このところ、ババタヌキさんよりブログネタを度々頂いていますので、
お礼の意味を込めて、
写真を送らせていただきます。
ありがとうございます。
日之本元極によって開発される数々の潜在能力、功法の原理など
またまたババタヌキさんのブログに興味深い事が書いてありました。
股関節と肩胛骨の事です。
股関節だから「またまた」と始まったわけではありません。
なぜ「股関節と肩胛骨」なのか?
それは、股関節と肩胛骨の動きが連動しているからです。
肩胛骨を固定すると、股関節の動きが悪くなります。
人が早く走らなければいけなかったその昔、
股関節つまり腰の動きと肩胛骨とは連動して動かして走っていました。
それは狩猟民族に、特徴的な柔らかい股関節と肩関節が与えられました。
考えても見てください。
四つ足で走る動物の股関節と肩関節は完全に連動しています。
その機能をイメージすると判りやすいと思います。
チータが走るときの、前足上部の肩胛骨と後ろ足付け根の股関節が、
うねるように動いているのを観察してみてください。
人が 股関節を大きく動かし、肩を動かして走っている姿には少々無理があります。
四つ足で走った方が自然です。
けれども、人は立って、手を使って、働くことを天命として与えられました。
よって、股関節と肩関節が連動しているということを忘れてしまったのですが、
それは極めて連携して動くように構成されている基本があります。
股関節と肩関節、肩胛骨も含めた肩関節の柔軟性が維持されるならば、
人の動きはもっと素早く、賢く動ける訳です。
スポーツの選手達は、大昔の動きを忘れてしまっています。
そこのところの動きや柔軟性が思い出されて訓練されれば、
スポーツの能力、身体的な能力というのは開発され、
飛躍的に向上することになるでしょう。
また、手で運ぶ、足で走る、ということを考えがちですが、全身を使って走る。
全身を使って運ぶということを、頭に入れて体を使いこなせば、
先日、ババタヌキさんのブログに踵骨骨折の方の事がかかれていました。
その方は、骨折後すぐ病院でレントゲンを何枚も撮ってもらい、
「ここのところが骨折しています。」
と、写真のある箇所を指し示されながら説明を受けたそうです。
しかし、翌日から長期で遠隔地へ移動する事を告げたら、
継続して治療できないのなら、その遠隔地で治療してもらってくださいと言われたそうです。
そこで、その日のうちに遠隔貫頂・帯功(高山―関西)の依頼をされたわけです。
遠隔貫頂をするとき、
私はふと「これはくっつくな。」と思ったのです。
後からお聞きすると、遠隔貫頂の後、腫れが引き、痛みもずっと軽減したとの由。
翌日、遠隔地に移動なさった方は、翌々日にその近くの病院でレントゲンとCTで、
先の病院より詳しく検査したそうです。
すると骨折部位はどこにも見あたらず、
「捻挫ですね。」
という事になったのだそうです。
その後その方は、松葉杖も使わず歩いていらっしゃいます。
以前、下の写真にあるように、
張志祥先生は、交通事故で骨盤断裂骨折で担ぎ込まれた女性を貫頂なさって、
その場で接合、即歩行可能になった事があります。
その女性は、後の元極功法のスタッフになられました。
冬至講座から、新しい講座を開設します。
今まで「階ひと」、「階ふた」、「階み」の段階それぞれに、
「伝訣」「画訣」「観訣」の能力をお渡しする講座を設けてきました。
加えて今回から、新たに各段階の全ての力をお渡しすべく、
「授訣」の講座を設定することにしました。
この講座は、「階ひと」から「階み」だけでなく、
敲門(こうもん)講座の「階む」にも設定されました。
講座名 受講資格 ブラッシュアップ功法 受講資格
敲門講座「階む」 授訣 「階ひと」伝訣受講済 調気功 「階む」授訣受講済
入門講座「階ひと」授訣 「階ひと」観訣受講済 生気功 「階ひと」授訣受講済
登堂講座「階ふた」授訣 「階ふた」観訣受講済 生光功 「階ふた」授訣受講済
入室講座「階み」 授訣 「階み」観訣受講済 生音功 「階み」授訣受講済
ただし、門外講座である「指気功」には、これに該当する講座はありません。
これら授訣の講座を受講するには、
必ずその段階の「功訣」全てを暗記してくる必要があります。
安易な気持ちで受講すれば、せっかくの機会を無駄にしてしまうおそれがあります。
しっかりと功訣に親しみ、我がものにして、お渡しする全ての力を漏らすことなく受け取れるよう、
事前にその段階の修練をしっかりと積んでくる必要があります。
また必ず全てを受け取れるわけではありませんから、
通常の講座とは異なり、授訣についてはそれまでの伝訣、画訣、観訣同様、
何回も受講することも自己の能力を上げる大きな手段です。
何故なら、多くの場合、そのときそのときの自分の受け皿が
全てを受け止められるだけの大きさに達していないからです。
受講してみて、自分なりに「ああ、全てを受け取れなかったなぁ。」と感じたら、
その後しっかり修練を積み、再受講することが必要なのです。
自らをしっかり見つめる練習を積むことは、
常に自分をステップアップするのに肝要なことです。
各段階で、トンボが川面(かわも)を掠(かす)めるようにして、上にあがろうとしてはいけません。
しっかりとその段階その段階の力を身につけながら、昇段していっていただきたいものです。
そういった意味で、この「授訣」と「授訣ブラッシュアップ功法」は、
各段階の卒業講座といってもいいかもしれません。
万全なる準備の上、是非とも受講なさいますことをお勧めいたします。
まずは、12/21~24の冬至講座で、
「階む授訣」と、「調気功」を設定します。ご期待ください。