたくなるといくらでも食物がある。
それが、この現代の社会です。
その誘惑に負けないで、きちんと律することが出来ることが、重要な点です。
絶食、絶飲食は、身体の改善、身体の開発にとって、極めて有効なことです。
しかし、安全な計画、安全な進行のもとに、
慎重に行うべきことであることを付け加えておきます。
一般の者に、これをやらせようと思っても無理が生じるので、完全なる絶飲食は、難しいでしょう。
修練者がつらいとき
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突然身体がつらい状態になったことが書いてあります。
修練をしていると、何年に一度か、このような状態になることがあります。
最初は、「毎日修練をしているのに、どうしたことか?」と思いながら、
修練もせず、ひたすら具合良くなるまで寝て過ごす人が多いのですが、
こういった時こそ千載一遇の好機と言えます。
前にもどこかで書いたことがありますが、確か1994年の10月の事だったと思います。
東京都内を歩いていて、突然全身の力が抜けていくのを感じました。
全身何処にも力が入らなくて、歩くのもままならない状態です。
這々(ほうほう)の体(てい)で自宅に帰り着き、
それから三日間何も出来ず、寝たきりでした。
三日経ったとき、これではいけないと思い、ベッドの上に座って静功を漸く、し始めたのです。
初めて暫くすると、それはもう、どうしたことか、
突然「どっか~ん」という感じで、三元エネルギーが入ってきたのです。
スッカラカンになっていた身体の中に、突然エネルギーが身体という容器満杯に、満ち満ちた感じです。
まったく全て生まれ変わったように感じました。
実はその時、中国蓮花山では、年に4回の講座が開かれていたのです。
私も行きたかったのですが、その年にはもう既に2回も行っていて、
仕事上でも、金銭的にも見送らざるを得ませんでした。
その時蓮花山に行った方から後で話を聞くと、私にどかんと三元エネルギーが入ってきたときは、
ちょうど元明塔という、地上11階、地下3階の塔が完成して、
式典の行われた日だったそうです。
この塔は八角形の形をしていますが、真ん中に中空の太い柱が貫通しています。
その式典では、張先生が、その柱の中を天地に繋げられたのです。
どうも、その時に同期して私の中にエネルギーが入って来たようです。
その他にも何回か、つらくなる状況はありましたが、
そういったときは大なり小なり、何か大きな変化の起きるときでした。
それを逃がすことがないよう、そんなときこそきちんと修練すべきだと、経験から悟っています。
キャノンS90
絶飲食・絶食錬功会 3
絶食と絶飲食の効果の違いについて 2 (110124未掲載)
それでは、絶飲食について伝えます。
前述の絶食では、水分は許されたのですが、
絶飲食では水分の補給もないので、脱水は一段と加速します。
身体の中の水分を蓄えている細胞という細胞がすべて、脱水症状を起こします。
脱水症状をおこすのは、肝心要の臓器も脱水症状を起こすことになります。
危機的な状況となるので、生命の維持のために、臓器の細胞までもが例外なく、
体液の中に有用な成分を吐き出すことになります。
そして、毒素も一緒に吐き出し、排泄されます。
毒素の排泄という観点からは、より有効な手だてとなります。
脂肪を燃焼させて、内臓脂肪、あるいは皮下脂肪を燃焼させて、
糖分を作り出すという点では同じことですが、脂肪の脱水症状ということでも体重の減少も大きいですし、
細胞の中の毒素の減少という点でも大きな排毒作用が期待できます。
絶飲食をするならば、きわめて排泄、排毒などの、排泄作用が強いわけですが、
これは、ある程度体力のある者にしかできない危険なことです。
これは、日之本元極のスタッフでさえ、何度も挑戦とはいかないことです。
片や、今流行りのプチ絶食は効果があるかと言えば、
細胞の脱水症状をもたらすことが、排毒の重要な要素であり、
細胞がひからびて危機状態を完治しなければ、あまり意味がありません。
短期間の絶食では、細胞から排泄されることが、少ないので、
無意味ではないが、効果は薄いといえます。
それでは効果的な期間とは、どれくらいでしょうか?
日之本元極のスタッフへの指示は、いままで6日間だったり、
増田への指示は7日間だったりしましたが、絶食の期間は、長ければ長いほど効果があります。
しかし、危険が及ぶので、あまり推奨できません。
長ければ長いほど、効果があると伝えたほど、プチ絶食には、それほど効果は期待できません。
要は、細胞の脱水症状が引き起こされた結果の身体の改善ですから、
細胞が脱水するほどの絶食をしなければ意味がありません。
内臓の働きそのものを止めて、 働きを緩和し、過労状態を癒すという点では、
食事の回数を減らす、プチ絶食は意味あることとなります。
シグマDP2Merrill(メリル)
絶飲食・絶食錬功会 2
昨日、10月の絶食、絶飲食錬功会のお話をしました。
それについて、皆さんにこれらへの理解を深めていただきたいので、
暫く、今までいろいろ書いた来た絶食などの話、食事に関わる問題、ダイエットの話などを、
未発表、掲載済みを問わず、続けてご紹介していこうと思います。
但し、古いものは2007年のものから在りますので、
考え方が変わってきたもの、時事に合わないものもあるかもしれません。
ご了承下さい。
絶食と絶飲食の効果の違いについて 1 (110124未掲載)
絶食と絶飲食の効果の違いについて伝えます。
すでに、双方を経験した日之本元極スタッフは、
その違いについて体験していますから体感をしてよく分かっていると思います。
絶食をすると、猛烈な排泄が行われます。
細胞が持っている水分を放り出し、体液を確保しようとします。
細胞はひからびてからからになり、脱水症状を起こすことになります。
体液を確保して、心臓などの臓器を稼働させることが、第一優先課題となります。
心臓のみならず、全身の調和をはかるための臓器の稼働は最優先の課題となります。
絶食によって、糖分が必要になりますから、糖分を蓄えている肝臓や、
内臓の脂肪や皮下の脂肪も糖分として分解して、身体のエネルギー源として使うようになります。
そうして、絶食状態の条件の中で、身体の運営が始まります。
そうした営みが行われて、身体の中のやせと、排泄と、
脂肪の減少と、細胞の脱水、これらのことが起こります。
水分を摂っても、水分には体液に必要な電解質のような成分を蓄えていないので、
体液を確保するために、細胞は脱水を進めて、体液に必要な成分を吐き出していきます。
水分を摂っても、排泄の手伝いとなるだけで、細胞の脱水は止まりません。
ここで、水分にナトリウムやほかの成分が入っているならば、
細胞の脱水をある程度食い止める作用はあります。
水分の中に電解質、無機質の成分が含まれていると、
糖分を生み出すための脂肪の分解は進行しても、身体の細胞の脱水は減ります。
体重だけを減らす目的ならば、必要な電解質や無機質を補いながら、
脂肪だけを燃焼させていくような、絶食の形態で事足りるわけです。
しかし、細胞が、脱水症状を起こして、その中にたまっている毒のようなものを排泄して、
体液に放り込むと、それを体液が腎臓から、体外に放り出すということが起きます。
細胞がひからびれば、ひからびるほど、
細胞の中の毒素を出すということが起きるわけです。
すでに、経験者は感じているように、心臓の鼓動が辛くなり、循環する体液そのものが、
不足してくるわけですから、脳梗塞、血栓などの余病を引き起こすこともあります。
この絶食は、なかなか全ての人には難しいことです。
シグマDP2Merrill(メリル)