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宇宙の法則


全体的に、自分の波動に近く、より精妙なものに

好感を持って近づいていく思考の人と、

自分の波動に近いけれども、

むしろ粗い波動の方向に近づいて行きたがる人々に別れます。

本人が心地よいと思う波動は、その人ごとに異なるのです。

段階が上がっていくときの心地よさは、

それはすっきりとしてさわやかなものであるのですが、

ある者達は、自分より波動の下の人に優しくしてあげることで、

自分が落ちぶれていくのだけれども

自分の優しさに満足しつつ、

自分が上位に立つことが楽しいと思う人がいます。

そうした者達にとっての楽しさは、

下の者に親切にしてあげるときの自分の充実感、

充足感のようなものだといえるでしょう。


修練をする時に楽しいと思う者たちの楽しさの中身というのは、

自分がよりよく変わっていくときの楽しさであるでしょう。

しかれども、あったかくて細やかで、精妙な波動というのは、

上に上がれば上がるほど、辛くて厳しいものです。

それは体の要求も、心の要求もついて来れなければ、

それは羨望の位置になるわけです。

それに自分の波動がついて行けず、

上がっていけない者達には極めて厳しい、

常に叱られている、叱られてばかりいるような、

さいなまれる気持ちになるわけです。


優越感どころか、常に自分の位置は下にあり、

従わなければならないような辛さが常にあり、

従っていくことの厳しさは、いつも頭を垂れていなければならないような

いたたまれない辛さなのです。

粗い波動の方向に意識が向かっている人の中にも、種類があります。

前述のように、下の者に親切にしてあげて優越感を得る人と、

怒鳴り散らして威張ることで優越感を得る者も居ます。

特に、そうやって怒鳴り散らし、人を見下ろしていたい者達は、

自分にも相手にも悪い影響を及ぼすのですから、

それは倍返しになって、どんどん波動は悪くなって行きます。

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ブログ


もちろん、すべてのものに波動があるわけですから、

それぞれご自身にも固有の波動が存在します。

自分の波動に近い波動のもの(者または物)は、良い感じがします。

自分の波動とはかけ離れて粗い波動の物には、違和感や嫌悪感を感じます。

反対に、自分の波動よりかけ離れて精妙で細かい波動のものにも、

違和感を感じるのです。

そのことについて、理解している人はあまり居ないと言うよりは、ほとんど居ません。

良い波動のものであれば、

いつも誰でも心地よいもんだと思っている人がほとんどです。


ここが自分を成長させていくために、

あるいは修練を継続していくために、大きな落とし穴になるところです。

非常に熱心に講座を受ける、

修練をする、人のために尽くそうと思っているだろう人が、

上の段階の講座を受講した途端、ぱったりと修練を止め、

離れていてくことが往々にしてあります。

こうしたことを目にすると、どうしてだろうと不思議に思い、

自分もやる気を失ってしまう人々もいます。

修練をやった方がいいと思ってはいるが、ちっともできない。

修練舎に行って、修練を頑張っている人たちと交流したいと思うのだが、どうも足が向かない。

突然修練ができなくなった。

上の段階の講座を受講したら、心が重く辛い。


このようなことが出てきたら、危険信号です。

1段階下の錬功に戻り、毎日地道に続けることで、

波動を細かく精妙にする努力を積み重ねるしか方法はありません。

修練を継続していけば、むろん自分の波動は、どんどん精妙に変化していきます。

自身の波動が精妙に為れば為るほど、高尚な生き方が出来るようになるのです。

常に向上心を持って、自らを律し、

心に箍(たが)をはめて生活することは、厳しい事でもあります。

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宇宙の法則


修練をすると楽しいと言って、頑張る修練者が居ます。

反対に修練は辛く、一般の修練してない人達と交流している方が、

楽しいと言う人も居ます。

なぜこのように、人によって正反対の方向に

自分の感情が向くのでしょうか?

私は長い経験から、

これらの事は人や事物の波動に起因していると思っています。

世の中には結構敏感な方がたくさんいらっしゃって、

「ここは気分が良くないから、場が悪い。」とか、

「あの人と会っていると、気分が悪いから邪気が多い。

きっと、波動が悪いのよ。」

のようなことを、感じておっしゃる方がいらっしゃいます。

すべてのものには、それぞれ固有の波動があって、

その波動を感じて、良し悪しを自分なりに判定しているのです。

そうした方は、ちょいちょい見かけるのですが、

その人が自分の波動について言及している事を

ほとんど聞いたことがありません。

もちろん自分にも波動があって、その良し悪しがあるわけですが、

誰も自分の波動が悪いなどとは思いもしていないのです。

人の波動については、悪いと勝手に断定しておきながら、

自分の波動は、良いに決まっているのです。

なんと人というものは、自己中心的なんでしょうか。

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運動と身体

ひと月半ほど前、

さすが世界ランキング第一位」というブログを上げました。
テニス世界ランキング一位のジョコビッチ選手の

肩、肩甲骨辺りの柔軟性に驚いたからです。
今回、またネットを見ていたら、凄い写真が見つかりました。
股関節、腰、足首など体中の柔軟性が

並のレベルを超越していますね。