病と臭い 1
昨日、とても興味深い記事に目が留まりました。
まずは、その記事からご覧ください。
YAHOO newsより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-00000013-jij_afp-int
AFP=時事 10月23日(金)10時41分配信
パーキンソン病患者に特有の「におい」、遺族が指摘 研究対象に
【AFP=時事】パーキンソン病で夫を亡くした妻が、
この病気に「におい」があることに気付き、
疾患に関する新たな研究が今週、始まった。
病気の初期兆候を「検索」する技術、米グーグルが試験開発中
ジョイ・ミルン(Joy Milne)さん(65)は、
亡き夫のレスさんがパーキンソン病を発症する数年前、
体臭の変化に気付いたことを研究者らに伝えた。
英スコットランドのパース(Perth)で取材に応じたジョイさんは、
「私はにおいにとても敏感だった。
レスのにおいに微妙な変化があったことは、
とても早い段階で気付いた」と語った。
ジョイさんによると、このにおいを言葉で説明するのは難しいが、
濃厚でわずかにムスクのような香りがするのだという。
他の患者らにも同様のにおいがあることに気付き、
この病気とにおいとの間に関連性があると疑ったと話す。
研究者らは、パーキンソン病患者らが就寝時に着用していたTシャツのにおいで
ジョイさんが患者らを特定できたことから、
ジョイさんに「スーパースメラー」というニックネームを付けた。
このことがきっかけとなり、英慈善研究団体「Parkinson’s UK」は
今週、この病気とにおいの関連性を研究するためのプロジェクトに着手した。
研究では、この疾患による皮脂への変化を調べる予定で、
研究対象として患者と健康な人計200人を募集するという。
対象者から採取したサンプルは、分子レベルでの分析が行われる。
また研究には、食品・飲料業界のにおいの専門家らで構成されたチームと
ジョイさんも参加する予定。
我々修練者は修練を続けていくと、
天目が開き、五感のみならず第六感までもが、
通常の人々よりはるかに発達します。
(むしろ本来の能力を取り戻すと言った方が良いでしょう)
特に普通の人が見えないものを見たり、
聞こえないものが聞こえたり、臭わないものを嗅いだり
出来るようになることが、たびたびあります。
この記事の後テーマは、パーキンソン病の臭いですが、
このブログでも、時々、病の人の匂いの話を書いたことがあります。
それは、パーキンソン病ではなく、癌であったり、
他の重度の病気であったり、
反対に高度の修練を終えた修練者においては、
心地よいいろいろな香りであったりします。
以前、やはりテレビニュースで訓練された犬が
人の持ち物を嗅ぐことによって、
その人が癌であるかどうかを嗅ぎ分けることができる
とゆうことを見たことがあります。
やはり人間が病にかかると、かすかな臭いが出るのでしょう。