はじ


ある風水師が、龍穴を見つけるために山に入りました。

風水師と言うのは、家や陰宅(お墓のこと)の気の流れも見ますが、

1番重要な仕事は、龍穴(地より気の吹き出している場所)を探すことです。

ほとんどの場合は、地形を見て山の中に入り、

そうした場所を探し当てることをします。

広い山の中で、ほんの1mかそこいらの大きさの龍穴を見つける事は、至難の業です。

その風水師は、険しい山の中を龍穴を探してさまよい歩くうちに、

誤って深い穴に落ちてしまいました。

呼べど叫べど、深い山の中の事ですから誰も助けに来る訳がありません。

散々苦労し、なんとか穴から脱出することができました。

これに懲りて、その風水師は携帯電話を購入することに決めました。

次に山に入るとき、喜び勇んで携帯電話をリュックに入れ、出発しました。

山に分け入った時、いちど試してみようと自宅に電話をかけてみました。

ところが、何度やっても「通話区域外」の表示が出るばかりでした。

当時は山の中では、ほぼ100%電波の届かない通話区域外でした。


なんということでしょう?????


はじ

今日の話は、私の母親の話です。

私が携帯電話を持ってしばらくすると、

「私も携帯電話欲しいんだよねー。 」

と、母親が言うではありませんか。

「家にも電話があるからいらないんじゃないの?」

と、諭しましたが、何度か言ってくるので、

ついに持たせることにしました。

携帯電話を母親が持って、しばらくしたときに用事があったので、

母親に電話をしてみました。

何度かけても

「おかけになった電話は、電源が入っていないか通話区域以外にあります。 」

のようなアナウンスが流れてきました。

帰宅後、母親に聞いてみると

「電気がもったいないから、いつもスイッチ切ってあるんだよね。」

なんということでしょう?????

はじ


私が携帯電話を持ち始めたのは、今から25年も前のことです。

当時の携帯電話は現在の家庭用の受話器よりも一回り大きいほどのもので、

本当に通話しかできませんでした。

まだほとんどの人が携帯電話を持っていませんでしたから、

今では禁止されている交通機関の中での通話なども自由にすることができました。

しかし、電車の中などで通話し始めるとその車両の人々すべての視線がこちらに刺さってきて、

やはり自主規制するほかはありませんでした。

まだ私も含めて、携帯電話の扱いに慣れていませんでしたから、

滑稽な話がいくつかあります。

本日は、人からお聞きした話をご紹介したいと思います。

ある学校の校長先生が、初めて携帯電話を導入した時のお話です。

「携帯電話を持ったんだけども、誰からもちっともかかってこないんだよね。」

「携帯電話の電話番号を皆さんにお伝えしてあるんですか? 」

「いいや、まだ誰にも話してないんだ。 」

「それじゃかかってくるわけではありませんよ。 」

なんということでしょう?????

元極功法


何故当初していた封頂を途中でしなくなったかを、張先生にお伺いしてみました。

百会を閉じる、封頂をなぜ、途中でおやめになったのですか?

その封頂は、どんな働きがあったのですか?

あなた方がする貫頂で、封頂などする必要が無いことは、きわめて明白です。

それは、すでにあなたは理解しているはずです。

あなたは、いつも自分で答えが分かっていて質問をしますね。

それは あなたの個性、短所です(笑い)。

それはあなた方の貫頂のエネルギーの波動が極めて細かく、

日之本元極の功法になってからは、

波動が極めて精妙なので、封頂など全く必要がありません。

精妙で、波動が細かいので、身体への親和性が高く、

エネルギーが出て行かないように封じ込める必要がないのです。
私が、元極功法を世間に公開した当時は、

エネルギーの波動が荒くて、雑なものでした。
それによって、波動の雑な元気のエネルギーは、

身体に親和することなく抜けて行くために、
閉じ込めておくことが必要だったのです。

私が世の中に功法を公開してから、そのエネルギーは宇宙の原則に従って、

あなたがすでに体験しているとおり、

次々に波動の細かいエネルギーを使うことが許されていきました。
それにより、私の貫頂そのものの質が変化していったのです。
あなたがたと同じく、私が担当していたときにもエネルギーの変化は著しいものでした。
親和性の高い、波動の細かい、質の高いエネルギーに変化したので、

物質的に封じて親和させることを、必要としなくなったのです。

そして、その中には、元気・元光はもちろんのこと、

元音の力がつよく働き始めたことが、重要な事だったのです。

元気のなかでも、粗いエネルギーであれば、体内に入ってから閉じ込めなければ、

身体に親和することが出来ずに身体から漏れ出てしまうのです。

よって、効果の低い功法となってしまいます。

ほとんどの功法では、閉じ込めることさえしませんから、

効果は低いのです。

親和性の高い精妙なエネルギーは、身体に閉じ込めることをしなくても、

充分に身体に取り込まれるので、封頂はしなくても良いのです。
あなた方の日之本元極の功法で行われる貫頂をはじめとする施術は、

充分に親和力の高い三元エネルギーですから、

閉じ込めることは全く必要がありません。