日之本元極功法

人は、食べずに生存可能か? 3
(080121掲載済み)

 「人は、食べずに生きることが可能か?」

という問いに答えるならば、それは十分に可能であると断言出来ます。


不食(食事をしなくて良いこと)は「目的」ではなく「結果」です。

何人かの上級修練者では、もう既に実感していると思いますが、

肉体は食べなくても滅びることはありません。

「階ふた」以上の方法を実践できる者であるならば、

それは天地のエネルギー、地と太陽、月、自然のエネルギーを受け取って、

身体に定着することが可能ですから、物理的には何ら食べなくても飲まなくとも、

無形のモノで補っていけるのです。

しかし重ねて申し上げますが、食べる楽しみを自ら封印することはありません。

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日之本元極功法

人は、食べずに生存可能か? 2
(080121掲載済み)

物事の斬新な発想は、ひとたび今の常識的な行動を止めて、

その中身の奥深さを感じてみることに重要なことがあります。

食べ物についても同じことです。

すでに、日之本元極が功法の中で説(と)いているように、

肉食や動物性のタンパク質というのは、人の身体に適合しないばかりではなく、

修練を積んでる人にとっては、必要が無くなってくるという食品です。

その食品を身体に取り入れる場合には、肉の波動を身体に適合させて、

入れなければならないというような能力の必要性も出てきます。

 食べ物が、必要であるかないかということを考えたとき、

食べる楽しみを失ってはいけません。

現在のテレビ放送各社が煽っているような、食事の欲ばかりを追求することはありません。

しかし多くの歴史が示しているように、大勢の者が集まり、同じ物を食べる。

語らいをして、心を一つにしていく催しは、必要なことです。

人が気持ちを通じ合い、気持ちを一つにしていくためにも必要なことです。

古来「直会(なおらい)」という方法をとって、

神と人が話し合い、感じ合ってきたのも道理な訳です。

 そうするならば、ものを食べない、という事柄を目的に掲げるのではなく、

結果的に食べなくてもすむ。

食べずとも生存することは可能であるという考え方を取った方が、より自然です。

日之本元極の功法をもってするならば、それらのことが可能であるのです。


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日之本元極功法

人は、食べずに生存可能か? 1
(080121掲載済み)

快食、快眠、快便というのは、人の求めている快楽の摂理です。

これらのことが上手くいくことが健康の元であるという錯覚も起きてくるところです。

 人は常識にとらわれて、その常識の中で生きている生き物です。

そして集団の中の多くの者達が同じ行動をすることが常識であり、

それが自分にとっても良いと思うという錯覚です。

烏合の衆の中で生きていくことは、安心感があります。

その安心感が集団の中への所属性向を強めています。

 そのことが文化の発達、人を収めるという生活の生業に、

必要なことではありました。

このことによる発展が、今の社会です。

社会の中の安定は、人と同じことを繰り返すという感覚の中で生まれています。

人それぞれが異なることを好み、違うことをしては、まとまりが付かないのです。

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日之本元極功法

理想的な食事の取り方 4
(070902掲載済み)

 食事の回数、総摂取量、食事の時間と間隔、運動量等によって、

血糖値、血中インシュリン濃度、インシュリン抵抗性、体脂肪率、

内臓脂肪と皮下脂肪の比率など大きな違いを生み出します。

そうしたことをうまく調和コントロールしてメタボリック症候群にならないよう、

また糖尿病などを引き起こさない様にすることが、

いつまでも快適な生活を送る秘訣となってきます。

 本日(2007.09.02)朝日新聞朝刊記事に次の様な記事がありました。

ご参考になさって下さい、そのまま引用させていただきます。

(2007.09.02)朝日新聞朝刊記事の引用。
asahi.com>サイエンス> 記事
糖尿病は万病のもと アルツハイマー発症4.6倍

 糖尿病やその「予備群」の人は、そうでない人よりアルツハイマー病になる危険性が
4.6倍高いことが、九州大の清原裕教授(環境医学)らの研究でわかった。
福岡県久山町の住民約800人を15年間、追跡して分析した。
がんや脳梗塞(こうそく)、心臓病も発病しやすいという。
糖尿病が、失明などの合併症に加え、様々な病気の温床になることが浮かび、
その対策の重要性が改めて示された。

 九大は久山町で1961年から住民健診をして、生活習慣や体質と病気の関係を研究。
死亡した場合には解剖への協力を求めている。
 清原さんらは85年時点で、神経疾患などを研究する米国立衛生研究所の研究機関の基準で
認知症ではないと判断した65歳以上の826人を追跡。
00年までに集めたデータの解析を進めてきた。

 15年間に188人が認知症を発症し、うち93人がアルツハイマー病だった。
画像検査のほか、死亡した145人は9割以上を解剖して確定診断をした。

 同じ826人について、ブドウ糖の代謝能力である耐糖能の異常も調査。
生活習慣が主な原因とされる2型糖尿病の病歴がある
▽空腹時血糖が血液0.1リットルあたり115ミリグラム以上
――などの人らをアルツハイマー病調査と合わせて分析した。
これら糖尿病やその予備群の人は、耐糖能異常のない人に比べて4.6倍、
アルツハイマー病になる危険性が高かった。

 清原さんによると、脳にたまってアルツハイマー病を引き起こすとされる物質は、
インスリン分解酵素によって分解される。耐糖能異常の人はインスリンが少ない場合が多く、
分解酵素も減るので、アルツハイマー病の危険性が高まるという。

 解剖などによる確定診断に基づいたアルツハイマー病研究で、
これほどの規模のものは世界でも例がないという。

 また、別に40~79歳の約2400人を88年から12年間追跡し、
糖尿病とがん、脳梗塞などとの関係も調べた。
その結果、糖尿病の人は、そうでない人よりがん死亡の危険性が3.1倍高く、
脳梗塞も1.9倍、心筋梗塞など虚血性心疾患も2.1倍高かった。

 清原さんは「糖尿病対策がアルツハイマー病予防につながる可能性がある。
国内ではここ十数年で耐糖能に異常がある人が女性で2割、男性で4割増えており、
対策を急ぐ必要がある」と話す。

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