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日之本元極功法


修錬と食事 8 (2009.11.28~12.12 掲載済み)

「まずいと思えるモノは、口にするな、ということですか?」

と、問われれば、

「そういう波動を感じて、まずいと思うモノを食べないという防衛的な考え方は、正しいと言えば正しいでしょう。」

とお答えしておきましょう。

極端な例を出します。

電子レンジで調理すると、本来持っている食物の波動は酷く荒い不快な物に変わってしまいます。

それが判らないでテレビなどで紹介している料理家などは、

ご自身の波動が粗い、味覚音痴なのでしょう。

反対に、同じ野菜に見えても、エネルギーに富んだ場の良い土地で育った野菜などは、

圧倒的な存在感を示し、美味しく戴けます。

一度、高山市新宮町で取れた野菜を食べてみて下さい。

そのことが良くお判りになりますよ。

身体に良くないといえば、食べ過ぎ、飲み過ぎは、良いということは絶対ありません。

しかし、食物は適当、いい加減でなければなりません。

楽しみであり、喜びである以上、厳密にしすぎることも出来ないでしょう。

ただ、敏感に波動を感じたり、食べ物の意志を感じたり出来るようになると、

少しでも非効率な食べ物を避けるように自然に身体が、

防御するようになってくるのです。

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日之本元極功法

修錬と食事 7 (2009.11.28~12.12 掲載済み)

人を含めた動物には、食べれば、

食べるほど消化や吸収を悪くするという性格を身体が持ちますから、

消化吸収を助けるためにも小食にすることです。

最近、私は生で食べるとき、植物が、ガードしている波動を感じます。

火を加えると、そのガードしている情報が除かれるので、

温野菜になるとおいしく食べることができるのではないかと考えています。

「階み」の元音の授受が出来る段階になって長じてくると、

だんだん植物の情報を感じてくるように変化してきたと思います。

熱を加えると、良い性質に変化して、食べることに適した食品になることもあるし、

ならないこともあるでしょう。

植物に応じて、性質はまちまちなので、おしなべて話してきましたが、

もちろん例外もあると思います。

長(た)けた修練者には、エネルギーのない食物は、

味気なく感じるものです。

エネルギーのない料理には、空虚感が漂っています。

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日之本元極功法

修錬と食事 6 (2009.11.28~12.12 掲載済み)

生野菜を、体力のないが者が食べると、消化吸収しにくいということもありますが、

食品の灰汁が強く作用して、陰に傾くということが起こり、

両方加算されて身体の負担が増すことになってしまいます。

生で食べても何ら、問題のない植物もありますが、

生食で食べると、問題が多い野菜もあります。

それを理解し、よりよい食生活をするには、

その地、その地に文化として残っている事柄を参考にすること
です。

一つ一つの植物について述べることは出来ません。

その時に、其所で出来る野菜は、この地での、その季節の性質を併せ持っているのですから、

地産地消、四季折々の旬の野菜を食べることは、

身体にとっても良いことであることは、伝えておきたいことです。

温野菜とて、すべていつでも、そうして食べれば良いわけではありません。

季節に応じた、風土に根ざした旬の食物をほんの少し、

身体に刺激を与えぬ程度に、食べることがいいでしょう。

食べ過ぎることの方が、害が大きいのです。


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