病と臭い 4
医者が自分の判断で患者の病を見つけることが、
そして完治に導くことが本当の医療で、
最近の医師は患者を見ることなく
データに頼って診断を下していると、私が思っていました。
すると、神からお話がありました。
*****最近の医者の勉強量はたいしたものです。
それは、データー化された数値を学ぶ勉強量が膨大なので、
その努力はたいしたものです。
たいしたものですが、
それは検査データーに捕らわれて勉強するから、
たいそうな勉強量になり、忙しさを加速しているのです。
実際に目の前にいる人に対して、
どうすると良いのかということではなくて、
データを第一優先させています。
データなど、あてにならないことの方が圧倒的に多いのです。
初期の段階で、肉体の変化が大きくない場合には、
既に貴方たちが経験しているように、
血液検査のデータ等は大きく悪化した結果として出ません。
大きく出ずに、血液検査の中で気がつく頃には、
既に手遅れなことが多いのです。
やはり患者をしっかり見ることによって、
病状の早期に医師が診断を下さなければならないと思います。