位山
10月13日に修練者皆で位山に登ります。
位山は人が神上がる時、その座(神としての役割)が決定されるところですが、
それは、次のことに表され、引き継がれているようです。
天皇が譲位された時に笏(しゃく)を持ちますが、
その笏は、当地位山で育ったイチイの木で作られ、
代々献上されている物だと聞いています。
この霊峰位山は、近年都竹峰仙さんが三日三晩ここに籠り、開いたとされていますが、
その辺は、ご子息の都竹昭雄さん(故人)が本になさっていますので
お読み下さい。
私も2004年、三日三晩ここで修練させていただきました。
「飛騨の霊峰 位山」 今日の話題社
(もう廃刊になっているかもしれません。)