ババタヌキのブログ、『 「邪」を 祓って 食べる 』を読んで
御札で水の邪を祓い、飲んだり、料理に使ったりする事が書いてありました。
そして、そのブログの中に、大量のペットボトルや、
タンクに入った水が写真で載せられていました。
御札によって邪を祓うことをじたいには、問題がありませんが、
その大量の水を、住環境のどこかに配置することに、
大きな問題が生じる場合があります。
それは、住居内に大量の水を置くことによって、
家の中の、気の流れが大きく変わる可能性が大きいということです。
風水的には、それを逆手に使って、気の流れ方を改善することもありますが、
それは、羅盤(ローパン)などを使って、綿密に家全体の気の流れを測定し、
判断を下した結果であって、闇雲に、大量の水を、家の中に置くべきではありません。
私も、昔は二台ほどローパンを持って測ったりしていましたが、
今では感覚で分かるようになったため、
ローパンもどこかに仕舞い込んだまま使うことは有りません。
これらの事が、しっかり判断できる風水師というのは、多分、日本国内に、一人か二人居るだけでしょう。
ですから、水の邪を祓って使用する場合、面倒ではありますが、
二リットルのペットボトルをこまめに一、二本ずつ祓う必要があります。
ババタヌキの家の場合は、風水担当の神々のご配慮によって、
家の中の気の流れは、常に、最良となるよう、操作されています。
こうした事は通常不可能のことですし、もし有能な風水師に、見てもらうことになれば、
少なくとも数万円の費用はかかることになります。
このブログをお読みの方々の場合は、
前述のように、こまめな修祓(しゅばつ)作業が必要となるわけです。