ステロイド 14
それだけに留まって、回復するまでにはいきません。
炎症を起こさないで快適に生活出来るという状態にまでは、至りません。
身体と折り合いをつけていくような、
炎症が起きても炎症を鎮めていけるような力を持つ事です。
その個体の身体に応じた折り合いをつけるような体力が、必要です。
つまり細胞の中から水分を除くという事をする。
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ステロイド 13
やつれた免疫環境や、やつれた身体の快復力しかないからです。
また炎症を起こしていきます。
この炎症によってトラブルが現れてくるのが、アトピーや膠原病の症状です。
それによって炎症が起きる。
炎症が起きてステイロイドが働いても、働いても、
水分を含んだ細胞は依然として存在するので、攻撃は収まらない。
よって身体の炎症も治まらない。これがアトピーの正体です。細胞が老化して硬化する。
また、それを攻撃する。これが繰り返し繰り返し起きてくるのです。
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ステロイド 12
二、三日して、手の指が痛くなり始めましたが、あまり気にとめずやり続けたのです。
すると四日、五日と経つにつれ、痛い指が増え、痛みも増してきました。
結局帰りの飛行機の中では、起き上がることさえ出来なくなり、帰国後即入院し、元極功法に出会うまで、
その痛みに何年も悩まされ、骨の変形にへと病状は進んでいったのです。
コンクリート打ちっ放しのモダンな社宅だったそうです。
ところがそこで生活するうちにリウマチが発症し、
杖無しでは歩くことが不可能にまで進んでしまいました。
確かにコンクリートは、湿気を吸って寒い住宅です。充分発病の原因には為るでしょう。
何でだろう? と思いながら帯功していると、
三歳くらいの女の子が素っ裸で波打ち際にて遊んでいるのが見えたのです。
「Bさん、小さいとき海の近くに住んでいませんでしたか?」
と、お聞きすると
「ええ、数十メートルで直ぐ海でした。毎日のように海で遊んでいましたよ。」
という返事が返ってきたのです。
何十年後、大人になってからの住環境によって、
発病する病気があるのだなあと、いうことです。
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ステロイド 11
身体の仕組みとともに、与えられたものです。
つまりは、人が住む風土が湿気に満ちていれば、
湿気を含んだ細胞を攻撃して、身体を保っていくような、
そういうメカニズムが、もともと風土とともに人の身体に与えられていました。
(例:太陽が顔を出す日が、数えるほどしかないと言われ、
湿気に満ちた環境である中国四川省など)
現代人には起こっているのですから、このことも膠原病を悪化させる要因になっています。
大きく左右される仕組みになっています。
人の身体が安定していく仕組みになっています。
にもかかわらず現代人は、ストレスを増幅させていくような生活をして、
安息が 限定されています。
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個別に書いてみます。
まずは、膠原病(こうげんびょう)の類(たぐ)いです。
その後 老化を繰り返していくというメカニズムです。
中医で言う所の「風、寒、湿」や「風、暑、湿」の病にあたります。
それには攻撃する免疫力が関わっています。
老化した細胞を食いつぶして、攻撃して無くしていこうとするわけです。
免疫力も低下しているからです。
老化も進んでいくわけです。
免疫のメカニズムを強く保っている者ほど、その攻撃するシステムが強いわけです。
自分の細胞でありながら、攻撃していくということが起こり始めます。
一概に細胞が老化しているだけだといえるものでもありません。
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