西寧から西南へ25キロの湟中というところにあります。
ゲルク派の創始者であるツォンカパ(1357~1419)の
生地を記念して1560年に建てられたそうです。
チベット名はクンブル寺。
クンブルとは十万仏の意で、
ツォンカパの生地に生える菩提樹の葉の一葉一葉に
仏が宿っているということから名付けられた。
中国名の塔爾寺は、ツォンカパを記念して建てられた
本殿である大金瓦寺の大銀塔にちなんで名付けられ、
塔の中にはツォンカパの遺物が納められています。
タール寺は、チベット仏教ゲルク派(黄帽派)の
六大寺院のひとつです。
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