「ことだるまの伝音」 はすぐに効果が出るのか
掲題の功法受講で授けられた力は、
例えば「階ひと」伝訣のように、受けたとたんに突然、
貫頂が出来るようになるというものとは性格が違います。
授けられた力は、一昨日(2014/06/21)羅列しておきました洗髄易筋(えつきん)等の力を
反映してある功法を修練していくことによって、
通常、人では存在しない経絡が全身各所に造られ始めます。
それらの経絡がある程度整い始めると、全身の有形・無形の邪気が、
下黄庭へと運ばれるようになり、そこで有形から無形への変換作業が始まります。
そこで変換出来きらなかったもの(有形の邪気の量が、
その人の下黄庭の変換機能を遙かに超えるような大量であったり、異質なものの場合)は、
大小便などの有形のままの形で排出されます。
事実、伝音後の帯功中にトイレに駆け込んだ方もいらっしゃいます。
無形という形式に統一された邪気は、下黄庭から中脈を上がり、中黄庭にたどり着くと、
普通ではあり得ないことです(日之本にはあり得ないことばかり・・・)が、
無形の空間へと運ばれて処理されます。
この功法に必要な経絡が完全に造られた後は、
今までのような、有形の邪気排泄による不快な好転反応が大きく緩和されることになるでしょう。
初めての「ことだるま」伝音実施後、この辺のことを担当の神にお聞きしてみました。
この伝音を受けることによって中脈に向かう経脈が直ぐに出来上がるのか、
それとも徐々にできあがるのか、お教え下さい。
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徐々に出来るのですよ。
決して急激にはできません。
ただし、今まで準備をしていた者たちには、伝音受功によって、
開通するかのように出来上がった感じがすると思います。
それは、これまで好転反応を出し続けてきた者たちにとっては、
開通したような、あたかもトンネルが開いたような感覚になると思います。
すでに準備をして徐々に出来上がってきたことが、
開通したような、まるでトンネルがあいたような感覚になると思います。
準備をして徐々に出来上がってきたことが、太く開通していく様を、
今後スピード感を持って体感していくことになって行きます。
しかし、今まで修練をそれほどしていなくて、伝音を受けた後、
該当功法にて修練することで、準備されていた経脈が開通して行く者もいますから、
受けたことによって、すぐさま変化が訪れるとは限りません。
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伝音受功の皆さん、益々の修練ご継続を期待しております。