指定行脚

インドの庶民の力

インドの庶民の力をいただきました。

慈しみ深くて、慈愛に満ちた、

やさしくて哀れみ深い力をいただきました。

この力をどのように使えばよろしいのですか?

この力を与えたというよりも、この力があなた方の功法の中、

功法を普及するときの力となりますから、

この膨大な人口の人々の中に、

あなた方の功法が拡がっていくように、

我々がお手伝いをするということです。
終末の時が来ることを知って、優秀な者達が大勢いますから、

必ずや、あなた方に協力できる者もの達が現れて出てきます。
ですから、この膨大な人口を抱えるインドの人々の力を

あなた方の功法に役立ててください。

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ヒンズー教のなかの一番大事な神様へ

ヒンズー教の中の神様の名前に、ビシュンヌ神とシバ神があります。

ビシュンヌ神は 、慈愛の神。


ガルーダ(鳥の王)に乗って、10大化身を持つと言われています。

この8番目の化身は、クリシュナと呼ばれています。 

しかしながら、以前にお伺いしたときには、

これらの神は存在しないといわれました。

これは、どう考えると良いのですか?

クリシュナは、人の名前です。

功利的な目的で、神の化身とされた人です。
神の生まれ変わりとして、生きた人の名前です。

人に神が宿って、導いて生きた人もいます。
それは、神の導きを受けて生きる者はもちろんいますし、

神の魂を持って生きてきた者たちもいます。
しかし、それらを神とは呼びません。

あなたがたも知っているとおりです。
クリシュナとは、神の導きを得て生きた人の名前です。
神になったかどうか?

クリシュナは神にはなっていないというのが 正解です。
人が創りあげた、人の名前なのです。
同じように女神もいますが、働きが大きいか、小さいかの違いがあります。
働きが大きいか、小さいかの違いとは、

社会的な利益を上げたかどうか?という中身です。

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ヒンズー教

キリスト教がもたらした生活・文化によって、

この世界が動いている感覚がしますが、

インドに根ざすヒンズー教は、もっと人に対して

やわらかな精神を持つ宗教です。
経典などが明確にされていませんけれども、

やさしい人の集まりがヒンズー教だと思ってください。
それほど、ともに助け合っていく、

支え合っていくような基本の精神があります。

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脂汗をかくほど熱い気候、乾燥した皮膚に温かいオイルを塗って、
皮膚を潤すことが、皮膚の柔軟性を保つことに繋がり、

身体の内部にも薬草の力を浸透させることにも、繋がったのです。
大地と気候、風土から創られた医療です。
あなたがたが、すでに手にした青の医療

(オーストラリアで戴いています)も、

同じではありますが、ここの熱さと乾燥は格別です。

この風土を克服するためのヨガと、油の医療が生まれました。

医術と風土とは、切り離せないことです。

しかしながら、現在ではスポーツとして発展的(衰退的に?)に、

医術が解消されてしまいました。
とても残念なことです。
あなた方の功法の下支えをしてきた仏教の力を、

足し算、かけ算で受け取ってください。
この地に根付く伝統と文化と、共にお持ち帰りください。

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