形示し

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日之本元極功法


節食、絶食、断食、絶飲食、僻穀の意義―12 (2009.10.28~11.20掲載済み)

絶飲食についての、飲まないことの意義の解説は佳境に入ります。

こぞって、細胞の全てが、水分を取り合う形になります。

見通しとして、危機的な状況ではなくなったので、排泄を優先させる必要が無いからです。

細胞同士が、水分を取り合うので、腎臓から排泄される水分が少なくなります。

そのしくみは、主に、血管の太さにあります。

腎臓の血管が太くなれば、利尿作用があります。

細胞への血管が、太くなれば、細胞に血液が行き届き、

血液が満たされて、腎臓へは供給されなくなります。

ですから、水分を競って取り合う状況の中では、排泄が抑制されているということです。

これは、もちろん、脳の中の抗利尿ホルモンも働いてのことです。

ここで、疑問が湧いたので、質問してみました。

「そうした意味からいくと、現代人は、水を取りすぎているのですか?」

生活の上の要求として、水分を取っているわけですから、悪い事ともいえません。

自分の食生活の形を決めて、そのスタイル上で飲み食いすることは重要なことです。

それが、健康を逸脱するものでなければ、水分を取ることは悪いことではありません。

しかし、水分をこれほど取らなくても生きていけるということは、はっきりしています。

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食べ物について

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日之本元極功法


節食、絶食、断食、絶飲食、僻穀の意義―11 (2009.10.28~11.20掲載済み)

神の解説は続きます。

絶飲食の間、体内の水分は、からからの状態にあります。

ですから、水分を生み出そうとして、細胞同士が相談し合い(細胞は、一つ一つ意志を持っています)

脂肪を燃焼させることで水分を生み出そうとして、全ての細胞が協力し合います。

決して、脂肪細胞だけが燃焼して生まれるのではありません。

他の細胞が協力しないと水分は生み出されません。

生み出された水分は、身体の中に有る邪気を優先的に排泄するように、

身体から邪気を伴って排泄されます。

ですから危機の状況にあって、身体を健康に保つためには、水分は不可欠ではありますが、

身体を健康に保つためには、常に排泄も重要なことなのです。

絶対絶命の危機にあって、身体の調和や健康を考えると排泄されることが優先されるわけです。

生命を維持していく営みの中で、排泄こそ、重要な点です。

それにもかかわらず、水分を十分に補給すると、

細胞への水分の供給が優先されます。排泄は、後回しになってしまいます。

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フォト

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日之本元極功法


節食、絶食、断食、絶飲食、僻穀の意義―10  (2009.10.28~11.20掲載済み)

絶飲食についての神様の解説は続きます。

5日目から水分を取ることになりますが、水分は少しずつ穏やかな増加で飲まなければなりません。

せっかく休息をして、休んでいる臓器に大量に水分が与えられて、

急激に働くように指令がなされると、臓器の調和は元の木阿弥となり、

働きすぎる臓器が、いの一番に働き始めます。

少しずつ増量するように心がけて下さい。

体脂肪が減るということは、もちろんですが脂肪を燃焼させて、

他を活性化させる目的もあります。

もともと、臓器についた脂肪は、臓器の働きを低下させることになりますから、

五臓の働きの調和の上でも、内臓脂肪は優先的に減少させています。

精神的な鍛錬ということも大きな意味合いがあります。

しかし、それは多くを期待していませんでした。

すでに当該修練者達においては、

それはクリアできる要素を持っているという認識の上に実施しています。

精神面での鍛錬よりもむしろ、内臓の調和を目的にしていました。

一般的には、過酷な絶飲食をするということは、

精神的な鍛錬も含めて、課せられているとみるべきです。

あなた方には、普段の修錬によって、その力は既に充分培われています。

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