現代の食生活では、たまごと牛乳がセットで、使う食味をあげている食品がなんと多いことか、
不自然に、たまごと牛乳を入れると「おいしい」と身体が覚えている食品が多いのです。
それを止めさせる必要があります。
全て止めろと言っているのではありません。
多すぎることを止めるべきだと言っているのです。
我々日本人が、体験している日本の伝統的な食事は、子供の身体をまもる食事であるといえます。
今後、このような牛乳と卵の食生活を改めていく必要があります。
伝統的日本食は、現代の子供達のアトピーやアレルギーを改善していくためにも、今後の食料難の時を迎えるにあたっても、
生き残る人類が経験しておかなければならない食事になります。
自分の住んでいる所である、同環境で育った食物を取ることが、人にとって最良の食事となります。
本当の意味での地産地消が重要なことなのです。
食べることは人の大きな喜びでもありますし、一つの文化でもあります。
ですから、その全てを規制するものではありません。
しかし、欲するままに次から次へと美食を追求したり、またその量を求めたりするのも問題があります。
肉体を、また精神を健康に維持するためには、
限度を辨(わきま)え、適切で喜びも感じるような食生活を毎日送りたいものです。