昔、ブログにピカソの事を連載した事があります。
そのことについて、たけのこさんがブログに書いていらっしゃいます。
十五年以上前、張先生にある人が、次のように問いかけた事があります。
「私は、同じ伝訣講座を、何回も受けています。
同じ講座なのに、張先生はいつも違うお話をされています。
よく毎回、話の種があるもんだと感心して聞いているのですが、
講座は一緒なのに、何故違う話をなさるのですか?」
それに答えて、張先生は次のようにお話しになりました。
「いいえ。
私は、同じ段階の講座なら、毎回同じ話しかしていませんよ。
話の内容が変わっているのではなく、
変わっているのは、それを聞いているあなたの方です。
」元極功法を、真面目に修練していれば、何も教えられていなくとも、
修練の積み重ねによって、教科書の中身、講座の内容、師の教えなどについて、
いつの間にか悟るようになっているものです。